第二新卒!私立高校教師から民間企業人事部へ

職業:人事 |331views

転職No

case107

名前・性別

山田愛美(仮名)・女性

転職時の年齢

23歳
転職時期2016年4月
転職前の仕事

私立高校の教員(千葉県)

転職後の仕事大手企業の人事部(千葉県)

書類提出

2社

面接

2社

転職回数

1回目

転職活動期間

1ヶ月(働きながらの転職活動)

卒業大学東京女子体育大学 児童学科

ポイント

第二新卒!高校教師を1年で辞め、民間企業の人事部へ

 

私立高校教師として土日も返上し働きづめの毎日に・・・

-前職は私立高校の教員だったそうですが、なぜ転職しようと思われたのですか?

 

(山田)私立の高等学校の教員を新卒で入り、約1年間頑張っていました。しかし、教員の朝6時に出勤をして、夜の10時に学校を出て、土曜日・日曜日も部活の指導をして、全く自分の時間やゆっくりする時間がありませんでした。しかも、どんなに頑張っても褒められることはなくお給料は16万円と、勤務時間に相応することがないので本当に全然稼ぐことができませんでした。頑張ろうと思えば思うほど、体がいうことを聞かなくなり、これ以上続けていたらもうダメになると思いまだ若いうちに転職をしたいと思いました。転職を決めるのには悩みましたが、父や母、おばあちゃんやおじいちゃんが背中をおしてくれたので転職することを決意できました。

 

-どんな雰囲気の職場でしたか?

 

(山田)どんなに頑張って働いたとしても、給料はあがりませんでした。そして、ボーナスもまったくありませんでした。そして、市立の高等学校の教員だったのでずっといる先生達の強さはすごかったです。あまり輪の中にはいれる自信がなくて、なかなか関係をよくすることが難しかったです。これからずっとこの学校でやっていけるのか不満や不安がありました。やはり、人間関係や金銭的なものは、とても気持ちのなかで大きかったです。

 

-給与面と人間関係以外に、転職を決意した具体的な理由はありますか?

 

(山田)直接的に転職をしようと決意した出来事や具体的な転職理由は2つあります。1つめは、修学旅行です。修学旅行は学生にとって楽しい楽しい旅行ですが、私には楽しいと感じることができませんでした。なぜなら、まったく話したことのない先生と(おじさん)同じ部屋だったからです。正直ありえないと思いましたが頑張っていました。2つめは、職員旅行です。私は日帰りがよくて日帰りを希望しましたが、強制的に泊まりでした。全く楽しくなくて苦痛の2日間でした。月曜日から金曜日まで頑張って働いて、そのあとの土曜日も日曜日も学校の先生達と一緒に旅行なんて、苦痛で苦痛でしかたありませんでした。もう二度と行きたくないととても重いました。

 

-転職は勤続何年目でしたか?

 

(山田)約1年間勤務しました。転職をしたのは初めてのことです。

 

 

様々な転職支援サイトに登録。口コミやスカウトメールを上手に活用!

-転職活動はどうやって情報収集しましたか?

 

(山田)転職の際の情報収集は、いろいろな転職サイトをかたっぱしから調べて調べて調べまくりました。リクルートの転職サイトや私学の教員転職サイトなど登録しました。そして、友達からの情報をもらったり、知人から聞いた話、口コミなども参考に情報収集を行いました。転職サイトの良かった点は口コミなどの情報がよくのっていたことや、1度に何10社何100社を同時にみることができるところです。逆に悪かった点は、いろいろなサイトに登録しすぎたせいでメールの量が1日に100件以上もきてしまったことです。そのため、本当に大切な情報が流れてしまうことがありました。

 

-書類選考や面接では企業にどんな点をアピールしましたか?

 

(山田)書類選考や面接において、企業にアピールした点は2つあります。1つめは人間観察の目です。教員をやっていたせいもあり、約40人の人たちをいっきに見ることができ、この子はどういう子だ、これが得意であれが苦手なんだな、ということがすぐに見つけられるところです。2つめは、計画性のある行動を取れることです。今まで授業で、計画を1時間1時間きれいにたてて、授業にのぞんでいました。そのときの、こどもの反応なども考えながら計画性のある授業を心がけていました。この2点を特にアピールしました。

 

-面接ではどんな質問をされましたか?

 

(山田)面接時には、なぜ人事という何をするかもあまりわからない職種にしたのか。とうことを採用担当の方にこと細かく聞かれました。

 

-内定するまでどのくらいかかりましたか?

 

(山田)1ヶ月以内でした。働きながら天象活動しました。

 

-数ある企業の中から、新しい会社を選んだ理由は?

 

(山田)数ある企業の中から新しい職場を選んだ基準は、あまり残業がなく、25万円以上の収入だったからです。転職を決定する際に重視した点は2つあります。1つめは、人に関わる仕事です。人事という仕事は必ず人に関わる仕事だと思いました。

私の中で絶対に欠かせないのが人とかかわる仕事であるため、人が好きで教員と言う仕事に就きましたが、まさかの挫折をしてしまったので転職先でもっとがんばろうと思いました。2つめは、収入です。残業が少なく、自分の時間や友達や友人、家族との時間を増やしていきたかったため、収入と仕事のバランスについても考えました。

 

 

やりがいがあり、心から楽しいと感じる「人事」の仕事へ転職成功!

-新しい会社で担当されているお仕事について教えてください。

 

(山田)転職先の企業では「人事」ということなので、人を見て動かしたり、採用したりするお仕事になります。なかなか難しいですが、これまで以上にやりがいのあるお仕事です。仕事をしていて、毎日毎日がとっても楽しいです!今まで我慢していた自分はなんだったんだ、というくらい楽しい時間をすごしていてお給料も沢山いただいています。仕事も軌道にのり、私生活も軌道にのりはじめ毎日毎日が楽しくて仕方ありません。人を選んで配置することは今後の会社の軌道にも繋がる重要な仕事を、転職のしたばかりの者でも任せてもらえる!ということを感じ、とても楽しいです。

 

-新しい職場は前職と比べて良かった点、悪かった点は?

 

(山田)新しい職場は、前職と比べてとても居心地のよいいい職場です。女の人も働きやすい環境なので私にはとても合っていると思いました。転職をしてみてよかった点は、頑張りすぎなくなったことです。頑張りすぎては、自分の体に影響が少なからず出てきます。転職をしてみて悪かった点は、また1からの人間関係形成をしなければならないことくらいです。しかし、新しい職場は色々な方がすぐに話しかけてきてくださるとてもいい職場なので、私の中でまだ悪かった点等は見当たりません。収入の面でも、十分なほど頂いています。

 

 

これから転職をしようと考えている方に向けてアドバイスをお願いします!

(山田)なにも心配はいりません。転職をすれば人生がかわります!我慢しないで転職をしてみてください。我慢しないでください。同じ会社でずっとやっていくことは、偉いわけではありません。回り道をしましょう。まだまだ遅くはありません!

 

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