人間力を活かす仕事
上司からの信頼も厚く、部下を任され、管理職となる人材は、採用や教育、労務の管理などにも携わることになります。そこで、企業における人材や職場環境の大切さを強く感じ、その道のプロ「人事」を目指したいという志望に繋がります。
企業の中で多くの人に触れ、経験を積み、人間としての厚みを持った人物が、人事という職業に開眼するケースが多くあります。また、人事を採用する企業ニーズとしても、決してピンポイントの資格やスキルだけではなく、人間性やコミュニケーション力を重要視します。
企業人としてのスタートはそれぞれですが、その中で培った人間力こそが人事として最も必要とされるものです。
- 企業における人材や職場環境の大切さを強く感じ、その道のプロ「人事」を目指したいという志望に繋がる。
企業を動かす熱意
企業は人なり。そのことを痛感した人物は、もっと重要なポストに就きたい、企業の成長に寄与する立場になりたい、という思いで人事を目指すこともあります。
人事は、すべての部署とすべての社員が「お客様」になる業務なので、公平性があり、また精神面でもタフでないと勤まりません。そこに自ら飛び込もうとする強い気持ちこそが、人事を志望する最も重要な資質のひとつになります。
人事として新たに転職を目指す場合、これまで培ってきた人間力以外に、マネジメント力、採用や教育の経験、または労務に関する知識や資格など、何がアピールできて、何を新たに手に入れなければならないのかをしっかり情報収集し、転職活動することが望まれます。
- 企業は人なり。もっと重要なポストに就きたい、企業の成長に寄与する立場になりたい、という思いで人事を目指すことも。
本記事は2016/03/03の情報で、内容は人事としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。