営業としてのレベルアップを目指して転職

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転職No

case7

名前・性別

庄司隼人・男性

転職時の年齢

28歳
転職時期2016年6月
転職前の仕事オフィス用OA機器・情報機器の販売・保守(東京都)
転職後の仕事損害保険会社の代理店(千葉県)

書類提出

7社

面接

2社

転職回数

1回目

転職活動期間

2016年4月~6月(働きながらの転職活動)
ポイント

前職で積める営業としての経験に限界を感じ、営業職に絞って様々な業種を検討し転職!

 

営業職でのさらなる高みを目指したかった!

-まず最初に前職の企業への入社理由とその仕事内容を教えて下さい。

 

(庄司)前職は、オフィス用のサーバーやコピー機等の事務用機器と通信サービスを全般的に扱っている企業で営業職として勤務しておりました。この業界は、各地に営業所を持つ大手の企業と、地域密着の企業がシェアの奪い合いをしている状況でしたが、前職の企業は後発組の中ではシェアを急拡大している企業で、研修も充実していると言う事で、営業としての経験もしっかり積めると考えて入社しました。

仕事内容は既存の御客様に対してフォローをしながら既存機器などの入替や新商品の提案を行い、また新規営業は電話でアポを取ってから営業に出向いて要望を伺っていくというものでした。

 

-新卒時代からしっかりとした入社理由があったんですね。入社後に特に不満などはなかったですか?

 

(庄司)前職場は営業職がメインの会社ですので、収入もポストの面も数字を一番に評価される会社でした。会社の雰囲気は体育会系に近いものでしたが、上司は高圧的ではなく、いっしょに売り上げを作っていくというスタンスで、営業への同行も頻繁に行ってもらえましたので、全くの未経験からでも営業のノウハウをしっかりと身につける事が出来ました。また、社内研修も頻繁にあり、商品知識や営業のテクニックなども教えてもらえる機会は多かったです。

しかし、どうしても営業の中で新規獲得の割合が大きく、電話のアポ取りが大変で、くじけてしまう同僚もたくさんいました。また、成績の低迷が長いと居づらくなる雰囲気はあり、人の入れ替わりも比較的多い職場でした。でも私自身それを不満に思ったりそういった気持ちはありませんでした。

 

-ではなぜ転職活動をスタートされたのでしょう?直接的な理由や出来事はありますか?

 

(庄司)売上の大きな部分としてオフィスのコピー機等の入れ替えは、継続的な契約にもなることから力を入れて促進していましたが、これらの商品は御客様にあった提案と言うよりも、どうしても金額重視の営業になってきます。どの企業でも必要となる商品を扱っている反面、多くの競合先とのシェアの奪い合いで、見積り勝負でした。営業をしていく上で、人となりや勉強している事を生かす場という場面が少なく、金額の提示のし合いで契約は取れても、これでどれだけの経験やスキルが身につくのかと不安になり、他の業種での営業に興味を持ち始めて活動を開始致しました。

 

-前職の企業は結局どれくらい勤務されましたか?

 

(庄司)4年ほど勤務して、転職は今年の6月に行いました。

 

 

リクナビNEXTを使った転職活動!

image(2)-転職活動の概要について聞かせて下さい。

 

(庄司)転職活動自体は転職サイト(リクナビNEXT)から求人を探し応募しました。仕事柄、自身の顧客や、取引業者などから様々な企業の業務内容・状況を聞く機会があり、参考にしながら企業選別や条件の決定を行いました。生の声が入ってくる環境でしたので、 生かさない手は無いと考えました。結果的に応募した中の1つに今の損害保険会社の代理店があり、最終的に内定を頂き、現在の転職という結果に至ります。

転職サイトに登録した事で転職エージェントからのアプローチもあり、興味はあったのですが、時間が無くそこまで活動の幅を広げる事が出来ませんでした。もう少し新しい職場が決まるまで時間がかかるようでしたらお願いしていたかもしれません。

 

-営業職から営業職への転職ですが書類や面接でどんな自己PRを行いましたか?

 

(庄司)書類選考では、職務経歴と合わせてこれまでの経験をフリーで記入する欄がありましたので、単に営業の経験だけでなく、営業に必要となる事務的業務等の細かい仕事をどれだけしっかりできるかという事もアピールとして加えるようにしました。

面接では、営業としての成績もしっかりアピールしましたが、それ以上に人柄を良く見てもらおうと思い、誠意を持って臨みました。面接の基本だとは思いますが、自分の人柄のアピールは、良い面だけを飾った言葉で言っても逆効果だと思い、良い面と悪い面の両方を伝えると同時に、その事例を織り交ぜて伝えるように心がけました。

 

-面接官からは具体的にどんな質問がありましたか?

 

(庄司)以下のような質問があったと記憶しています。

・これまでの経歴で特に自分が苦労したと記憶している事

・営業としてどのように経験を積んでいきたいか

・なぜこの業種を選んだか

・前職での人間関係

・待遇についての希望

 

 

新しい営業のカタチに魅力を感じて未経験の損保業界へ

image3(2)-営業職での転職ですが数ある業界の中からなぜ損保業界を選びましたか?

 

(庄司)損保という商品は前職と同様、どの企業でも必要となる商品ではありますが、損保の営業では前職のように金額勝負の消耗戦が少ないという点があります。その中で、しっかりと商品内容をお伝えして契約を結んでいく点、既存顧客と契約を継続して頂いたり紹介を頂く点など、しっかりとお客様との関係を作っていくところに営業としての魅力を感じました。また、勉強や研修と実践が密に繋がっている業種だと思いました。

 

-新しい会社ではどんな業務内容に携わっていますか?

 

(庄司)法人への損保・生保の紹介になります。既存顧客を引き継いで、リストから継続的に訪問を重ね、現在の契約のフォローと新しい商品の紹介を行っていきます。色々とお配りできるパンフレットなどの配布物があるので、お届けという形で訪問するきっかけは多くあります。入社してしばらくは保険の勉強の時間となり、現在も研修を重ねています。

 

-まだ研修中なんですね。では転職してよかった点、悪かった点などの実感はまだないですか?

 

(庄司)おっしゃる通りまだ研修が多くを占めていますので、自分が数字をつくっていくと言う実感はこれからです。職場の雰囲気の中で、数字を意識する部分は多々ありますが、毎日が自分の実績と向き合っていた前職よりは余裕をもって営業を行える雰囲気は感じています。

 

-転職をして給与面は変わりましたか?

 

(庄司)給与面では、前職では業績に応じての報酬が大きく、月毎の変動が大きかったのですが、現職の給与体系は月単位ではそれ程大きく変動が無い点は大きな変化です。

 

 

これから転職をしようと考えている方に向けてアドバイスを!

(庄司)営業職で転職先を探すと、サイトに多くの求人が出ている事に驚くと思います。なんだかんだ言って営業職のカテゴリーが一番件数が多かったので、その分選択肢は広がると思います。報酬に惑わされず、また求人の内容だけで判断できない企業としての魅力を、あらゆるコンテンツを活用して収集していくと良いかと思います。

 

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