会社の吸収合併で転職を決意!大手プラント設計会社へ

業界:プラント会社・エンジニアリング会社 |33views

転職No

case120

名前・性別

奥沢忠郎(仮名)・男性

転職時の年齢

36歳
転職時期2014年9月
転職前の仕事大手石油会社 生産管理技術職(北海道)
転職後の仕事大手プラント建設会社 設計職(東京都)

書類提出

10社

面接

4社

転職回数

1回目

転職活動期間

6か月(働きながらの転職活動)

卒業大学

東京大学大学院 工学系研究科

ポイント

会社の吸収合併により、やりがいのない仕事に異動

転職エージェントと相談し、自分の目標・重要ポイントを見出す!

 

大学院で培った知識を活かし、化学メーカーで活躍するが親会社に吸収合併され・・・

-前職に就職した経緯を教えてください。

 

(奥沢)大学院まで化学工学や安全工学、分析化学を勉強しており、当初、化学メーカーに入社し、プラントの建設や省エネ等の運転改善を行っていました。大学、大学院での私の選考していた知識をフルに活用して仕事ができ、非常に有意義な社会人生活を送っておりました。そのような中、2008年ごろに私の所属していた会社が親会社に吸収合併され、石油工場の生産管理等を担当することとなりました。私は大学卒業後も設計や運転改善等の技術的な知識をフル活用して業務に従事しておりましたが、会社合併に伴い、業務が全てお役所的で、技術的な検討は全て外注するなど、まったく技術的な知識が必要とされなくなりました。自分の今まで積み上げてきたものが全て否定されるような気持ちになりました。

 

-親会社に吸収合併され、職場の雰囲気はどうでしたか?

 

(奥沢)仕事はまったくのお役所的・軍隊的なもので、個人の裁量等はほとんどありませんでした。例えば所属部署外にメールを打つ際にも全て管理職の承認を受けなければならないことや、なにか承認を受ける際には事細かいことまで指示を受けるのが当たり前でした。報告時にはかなり細かいことまで説明を求める割には、top – downで降りてくる指示についてはまったく合理性にかけるようなももの多々含まれ、非常に理不尽に感じました。

 

 -吸収合併が転職の理由ですか?その他に具体的な転職理由はありますか?

 

(奥沢)辞める直前は北海道の石油製品を製造する工場でした。寒冷地なので、冬季には物流の不具合や暖房用灯油の需要が増えることや、悪天候が続くため生産管理が非常に厳しくなり、2013年の11月ごろから、土日もほとんど休めないような状況となりました。困ることは上長に相談しましたが、具体的な対応についてはまったく相談してもらえず、私の責任を追及するようなことばかり言われました。ちなみに2014年は元旦から出社しました。そのような生活で3ヶ月程度過ごしておりましたが、次第に夜眠れなくなり、また職場にいってもまったく頭が働かず鬱のような症状が出てきたため、近場の心療内科に通うこととなりました。心療内科医や心を開けたマッサージ師と相談しているうちに転職することが望ましいと考えました。

 

-前職にはどれくらい勤務していましたか?また、転職した時期は勤続何年目で、おいくつの時ですか?

 

(奥沢)北海道の前職場は2013年の4月から2014年の3月まで、2014年の9月から現在の職場で勤務。
転職時期は勤務11年目で36歳の時です。

 

 

転職エージェントで情報収集。面接では前職での経験を積極的にアピール!

-転職活動の情報収集はどうしましたか?転職エージェントは利用しましたか?

 

(奥沢)転職の際には、リクナビやマイナビ等のサイトで情報収集を開始しました。情報収集しているうちに気になった仕事にアクセスしていると、パナソニックエクセルスタッフや、メイテックネクスト等の転職エージェントより個別に連絡をいただけました。私は幸いにして学歴は人並みに良いので、いろいろとオファーをいただけました。エージェントと電話面接等を受けていると、ネットで公開されてはいない職種等いろいろとご紹介いただけました。特にパナソニックエクセルスタッフの方には、会社面接当日1時間前に直接対面式でアドバイスを頂けました。北海道に住んでいながら、関東地方の業務を探していたため、大変助かりました。メイテックネクストのエージェントは女性でしたが、女性らしいきめ細かいアドバイスを頂くことができ、結果として転職成功できました。

 

-転職活動では、書類選考や面接でどんな点を企業にアピールしましたか?

