20代のパチンコ店員の転職例

職業:パチンコ店員

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コンビニ店員からパチンコ店員へ(20歳 群馬県在住)

 

男性(20代)

 高校卒業後、資格取得の勉強をしながらコンビニでアルバイトをしていたのですが、その店は深夜の枠しか空いておらず、朝までアルバイトをしてから勉強をする生活はなかなか大変でした。別のコンビニの求人を探していたところ、たまたま見た求人サイトに今働いているパチンコ店が掲載されていたので応募しました。閉店時間が23時なのでコンビニのように朝まで勤務する心配はなかったものの、面接の時に自分の事情を話し、働ける曜日と時間帯を相談したところ親切に対応してくださり、資格の勉強に支障が出ない範囲でのシフト勤務で働けています。

 

 コンビニでの接客経験があったため、お客様と接することに慣れるまでにそれほど時間はかかりませんでした。一人のお客様と接する時間は短いものの、対応が終わった後に声をかけてくれて世間話をしたりお礼の言葉をもらえることは楽しみの一つです。頑張り次第で時給も比較的早く上がるので、そのことを糧に向上心を養うことができてきたと思います。

 

 パチンコ店員は勤務中ずっと動き回っていたり、新台入替の時に重い遊技台を運搬したりするので、最初の頃は働き終わった後はそれなりに疲労感がありましたが、同時に充実感もあります。自分が対応に困っている時は先輩方がインカムを通してや直接声をかけてくれてフォローしてくれたり、その後に「次からはこうした方がいい」といったフィードバックをもらえることで自分の成長につながります。時給が高めなことも魅力的です。コンビニでアルバイトしていた時と勤務日数や勤務時間はあまり変わらないのですが、もらえる給料は増えているため、将来のために貯金もできており、充実した生活を送ることができています。

 

音楽活動をしながらフリーターとしてパチンコ店員へ(24歳 千葉県在住)

 

男性(20代)

 大学在学中にバンドを組み、将来は音楽で生計を立てたいという思いで毎日バンド活動をしています。正社員での勤務だと融通が効かないところもあるためフリーターとして時給の良い仕事を探していたところ、現在働いているパチンコ店の求人広告を見つけて応募しました。

 

 働くにあたり、バンド活動をしていることから勤務時間的に制約があるため非常に悩みましたが、面接の時にバンド活動をしていることなどを話し、希望する勤務形態を伝えたところ、夢に向かって頑張っていることを評価してもらい採用に至りました。昼はパチンコ店でのバイト、夜はバンド活動ということで勤務時間は日勤のみとなりますが、周りの先輩方には事情を話した上で快く一緒に働かせてもらっています。一般的に仕事とバンドの両立は難しいと思っていましたが、働かせてもらっている店の厚意もあり、楽しい毎日を送ることができています。

 

 パチンコ店で働くことによって得られるものもあります。大きな声で話すことはいい発生練習にもなりますし、一日中動き回っていたり重いものを運搬することによって体力もついてきました。また、大学在学中やバンド活動をしているとなかなか身に付きにくい、社会人としてのマナーや仕事に対する姿勢といったことを学ぶ機会も多く、人として成長できる環境で働けていることに喜びを感じています。

 

 今働いているパチンコ店での勤務期間は1年半以上になり、今ではホール管理の手伝いや新人教育などを任されることもあり、責任感を持って仕事することを学ぶチャンスだと思って奮闘しています。人に教えることは苦労することも多いですが、自分が働き始めた時のことを思い出しながら、時には社員の人にアドバイスをもらいながら仕事をしています。

 

事務職からパチンコ店の正社員へ (28歳 愛知県在住)

 

男性(20代)

 学生時代は野球部でキャッチャーをしており、講義が終わった後は夜遅くまで部活に勤しんでいたので、体力には自信がありました。卒業後は県内の会社で事務職として採用され、3年ほど勤務したところで異業種への転職に興味を持ち始めました。自分が働いている会社以外の環境を調べていくうちに、事務職は思ったより給料が上がりづらいことや、毎日同じことを行っているうちに、やはり自分が今働いている環境に違和感を覚えはじめました。ただ、新卒で採用してもらい3年間事務職としての経験がある中で別の業種に転職することに迷いもありました。

 

 元々外国車が好きだった私は、事務職の給料だとずっと欲しかった車を買うことが難しいと考え始めました。さらに、一日中座って仕事しているよりも体を動かした仕事がしたいとも考え、いろいろな職種を調べていくうちにパチンコ店員という仕事に興味を持ちました。まずは地元のパチンコ店に応募し、面接の時に色々質問しました。自分が事務職としてもらっている給料とその店で正社員として働いた場合の給料の差や昇給のタイミング、昇給する際はどれくらい上がるのかといったことや、話が進んでいくうちに車の話になり、その時欲しかった車の話題で盛り上がったりしました。

 

 面接から1週間後に採用の連絡をいただき、即決して受けました。その時勤めていた会社で1ヵ月間の引き継ぎなど行った後に、パチンコ店で正社員としての勤務を始めました。最初の頃は学生時代に自慢だった体力が落ちていることに焦りましたが、1ヵ月もすれば体が慣れてきて何の苦もなく仕事ができるようになりました。今では念願だった車も購入でき、休みの日はドライブに出かけています。将来的には上の役職を目指して勉強中です。

 

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本記事は2016/01/27の情報で、内容はパチンコ店員としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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