通常授業時の勤務時間帯
塾講師の勤務時間帯は、主に14時から22時くらいまでが一般的です。まず、生徒が来る前に清掃や授業の準備を行い、夕方くらいから生徒が来るのでそこからメインの授業を行います。授業後には、居残り生徒の指導や報告書の作成などを行ったりします。また、変則的な業務として生徒募集でポスティングや校門前配布などを時間外に行う場合もあります。
- 主に14時から22時くらいまでが一般的。
期別講習時の勤務時間帯
学習塾では、春期講習、夏期講習、冬期講習と学校が休みとなる時期に期別講習を行っています。授業時間帯は塾によって様々ですが、朝から夜まで開校している塾が多い傾向にあります。そうなると通常業務の時間帯とは異なってきます。
ある個別指導学習塾では、8時30分開始の授業にあたって7時30分に出勤し、授業が終了となる21時30分の後に残務整理をすると退社が22時30分になるそうです。つまり、勤務時間(休憩1時間)は14時間と言う事になります。
- 期別講習の期間は通常の勤務時間とは異なり、場合によっては長くなる事も。
塾講師の授業以外の仕事
塾講師は授業以外にも、こなさなければならない仕事があります。まずは、生徒募集にあたって、校門前配布やポスティング、電話での勧誘、ご父母や生徒面談などがあります。
ご父母面談は生徒数と同じだけ行う事になりますし、授業時間以外で実施する事になる為、かなりの負担になってきます。また、営業的な仕事も比較的多い為、精神的ストレスを感じる事も時にはあります。
- 授業以外の仕事が負担になる場合もある。
本記事は2015/07/28の情報で、内容は塾講師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。