土木施工管理技士の役割とやりがい

職業:土木施工管理技士

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土木施工管理技士の役割とやりがい

 土木施工管理技士の役割は、現場監督として土木構造物を設計図面通りに完成させることです。この仕事を志す人の多くが、地図に残る仕事ができるという点に魅力を感じています。仕事の「魅力・やりがい」とは、課せられている「役割」と対になっていますので、役割ごとのやりがいを紹介します。

 

  • 役割1:施工上の問題点を洗出・解決して工事を完成させる

<やりがい>

 設計図面はあくまで机上で描かれたものです。土木施工管理技士は工事を始める前の段階で、現地条件を調査し、その結果を踏まえて、建設物を上手く組み立てる施工計画を立案します。同じ設計図面であっても、完成工期や品質、施工の安全性などはこの施工計画次第です。また、工事の途中で状況が変化したり、思わぬトラブルが発生したりすることは常にあるため、柔軟かつ迅速に計画の変更を検討する力量が求められます。このように多々直面する問題点を自分で予測・抽出・検討を重ねて、工事を完成に導いた瞬間は達成感に満ち溢れます。

 

  • 役割2:無事故・無災害で工事を進める

<やりがい>

 何事も「安全第一」です。殊、建設現場においては危険な作業と常に隣合わせですので、細心の注意が必要です。そのためには、作業を可能な限り簡素化する施工計画、職人さんたちと一体となって現場に臨むコミュニケーション、現場従事者がしっかり休める環境整備、下請業者さんも含めた全作業員の健康チェック(健診結果の確認、朝礼時の顔色など)といったポイントを日々確認していかねばなりません。現場の皆が怪我や病気をせずに笑顔で工事完成を迎えられることは、なによりの喜びです。

 

  • 役割3:工期内に完成させる

<やりがい>

 昔から建設業界は「工期第一主義」のモットーがあります。もちろん、安全を無視するような無理な工程は避けねばなりません。しかし、一見無理な工期であっても、施工方法の工夫次第で大幅に工程短縮できるのが建設業の特徴でもあります。これは現場監督の技量次第です。

 

 したがって、特に用事がなくても日中は現場に常駐し、「どんな作業で苦労しているのか」、「どこを簡素化すれば作業効率が上がるのか」といったポイントを探すことが重要となります。発注者も、難しい工事になると発注時点で工期延期ありきの発注をする場合がありますが、この予測を覆して見事工期内の完成を迎えたときは、とても賞賛され、技術者としての誇りが高まります。

 

  • 役割4:地域や顧客とのコミュニケーション

<やりがい>

 工事は地域住民の生活に影響を与えるものであり、また、顧客との密な信頼関係がなければ現場の柔軟な対応はできません。工事前の段階では、やはりよそよそしい関係から始まりますが、日々の会話の積み重ねで信頼関係が高まり、お互いに融通し合ったり、助け合ったりできる関係ができ上がると、現場の雰囲気はとても良くなります。工事完成のときも、現場従事者でお祝いムードになるだけでなく、顧客や地域住民からもねぎらいの言葉を頂けるときはとても充実感を得られます。

 

  • 役割5:利益をあげる

<やりがい>

 民間企業ですので利益をあげなければ工事完成も素直に喜べません。工事受注段階で見込まれている目標利益を達成し、あわよくば目標を大きく上回るような成果をあげられるように検討を重ね、その努力が報われたときの喜びも現場監督のやりがいです。

 

  • 役割6:問題の解決策を次の工事に結びつける

<やりがい>

 ひとつの現場で起こったトラブルは、その後の工事でまた出くわす可能性が十分にあります。もちろん自身のスキルとして蓄積することも大切です。しかし、高い技術者倫理をもって、この解決策を会社で共有するように働きかけ、トラブル対処法の事例蓄積や、新たな技術開発へ結びつけることが会社の利益となり、ひいては建設業界全体の技術レベルの向上に繋がります。このような大局的な技術水準の向上に貢献できるチャンスに、現場監督は常日頃から向き合っています。

 

  • 土木施工管理技士は非常に多くのやりがいを感じられる仕事であり、各現場に応じた「世界で1つだけの製品をつくる」ことが最大の魅力。

 

本記事は2016/03/03の情報で、内容は土木施工管理技士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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