データサイエンティスト

 

データサイエンティスト経験者は売り手市場が続く

 複雑で膨大な“ビッグデータ”を活用し、自社のビジネスに貢献する役割を担うデータサイエンティストは、データ活用のスペシャリストとして注目される新しい職種です。データ分析といえばAI(人工知能)の台頭で、人間よりもはるかに高いデータ分析力が発揮されていますが、データサイエンティストはAIではできないデータ解析を担う重要なポストとして各企業からの求人ニーズが大きく高まっています。

 

 データサイエンティストになるために必要な資格はありませんが、統計や確率、データ統計処理などの統計の専門知識からプログラミングスキルやビジネススキルなど幅広い知識とスキルが必要となります。未経験では到底このスキルを身に付けることができないため、転職市場では即戦力となる経験者にとって売り手市場が続いています。しかし、豊富な経験を持つデータサイエンィスト自体が少ないため、人手が足りず、需要と供給のバランスが取れていない状態です。

 

 転職サイトのデータサイエンティストの求人動向(2018年3月以降)を見ると、企業のニーズの高まりによって求人数は増加傾向にあることが分かります。登録者数は微増している程度であるため、しばらく供給が追い付かない状況が続くと考えられます。

(出典:doda「ITエンジニアの中途採用市場レポート(2018年9月発行)」

 

ポテンシャル採用増加、キャリアチェンジも可能

 企業側としては、即戦力として働けるデータサイエンティストを採用できない状態が続いていることから、エンジニア経験者をポテンシャル採用しデータサイエンティストに育成するという求人も増加傾向にあります。また、エンジニア経験者や分析経験のある理系出身者、データやセキュリティに関する知識や資格がある他職種からのキャリアチェンジなども、比較的しやすい状況にあります。

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システムエンジニアになって10年の33歳です。これまでは主にお客様の基幹業務システム構築や改修に関わってきましたが、近年はビックデータ、IoTといった最先端技術がよく語られていて、データサイエンティストという職種に興味を持っています。今...

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