実はハードルが高い正社員の求人
正社員のパチンコ店員の仕事には、通常の接客対応に加え、アルバイトの業務管理や教育、クレーム対応、犯罪への抑止や監視、ホール内の両替機の補充や回収などといったお金の管理なども含まれます。こういったことから、正社員を募集する場合は、一般的な企業と同じくらい厳しく書類選考や面接が行われます。
もし給料面を考えて、一旦アルバイトでの雇用でも構わないのであれば、正社員よりハードルが低いアルバイトとして雇用してもらい、ある程度仕事にも慣れてきた段階で正社員としての雇用を希望するというのも一つの手です。
- 正社員にはそれ相応の能力が求められるため、採用の基準も厳しめ。
正社員で雇用されるためのポイント
パチンコ店の正社員は、熱意や体力をアピールするだけでは採用してもらえる可能性は低いです。重要な点を幾つか挙げます。
・接客業を行う資質はあるか
・質問されたことに対して相手が納得できる受け答えができるか
・理路整然とした考え方ができるか
・予期していないことが起きても冷静沈着に判断ができるか
・マネージメント能力があるか
・毅然とした対応ができるか
一般的な企業にも当てはまることではありますが、パチンコ店員の正社員の書類選考や面接の時は特にこういった点を見られますので、自分の能力を把握した上で求人に応募しましょう。
- お金への意識も重要
パチンコ店の1日の売上は大手の店だと1000万を超えるため、お金に対しては非常に神経質な業界です。店の中でこういった大金が動き、正社員は大きな額の現金を扱う機会が多いため、お金に対してほんの少しでも気を緩めない考え方ができる人間でないと採用は厳しいものとなります。
- 接客スキルや判断力、冷静な対応能力、マネジメント能力などに加えて、大金を扱う機会もあることから、お金に関する意識がしっかりしている人が正社員として求められる。
本記事は2016/01/27の情報で、内容はパチンコ店員としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。