中小企業診断士で求められる能力・知識・学歴

職業:中小企業診断士

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コミュニケーション能力

 企業診断をする上で、経営者やクライアントの従業員などからインタビューをして、会社内部の状況を把握する必要があります。

 

 そのためには、インタビュー対象者との間に、短時間で信頼関係を築き、建前ではなく、本音を引き出さなくてはなりません。ここで求められる能力がコミュニケーション能力です。

 

 また、インタビューを通して、その人の表情や発言の癖、口ごもってしまった発言内容などを気に留めることのできる注意力も必要です。相手から本音を引き出すことができず、嘘や建前に飛びつくと、現状の認識に誤りが生じてしまい、最終的にクライアントを納得させることのできる提案ができなくなります。

 

 また、コンサルティングの現場において、原因を追究する時や、問題点を指摘する時、そしてクライアントの意にそぐわない提案をしなければならない時があります。そんな時は、当たり前の事だから当たり前のように言うのだという姿勢では、クライアントの気分を害してしまい、せっかく築き上げた信頼関係を失うこともあります。時に、厳しい言い方をしなければならないこともありますが、その場の状況やクライアント企業内の人間関係などの諸条件を勘案するための対応力が必要になります。

 

  • 一方通行ではない、インタラクティブな関係を築く能力はサービス業には特に重要。

 

求められる知識

 中小企業診断士はゼネラリストといわれるように、幅広い知識を有しています。

 

 そのために、必要な知識は1次試験においてカバーされているとは思いますが、それでも苦手な人が多い財務・会計の知識は持っているに超したことはありません。

 

 理由は、企業診断する際に、3期分程度の決算書を分析し、現状を把握する必要があるからです。また、長期経営計画を策定する場合、5か年なり3か年なりの貸借対照表、損益計算書、そしてキャッシュフロー計算書(資金繰表)を作成する必要があります。

 

 また、仕事柄、経営者と話をする機会が多いので、経済関連のニュースで情報を仕入れておくと良い傾向にあります。経済ニュースには中小企業診断士1次試験で覚えたワードが出てくることが多いので、知識の補充という観点からもニュースをフォローすることをお勧めします。

 

  • 経営者と話すという事を意識した知識補充が大切。

 

求められる学歴

 学歴は不要です。東大卒で中小企業診断士をしている人もいれば、高卒でも中小企業診断士として独立している人もいます。学歴よりも、上に書かれたスキルや能力の方が重要です。

 

 中小企業診断士の仕事の中でセミナー講師があり、講師を引き受ける際に、プロフィールとして最終学歴や仕事上の経歴を尋ねられることがあります。セミナーに来ている人は講師の学歴を知りに来ているわけではなく、セミナーの内容を聞きに来ているのですが、もし学歴にコンプレックスがあるのであれば、学歴ではなく実績を載せてもらうこともできます。

 

 むしろ、実績で勝負する実力主義なので、学歴を鼻にかける中小企業診断士は大した実績がないと思ってよいです。

 

  • 学歴は無関係。それより大切なのは、いかにクライアントの立場になって考えることができるか。

 

本記事は2016/01/29の情報で、内容は中小企業診断士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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