児童福祉司

 

児童福祉司の転職には、任用資格と公務員試験合格が必要

 児童福祉司とは地方自治体の児童相談所で働く児童相談員のことです。児童相談所の数は都道府県と政令指定都市に設置が義務づけられ、全国に212ヵ所あります(平成30年10月1日現在)(参考:厚生労働省「平成30年度全国児童相談所一覧」)。様々な問題で悩む子供達からの相談はもちろん、子どもを持つ親からの相談に応じることもあります。また、講演会や家庭訪問を行うなど幅広い業務を担当している仕事です。

 

 児童福祉司は任用資格であり、資格試験はありません。都道府県知事の指定する児童福祉養成学校を卒業する他、大学で心理学、教育学、社会学のいずれかを専修し卒業後1年以上実務経験を積む等様々なルートがあります。任用資格取得後、公務員試験を受験し、児童相談所へ配属されて児童福祉司として勤務することができます。

 

(出典:厚生労働省「第6回子ども家庭福祉人材の専門性確保ワーキンググループ/児童相談所の現状」

 

 児童福祉司になるためには、所定の方法を経て任用資格を取得し、公務員試験を受けて合格するしかありません。転職したい人は、任用資格を取得した上で、各地方自治体の採用試験情報をチェックし、公務員試験を受験して合格を目指しましょう。

 

2022年に向けて児童福祉司を大量増員

 2018年、厚生労働省は増加する児童の虐待問題などを背景に、子どもの安心と安全を実現するために児童相談所を強化するプランを策定し、児童福祉司を2022年度までに約2,000人増員することを決定しました。2017年4月1日時点での児童福祉司の配置数は3,253人でしたが、その数を4年間で約2,000人増員し、5,200人程度にすることを目標としています。

 

(出典:社会で子育てドットコム「「児童福祉司を2,000人増員」がどれくらいの増員かをグラフで確認」

 

 今まさに児童福祉司のニーズが高まっており、児童福祉司を目指している人にとっては絶好の機会です。転職を考えている人は2022年までに採用試験を受験することをお勧めします。

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