キャリアコンサルタント

 

キャリアコンサルタント資格の推移

 平成28年4月より国家資格になったキャリアコンサルタントは、雇用のミスマッチを防ぎ、雇用対策や問題解決を進めるために厚生労働省が登録制の名称独占資格に指定しました。キャリアコンサルタントになるためには、キャリアコンサルティング協議会、もしくは日本キャリア開発協会(JCDA)のいずれかが実施する試験に合格しなければなりません。

 

 キャリアコンサルタント試験は学科試験と実技試験があります。それぞれに有効期限はありませんが、学科試験だけ合格していてもキャリアコンサルタントを名乗ることはできません。実技試験と両方に合格すると名乗ることができるようになります。また、この資格は5年毎に更新する必要があります。試験は年に3回実施されています。平成28年4月に始まった試験で、平成30年10月現在9回試験が実施されています。

 

 厚生労働省が発表した合格率(先の2団体を合わせた数値)を見ると、第4回と第9回の学科試験の合格率が低く、第4回に至っては21.3%という特に低い合格率でした。その他の回は50~70%の合格率となっています。学科試験は回によって合格率に大きな変化があるのが特徴です。実技試験は60~70%で推移しています。

 

【合格率の推移】

(参考:厚生労働省「キャリアコンサルタント試験結果の概要」を加工して作成)

 

キャリアコンサルタントの転職

 キャリアコンサルタントは、企業の人事担当や教育担当として勤務するほか、人材派遣会社やコンサルタント会社、ハローワークや就職支援センターなどに勤めます。キャリアコンサルタントの資格があることで、仕事上で正式に「キャリアコンサルタント」を名乗ることができるため、資格を保有していると転職に大変有利です。

 

 平成28年に国家資格になった資格であり、まだ資格を保有している人数が少ない事もあり、キャリアコンサルタント資格を保有していると、キャリアカウンセラーの求人募集では大きなアピールポイントとなるでしょう。キャリアカウンセラーとしての実績や経験があり、その上キャリアコンサルタント資格があれば良い条件で転職する可能性は高くなります

 

 キャリアカウンセラーの求人の中には未経験・第二新卒者を募集している企業もあります。企業の人事担当や営業などコミュニケーションスキルが高い人材はキャリアカウンセラー職に活かすことができ有利です。未経験でもキャリアコンサルタント資格を保有していると履歴書に記入できるほか、面接でもアピールできますし、入社してからも「キャリアコンサルタント」を名乗って即戦力として働くことができるのでポイントが高くなるでしょう。

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