土木施工管理技士の履歴書の例文(1)

職業:土木施工管理技士

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rirekisyo

 

 土木施工管理技士の方が転職時に書いた実際の履歴書をもとに、注意点を解説していきます。

 

大手ゼネコンから地方の中規模ゼネコンを経て、建設会社への転職を希望する36歳Aさん(男性)

 平成12年に高専(環境都市工学科)を卒業し、平成12年4月に東京本社の大手ゼネコンへ入社。全国各地の現場に配属される中で、自己のスキルアップのために平成16年にコンクリート技士を取得。平成17年に1級土木施工管理技士を取得し、以降は現場代理人も担当しました。平成23年に地元の中規模ゼネコンへ転職し現在も就業中です。自己のスキルアップ意欲をアピールし、地元の同業他社に応募する事例です。

 

①免許・資格

平成16年 コンクリート技士 取得
平成17年 1級土木施工管理技士 取得
平成20年 公害防止管理者(振動騒音)
その他保有資格
作業主任者:足場組立、型枠支保工
技能講習:玉掛け
特別教育:アーク溶接、電気取扱

 

②特技・趣味・得意科目など

実際の文章

「私は明るく楽観的な性格な一方、コツコツと努力を積み重ねることにも自信があります。高専に進路を決めた時点で現場監督を目指していたので、学生時代から基礎学習を怠らずに確実に素養を高めることに努めてきました。念願の現場監督となってからは、まずコンクリート技士を取得し、必要な実務経験を満たしてすぐに1級土木施工管理技士を取得しました。その他の資格も現場作業をベテラン職人に教えてもらいながら取りました。ものづくり全般が好きなので、プライベートでもDIYで小物家具や、自作パソコンの組立をしています。

仕事で得たスキルが趣味で活かせ、趣味で分かった知識や工夫が仕事にフィードバックできるところが魅力であり、このようなところに楽しさを感じられることが、自分の技術者として適性の表れだと思います。」

 

  • 文章は簡潔にキーワードを入れ込んで書くことで読み手に分かりやすい内容となります。趣味や特技では、仕事に対してどのような熱意を持っているか、その適性がプライベートな部分にも表れていることを意識することがが重要です。また、自分の長所を伝えることは大事ですが、短所を敢えて挙げることで、自己分析能力や、短所を直したいという向上心を示す方法もあります。

 

③志望動機

実際の文章

「高専卒業後、○○建設株式会社で11年間勤め、全国各地の現場を経験してきました。3年ほどで仕事をひと通りこなせるようになり、1級土木施工管理技士も最短で取得しました。以降は小規模和現場であれば現場代理人も担当しました。最近3年間では所長補佐クラスの仕事を任され、現場全体を把握する役割を担ってきました。担当工事の規模は1~10億がメインです。工事評点も全体的に高く、ほとんどが80点以上でしたので、ほぼ毎年社内表彰を受けてきた実績があります。経験年数が10年を超え技術者としてのスキルも蓄積されてきた時期ですが、大手の会社ゆえに、監理技術者になれる機会は40代になるまでは巡ってこない状況にあり物足りなさを感じるようになりました。また、社内的にも所長として現場を完全に任せてもらえる仕事がしたいという思いが募り、今回の転職を決意しました。
このような希望を叶えるためには、大手よりも規模のコンパクトな会社の方がチャンスが多いので、せっかくならば、地元に貢献できる会社を探そうと考えています。

 

今回の転職では、1級土木施工管理技士として最後まで勤め上げる場所と考えており、地元の現場でさらに高いモチベーションを得て、地域の防災を支える技術者になりたいと考えています。また、コンクリートについては特に高い関心を持っています。今後はコンクリート構造物の老朽化時代を迎え補修・補強の維持管理が重要となっていますので、この状況を踏まえコンクリート診断士の取得に取り組みたいと考えています。」

 

  • 中途採用の志望動機ですので、同業他社を選ぶ理由を明確にしておく必要があります。また、転職した後のスキルアップビジョンを持っているかという点は非常に大切です。業界状況と将来展望を見据え、これから自分が土木技術者として果たしていくべき役割、会社に貢献できるポイントをきちんと押さえておきましょう。

 

④本人希望記入欄

実際の文章

「特にありません。」

 

  • 土木施工管理技士は幅広い素養が必要ですので、職務を過度に限定するような希望は控えた方が望ましいです。

 

本記事は2016/03/03の情報で、内容は土木施工管理技士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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