福利厚生充実、家族も安心の上場企業へ!

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転職No

case104

名前・性別

坂本将也(仮名)・男性

転職時の年齢

29歳
転職時期2012年5月
転職前の仕事

耐火物メーカーの営業部門(東京都)

転職後の仕事大手ホームセンターの販売部門(兵庫/本社は別)

書類提出

5社

面接

3社

転職回数

1回目

転職活動期間

3ヶ月(働きながらの転職活動)

卒業大学神戸学院大学 経済学部 経済学科

ポイント

ハローワーク・リクナビNEXTを使い転職活動!

 

ある日突然顔面神経麻痺に。会社は何も対応してくれず・・・

-前職の業務内容と、担当されていた仕事内容を教えてください。

 

(坂本)前職の会社の業務内容としては耐火物の製造・販売とそれに伴う工事案件の施工管理、施工実施がメインとなっておりました。自分は営業部門でしたので、大手製鉄所もしくは製油所のお客様への提案等を行っておりました。自分の担当エリアは岡山県でしたのである程度決まった、顔なじみのお客様のところへ車を使って訪問し、いわゆるルートセールス的な業務を行っておりました。基本的には、製鉄所構内で製品を使用していただいてる現場へ出向いての御用聞きなども行いながら、新製品のプレゼン等を行う仕事でした。

 

-職場の雰囲気はどうでしたか?

 

(坂本)本社が東京にあり、勤務していたのは営業所でした。5人程度の小さな営業所でしたが、本社から離れていることもあるのでそこの営業所長の手腕にかかっているという状況でした。私が仕事を辞める際に所長を務めていた人間が、全く何も知らない

社内的にも問題の多い人間でしたので、営業所としても伸び悩んでいる状況に、私を含め所員は皆不満を抱えながら業務についていました。残念ですが、雰囲気も悪かったと思います。

 

-転職しようと決意した具体的な理由はありますか?

 

(坂本)ある日の休日に口回りに違和感を感じながら、一日を過ごしていました。昼間は問題なかったのですが、夕飯の際に妻と話をしていたところ顔の半分が正常に動いておらず、まばたきと口がちゃんと機能していない事に気づきました。慌てて救急病院へ行ってCT等を取ってもらいました。幸いにして、脳に以上はなく、薬を飲みながら様子見という診断でした。その結果、会社をしばらく休むことになったのですが、その時の会社の反応が最悪だったことが転職のきっかけです。総務部にしても、上記の営業所長にしても、自分の仕事が増えるのを嫌がる様子で何もしてくれませんでした。結局のところストレスが大きな原因で患う病気にもかかわらず、何も対応してくれなかったのが転職の理由です。

 

-転職は勤続何年目でしたか?

 

(坂本)勤務5年目の時で、転職は初めてでした。

 

 

リクナビNEXTで情報収集、ハローワークで相談の乗ってもらい・・・

-転職活動はどのように行いましたか?転職エージェントは利用しましたか?

 

(坂本)情報収集に転職エージェントは使っていません。当時はリクナビNEXTを使っていたと記憶しています。情報収集というより、募集条件でその当時にもらっていた給料と、賞与をメインに検索をかけて出てきた結果の会社に片っ端から履歴書を送付しました。また、同時進行でハローワークでの相談も行いました。ハローワークの方は特に親身になって相談を聞いてくれたので、いろいろと案件が出てきたのを覚えています。まだ若かったことと、ハローワークの方の言葉もあり、ほとんど焦りはありませんでしたが、半年以内くらいで決まればいいやという気持ちで転職活動に臨んでいたのもよかったのかなと今では思っています。転職に対して特にこだわりもありませんでした。

 

-書類選考や面接では何をアピールしましたか?

 

(坂本)営業職でしたので、お客さんとの接し方や初対面の方と話をすることに抵抗がないこと。また、提案する力に関しては自信がある事をアピールしました。また、PCでの業務をメインとしていましたのでエクセルや、ワードの他パワーポイントでの資料作成もできることをアピールしました。

 

-面接ではどんな質問を受けましたか?

