キャリア・収入アップを目指し大手テレビメーカーへ転職!

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転職No

case105

名前・性別

猪俣英人(仮名)・男性

転職時の年齢

27歳
転職時期2016年7月
転職前の仕事

大手エレベーター会社営業部門(東京都)

転職後の仕事大手テレビメーカー営業部門(東京都)

書類提出

2社

面接

2社

転職回数

1回目

転職活動期間

2か月(働きながらの転職活動)

卒業大学

高卒

ポイント

友人知人から情報収集。働きに見合う収入が得られる会社を求め転職!

 

大手エレベーター会社営業として成績をあげるが、収入が上がらず・・・

-前職の業務内容と、担当されていた業務について教えてください。

 

(猪俣)業務内容は既存エレベーター及び新規納入昇降機の契約活動及び保守契約修理提案、リニューアルの企画、提案です。主な仕事内容は、昇降機新規保守契約の為、新築ビルオーナーとの折衝。また、既存契約のお客様には修理提案と同時に新商品の提案活動を実施すること。巡回業務にて既存昇降機納入オーナーへの挨拶周りにて現状の報告、近況確認の実施がメインとなっておりました。事務作業といたしましては、提案書の作成、御見積書、注文書、注文請書、契約書、覚書、請求書の作成、受注金額の回収作業までを実施。そして、リーフレット等のチラシの配布しました。また、昇降機の換気扇付け・ドアレール溝の掃除などの細かな作業も実施しておりました。時には、ご高齢のお客様のお話の相手も行っておりました。

 

-職場の雰囲気はどうでしたか?不満はありましたか?

 

(猪俣)会社としては部署が一丸となりチームワークにて受注競争をするように促されていましたが、チームワークというよりかは個人個人として作業を強いられるようなイメージです。しかし受注成績が伸びない場合はとことん何故できないのかを詰められ、できるような提案があるまで進捗できないようなところに凄く不満がありました。また、個人の感情で評価の基準が違うため、営業成績及び評価にも不満がありました。これは給料だけでなく、賞与に関してもです。

 

-職場に対して不満が溜まっていたのですね。転職しようと決意した出来事はありますか?

 

(猪俣)一番は収入です。自分が頑張って営業成績をあげ、数々の営業成績の記録を作り実績を残すも、評価や賞与に反映されることはなかったです。また、面談時昇級することを約束してもらったものの、2年連続ダウンしました。これは業績ダウンに伴い落ちた結果との説明があり、到底理解できないがもう1年信用して頑張ってみるも、1年後も同様のことが起きました。また、職場の雰囲気は、7人の部署のうち5人がうつ病になり、全ての仕事が自分に降り注ぐ状況で人員増加もなく、仕事にクオリティだけを求められ、給料は上がらないといったことがあり、収入に満足できないことが一番で転職を決意しました。そんな状況の為、普段からの仕事にもやりがいを感じることができず、転職を考え始めました。

 

-転職は勤続何年目、何歳の時ですか?

 

(猪俣)勤務年数は8年です。転職時期は8年目入ってすぐです。27歳の時、転職は2回目です。

 

 

友人・知人から情報収集。キャリアアップできる会社を探す・・・

-転職活動では、どうやって情報収集しましたか?

 

(猪俣)情報収集は、実際に仕事を転職した先輩に会いに行き話を聞きました。その為、自分の悩みや相談したい内容をより細かく話すことができ、先輩の実際の経験も伺うことができ、参考なりました。これからの面接の対応の仕方まで親身になり教えていただくことで、次の転職に対しての気持ちを強く持つことができました。仕事探しについては、自分が頑張った分が自分にしっかり返ってくるような内容を選びました。その結果、知人がいる業界にしっかりとしてビジョンを持って挑むことができ、無事に転職することができました。その結果、仕事内容にもやりがいを持ち実施することができていますが、さらなる、キャリアアップが目標です!

 

-面接ではどんな点をアピールをしましたか?また、どんな質問を受けましたか?

