情報番組のテレビディレクター

職業:テレビディレクター

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新しい情報や流行を敏感にキャッチ

 情報番組は「社会情報局」という部署で作られることが一般的です。情報番組のテレビディレクターは、常に新鮮な情報や流行にアンテナを張り巡らせています。あまり取り上げられていない情報や、レジャースポット、グルメ、温泉など、視聴者の生活と密接に関わる情報をいち早くキャッチし、番組にするのが情報番組のテレビディレクターです。

 

 テレビディレクターはまず様々な方法を駆使してリサーチを行い、企画書を作成します。アシスタントディレクターも一緒にネタを探し、たくさんの情報を集めます。もちろんインターネットや雑誌、新聞などは常に目を通しますが、電話やメール取材をまめにすることがとても大切です。

 

 例えば「ワンコインで入れる温泉特集」という企画を考えていれば、温泉協会に尋ねたり、地域の観光協会や役所に聞いたりします。より掘り出し物の情報を手に入れるためには、地元の人に電話で聞くのが一番早くて確実です。

 

 さらに自分の足を使って探します。街に出ていろんなものを見たり聞いたりして情報を探ることもテレビディレクターの仕事です。興味を引く情報番組は、テレビディレクターのリサーチ力にかかっていると言っても過言ではありません。

 

  • 視聴者の生活と密接に関わる情報をいち早くキャッチし番組にする。

 

情報番組の制作の流れ

 情報収集をして企画立案しGOサインが出たら、テレビディレクターは取材先に正式な取材交渉をして内容を決めていきます。

 

 ロケ前は実際の取材場所にロケハンに行き、より確かな情報を得て、撮影内容やロケ場所を決定していきます。そして、集めた情報に演出を加えながら台本を書きます。またカメラマンなどを発注したり、出演者のスケジュールを押さえ、ロケスケジュールを作ります。

 

 ロケ本番は、カメラマンや音声、照明などの技術スタッフに指示をし、出演者に逃してはいけないポイントを説明したり、リポートの指導を加えながら撮影します。ロケが終了すると、待っているのは編集作業です。テレビディレクターは決められた時間に尺が収まるよう「オフライン編集」をします。次に、本編集(EED)で映像を加工したり、テロップを入れたりしてVTRを仕上げていきます。本編集では編集マンがついて作業をすることが多いです。

 

 最後はMA(マルチ・オーディオ)といって、編集したVTRにMAスタジオで音を入れていく作業です。ナレーションやBGMなどの音楽をつけて、ミックスダウンし完成させます。さらに生放送やスタジオ収録がある番組では、スタジオ部分も同じようにスタッフや出演者などを準備し、VTR部分を織り交ぜた全体構成を立てて台本を書きます。スタジオの収録や生放送のOAを担当するのも、もちろんテレビディレクターです。

 

  • 集めた情報はすぐに企画を通し、制作に取りかかることが重要。

 

生活に密着した情報番組だからこその「職業病」

 各局の情報番組がこぞって新しい情報を探している中で「このネタは来週に回そう」と思っていると、他に先を越されることがよくあります。集めた情報はすぐに企画を通し、制作に取りかかることが重要です。しかし情報番組は、季節感なども織り込みながら作るので、時期を待ったりすることもよくあります。そのためにも、自分の中で情報のストックがあると、いざという時に助かります。

 

 テレビディレクターという職業は、普段の生活の中でも常に番組づくりに結びつける目線になってしまいます。特に情報番組を担当すると、日頃過ごしている中で見つけたものに対して「これはあったら便利」とか、漠然としたことでも「こんな特集をやったら面白そう」というように、仕事中でなくてもついネタを探してしまっていて、ある意味「職業病」になります。しかしこれがテレビディレクターの日常なのです。

 

  • 仕事中でなくてもついネタを探してしまうことが日常となる。

 

本記事は2016/01/26の情報で、内容はテレビディレクターとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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