 

(坂本)聞かれたことはあまり記憶にないのですが、ほとんど当たり障りのないことを聞かれたと思います。いつから勤務できるか?転職理由や、病気をしていたのでその状況についてだったと思います。その時に病気もほとんど完治していたので問題なく面接は終わったと思います。こちらの質問としてはやはり福利厚生、給与待遇面をメインに質問をしたと思いますが、ほとんど募集通りの返答でした。

 

-転職活動を開始して内定までどのくらいかかりましたか?

 

(坂本)転職を考えだしてからだと1年程度、転職を決断して内定までを含めると約3か月程度だったと記憶しています。働きながら転職活動しました。

 

-数ある企業の中から、新しい職場を選んだ理由とは?

 

(坂本)選んだ基準はやはり給与と休日、福利厚生をメインとしていました。他にもいろいろとあったのですが、一部上場企業という事もあって他の候補と比較すると賞与と休日に大きな差があったと記憶しています。また、勤務先も実家のある県内にしてもらえるような話だったと記憶しています。基本的には募集されていた内容に相違がなかったので、重視していた内容として当たり前のように問題ないだろうと判断して決めました。特に賞与の昨年度の実績と離職率についてを面接官の方が熱心にお話ししてくれたので、面接されている側としても特に何も問題に感じませんでした。実際にその時の条件は守られているのでやはり上場企業というのはしっかりしているなという思いです。

 

-転職活動中、辛かったこととは?

 

(坂本)転職活動期間中に働きながらだったということもあり、辞めるつもりの会社の業務を継続するのが非常にしんどかったです。モチベーションは上がらないし、自分には関係ないことのような気がして非常に時間を過ごすのがつらかった記憶があります。

 

 

人間関係良好、ホームセンター販売部門で活躍

-新しい会社の業務内容と、担当されているお仕事について教えてください。

 

(坂本)一般的に知られているホームセンターでの小売り業です。その配属されました店舗において担当の部門(商品ごとに部門が決められており、担当が決められています)の販売、管理、接客、メンテナンスを行っています。売り場にいるお客様に話しかけられた場合には、接客の開始となり、売り場の案内や商品説明を行います。また、農業用品や工具等々も扱っており、お客様の中にはプロの方も多くこられるので、商品に関する知識として細かいところまで必要になる事もしばしばあります。そのため、普段の発注やメンテナンスの時間を使いながら商品知識を深めていくことも実は必要な業務であると考えています。わからない事はバイヤーや店長にも質問します。

 

-新しい職場は前職と比べてどうですか?良かった点、悪かった点は?

 

(坂本)転職してよかった点は基本的、店舗内で社員同士やパート、アルバイトの方と関係性がうまくいっていれば全く問題ないので特にいう事はありません。悪かった点としては、土日の休みがなかなか取れない環境なので、家族サービス等を大型連休にはできない点が大きいと思います。また、社内でのイベント等で大幅に売り場のメンテナンスや改造を行う場合、また一番大変な棚卸の際には、どうしても深夜の残業が発生してしまうのでストレスを感じることもあります。年収面ではそこをメインに転職を行ったこともありますので、前職とさほどかわっておらず、生活も変わりません。結果としては転職は成功であったと思っており、家族も同じ考えだと思います。

 

 

これから転職をしようと考えている方に向けてアドバイスを!

(坂本)まず、転職に対するハードルを上げない事だと思います。体を壊してしまうと転職どころか仕事ができなくなってしまうので一番ダメだと思います。日本には終身雇用という古い考え方が定着してしまっていますが、そんな考え方は日本だけです。海外を見てみると、自分のキャリアやスキルアップのために常にヘッドハンティングや転職を考えている人ばかりで、特に優秀な人ほどそれは顕著だといいます。日本においても何を重視して仕事をしたいのか、ということをきっちり決めてしまえば、転職のハードルはぐっと下がってくるものと思います。体が資本ですので悩んでいる人は一度どういう条件の企業があるか調べるだけでもやるべきかと思います。

 

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