 

(猪俣)採用担当者に聞かれた内容は、本当に様々な内容です。出身、面接にきた経緯。一番は、なぜ、その企業を選んだのか?ということです。アピールした点は、自分の持っているポテンシャルはどういったことか。こんなことができるから、企業にメリットがあります。といった内容をアピールしました。面接の為の勉強をして、いろんな言葉を覚えて伝えるよりも自分の今の思いや、これからの決意を自信を持ってお伝えすることが相手に一番伝わると思います。面接官も一人の人間ですが、何人もの人を面接している一流の方です。嘘は全てお見通しです。何もかも隠さず、ありのままの自分を最大限にアピールしたことが今の私の結果に繋がっていると思います。

 

-転職活動を始めて内定するまでどのくらいかかりましたか?

 

(猪俣)2ヶ月です。転職活動は働きながら実施しました。

 

-新しい職場を選んだ理由とは?

 

(猪俣)もちろん面接に行きましたので、職場の雰囲気を見ることができました。全員が社内に居たわけではありませんが、社内で声をかけてくれた人の対応などをよく気にかけていました。どの方も明るく気さくに話しかけていただき、少しでも緊張感がなくなるようにみなさんが声をかけてくださり、面接担当の方にも緊張をほぐしてもらえい、会社の方々の人間性を感じたことが、企業を選ぶ一番の基準になっておりました。やはり、入社後も同じく、みなさんから話かけていただいたり、仕事が円滑に進むような工夫をして業務分担をしていただいたりと事前の印象と業務内容も同じようにバックアップしていただいていることに日々感謝しております。何と言っても一緒に仕事をする仲間なので、人間関係や人間性が重要です。

 

-転職活動中、一番辛かったことはありますか?

 

(猪俣)一番辛かったことは、合格発表が出るまでの期間の辛抱しなければならなかったことです。面接後から帯同テストを実施し合格発表をいただくまでの待ち時間が一番辛かったです。トラブルについては特にありませんでしたが、前職の仕事をしながらの連絡のやり取り等でしたので、スムーズさを出すことが難したかったです。

 

 

頑張った分収入を得ることができる大手テレビメーカーへ・・・

-新しい職場の業務内容を教えてください。どんな業務に携わっていますか?

 

(猪俣)一番大きな業務内容はテレビ受信契約の締結業務です。衛星放送を受信できる設備があるお客様に1件ずつ訪問し、受信契約の説明から締結までの一連の作業を実施しております。その他にもお客様からの問い合わせ対応や必要書類の作成から郵送業務。社内用報告書の作成や契約締結後のフォローまで業務に携わっています。また、グループの垣根を超えて、隣接グループの業務の助っ人とし電話での契約締結の促し役。現場訪問者の電話に事務所からデータを確認し状況報告や次のステップのバックアップ。現場訪問者の帰社後のレポートの取りまとめの補助。勤務表の作成。そして、業務前と業務後のオフィスの整理整頓と清掃業務まで、新入社員から担当としての仕事まで全てを実施しております。

 

-新しい職場は前職と比べてどうですか?良かった点、悪かった点とは?

 

(猪俣)新しい職場は清々しい気持ちで出社できているため、すごく良いです!よかった点は、新たな環境になった為、気持ちを一新し仕事ができていること。また、収入は自分の仕事を頑張った分の収入になっていることです。逆に悪かった点は、一から仕事を覚え直したり、今までのル―ティンから違うことが起きている為、慣れたりするのに時間がかかってしまうことです。また、その職場に置ける特有の基準や流れがある為、自分の中で効率を考えて仕事を進めたい部分も合わせなくてはいけないことが効率を上げれない部分となっていることです。他には、第二新卒として業務以外にも新入社員としての業務がプラスαのとなってしまうことです。

 

 

これから転職をしようと考えている方に向けてアドバイスを!

(猪俣)転職は誰もがしたいわけでもないものだと思います。しかし、転職をしたい人にとっては一大イベントとなることは間違いありません。全てを投げ捨てて、転職活動をする必要はありませんが、新たな環境でもしっかりと仕事をする!ことを覚悟して転職活動に望むことが一番大切だと思います。誰もが、同じ状況ではありませんが、自分の中で、自分らしく、自分を最大限に発揮できる仕事が見つかるまで全力で取り組むことが大事です。転職の回数についても納得いくまでトライしてもよいと思います。また、自分一人で転職活動をしたり探すのではなく、ぜひ、周りの人に転職しようと思うことを打ち明けてください。自分が自分を見ている部分より、第三者の目から見られている姿の方が、本来の自分の仕事スタイルだと思います。

 

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