パチンコ店員の方が転職時に書いた実際の履歴書をもとに、注意点を解説していきます。
土木作業員からパチンコ店員への転職を希望する29歳Aさん(男性)
平成17年に高校を卒業し、同年4月から土木作業員として働き始め、現在も就業中です。持ち前の体力を活かし、今後さらなる収入アップを目指すべくパチンコ店員の募集に応募する事例です。
①免許・資格
平成20年3月 中型自動車免許 取得
②特技・趣味・得意科目など
実際の文章
「昔からスポーツが好きで、中学から高校までテニス部に所属していました。そのため筋力に自信があり、とりわけ腰は丈夫な方だと思っています。休日は体力の維持を目的としてテニスを続けており、汗を流すことでストレス発散もしています。」
- パチンコ店員は体力と接客力がメインですので、普段から体を動かしていることや適切なストレス発散を行っていることをアピールすると好感度が上がります。また、この項目ではあまり事細かく記載する必要はなく、志望動機で自分のアピールしたい点を重点的に書くとより伝わりやすくなります。
③志望動機
実際の文章
「体力に自信があり、元々体を動かすことが好きだったため、高校卒業と同時に道路を整備する土木作業員として長く働いてきました。職人としての能力が伸びた一方で、土木作業という性質上、常に事故を起こさないために細心の注意を払って作業をしてきたことや、他の作業員と円滑に作業ができるよう、良い人間関係を築くためのコミュニケーション能力が養われたと実感しています。今回応募した動機としては、あまり経済状況に左右されない業界で安定して働きたいということや、持ち前の体力とコミュニケーション能力が活かせるパチンコ店員としてお客様に愛されるよう成長していきたいためとなります。常に新しいことを発見し、上を目指してまいります。」
- パチンコ店員に必要なスキルとしては体力やコミュニケーション能力、注意力などが挙げられます。心身共に弱い人はなかなか採用は難しいため、もし学生時代にスポーツをした経験が乏しい場合、コミュニケーション能力や人前で話してもあまり緊張しないなどの精神面で強い部分があることをアピールするのも手です。
④本人希望記入欄
実際の文章
「正社員を希望します。」
- パチンコ店の場合、正社員、アルバイト、パートを同時に募集しているケースがほとんどです。複数の応募者が同時に書類を送る可能性もあるため、正社員としての雇用を希望していることを明記しましょう。
本記事は2016/01/26の情報で、内容はパチンコ店員としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。