 

(奥沢)転職先の会社も、製造業、エネルギー関連企業、プラント設計を会社を希望しておりましたので、新卒のころは自らプラントを設計したり省エネ等の運転改善を行っていたため、これらの知識を最大限生かしたいということを中心にアピールしました。また、生産管理業務で原油市況や化学品市況に関する知識を身につけたため、商流的な知識も有していることもアピールしました。結果としていずれの知識も有していることが評価され、現職に採用されることとなりました。面接時には、前職が日本の石油業界のリーディングカンパニーであり、給与水準も高かったことから、なぜ転職を希望するのか、給与は安くなるが良いか、田舎や海外勤務地でも問題ないか、といった質問をいずれの面接会社からも聞かれました。

 

 -転職活動は内定が出るまでどれくらいかかりましたか?またそれは、働きながらの転職活動でしたか?

 

(奥沢)転職開始は、2013年の12月ごろ。内定を頂けたのが2014年の5月ごろで約6ヶ月かかりました。働きながらの転職で、かつ北海道からの転職でしたので、業務の調整が非常に大変でした。

 

-数ある企業の中から転職先を決定する際に重視した点とは?

 

(奥沢)当初は、前職から辞められればなんでも良いと考えていましたが、転職エージェントと相談して最終的な目標・重要ポイントを見出すことができました。まず、新卒時に思い描いていた、技術的知識に基づく設計業務や、化学品製造装置の運転管理等の仕事に携わることができるかというところを最重要ポイントとしました。また、前職は土日も休めなかったことがとても辛かったため、土日ではなくとも定期的な休みが保証されていること、そして面接官の雰囲気や工場見学・職場見学を通して発言・提案がしやすい職場であるか、を見極めることとしました。幸いにして、私が面接を受けた企業はその後のメールのやり取り等でもそれらがしっかりしている会社でしたので、最終的には給与が最も高い現職を選びました。

 

-転職活動中に最も大変だったことは何ですか?

 

(奥沢)転職を決意した際、北海道で業務を行いながら関東での転職活動を行っておりましたので、時間の捻出が最大のネックとなりました。さらには冬場したので、夜飛行機で北海道に戻ってきた後、吹雪の中高速道路を自ら車で運転した時はあやうく凍死するかと思いました。

 

 

プラント建設会社で前職の知識を活かし活躍中

-転職先の業務内容と、担当されている仕事内応を教えてください。

 

(奥沢)現在の職場は化学品などの製造メーカーではなく、プラント建設会社です。国内での建設業務は年々減っており、仕事の大半は海外プロジェクトで、日常的に英語が必要となります。また、プラント建設だけでなく、石油関連技術開発や、オフショアアップストリーム開発、水素化社会に向けた取り組みも行っています。所属する部署は化学プロセスの設計を行う部署で、化学品を製造するための工程を決定するのが主な仕事です。私は、前職で化学品マーケット等の知識もあるため、営業担当者や大手商社のプロジェクト部署の方とともに途上国を訪問し、新しいプロセスの導入や新規事業を提案したりすることが主要な業務となっております。また、会社や国の事業で産油国の若手エンジニアを招聘し石油技術の講義を行うこともあります。

 

-新しい職場は前職と比べてどうですか?良かった点、悪かった点はありますか?

 

(奥沢)前職と比較して担当者が上長に意見が言いやすいことや、かなりの意思決定までを担当が責任を持って行えることが非常に良いと思います。仕事が忙しくなければ4時ごろ退社することも可能で、業務調整さえすれば有給も担当者の思い通りに取得できます。会社としてお祭り好きなので、夏は会社でお神輿を担いだり、忘年会でレストランを貸し切ってパーティーする等、みんな明るくて楽しい職場です。年収については、現在900万円程度いただいておりますが、前職と比較してほとんど変わりません。ただし、前職は社宅・独身寮が配備されていましたが、現在は普通の賃貸マンションに住んでいるため、可処分所得は家賃分下がってしまった感はありますがそれでも一般平均と比べればかなりいただいているので何も不自由ありません。

 

 

これから転職をしようと考えている方に向けてアドバイスをお願いします!

(奥沢)前職では土日出社や深夜休日等に会社から電話がかかってくる等、今となってはかなり問題なことがありましたが、会社に所属していると「それが当たり前」と考えてしまいがちですが、会社が変わればそれらの社内的な常識は全く無意味なものになります。インターネットでブラック企業の情報等を簡単に入手することができますが、いざ自分のこととなるとなかなか客観的な判断はなかなかできないことだと改めて実感しました(前職はブラック企業扱いされていませんが)。当初私は会社を辞めることは、責任から逃げ出すことと同じということを考えていましたが、転職してそれは全く間違っていたと思っています。終身雇用の常識がなくなっている昨今、会社に納得いかなければ当然のように辞めてよいと思います。

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