土木施工管理技士の転職と学歴

職業:土木施工管理技士

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土木施工管理技士の転職と学歴の関係

 土木施工管理技士としてスキルアップや収入アップを目指して転職する場合、学歴が問われるケースもあります。転職先ごとに説明します。

 

中小規模の地方ゼネコンへの転職

 中小規模のゼネコンになると、難しい現場の施工計画検討や、仮設構造物の設計、積算などの難易度の高いタスクをこなせるスキルが求められるため、最低でも専門学校卒以上の学歴が必要です。転職先での待遇も学歴で多少の差があるところが多く、専門学校卒と大学卒では月収3〜5万円程度は違ってきます。

 

 ただし、試用期間1ヵ月もあればどの程度の学力・スキルがあるかは分かりますので、学歴に見合った実力が伴っていなければ、待遇アップは期待できません。

 

  • 難易度の高い工事を扱うため専門学校卒以上の学歴が必要。専門卒と大卒では給料に差が出ることもある。

 

専門工事会社への転職

 建設会社の中には特定の工事に特化した会社があり、専門工事会社と呼ばれます。専門工事会社には、大きく分けて2つのパターンがあります。

 

  • 一般的な1つの工種を専門とする会社

 1つは、一般的な1つの工種を専門とする会社(型枠工事、鉄筋工事、コンクリート打設工事、護岸工事、法面工事など)で、下請工事がほとんどです。このタイプの会社は専門職人の集団という性質が強いため、学歴は不問です。1級土木施工管理技士を持っていれば、専門工種の技能を磨いて「現場監督兼プロ技能職人」という形でスキルアップしていきます。

 

  • 特殊な技術や工法、機械を持つような専門工事会社

 もう1つは、一般的な建設会社ができない技術や工法、機械を持っているような専門工事会社で、例えば、橋梁上部工、基礎工(杭打ち、地盤改良)、港湾海上工事、潜水工事といったものがあります。このような会社では専門技術について理論的に掘り下げて理解し、それを応用できる能力が求められます。最低でも専門学校以上の学歴は必須です。新卒採用であれば高卒でも可能性はありますが、その場合は学力不足を経験でカバーする形になります。将来の技術者としての成長レベルを考えると、大卒レベルの学歴が理想的です。

 

 いずれもゼネコン等で各専門工事についてすでに特化していれば、高待遇に結びつく可能性があります。専門工事についてゼロベースもしくは一般レベルでれば、待遇は現状維持か、地方会社では下がる可能性もあります。

 

  • 一般的な工種の専門会社は学歴不問だが、特殊な技術や工法、機械などを持つ専門工事会社では専門技術の理解と応用力が求められるため、最低でも専門卒~大卒が望ましい。

 

地方の小規模建設会社は学歴不問

 市町村発注工事をメインに行うような小規模の建設会社であれば、1級土木施工管理技士を持っていれば学歴は不問です。人材不足なので、どこでも月収30万以上は確保できます。逆に学歴を問うような難しい工事は扱わないため、学歴が高待遇に結びつくことはほとんどありません。

 

本記事は2016/03/03の情報で、内容は土木施工管理技士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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