歯科技工士に求められるスキル・能力

職業:歯科技工士

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歯科技工士に必要なスキル・能力

  • 集中力と手先の器用さ

 ほぼ屋外に出ることがなく、手先の細かな作業が多い歯科技工士の仕事には、集中力が必要になります。もちろん、手先が器用であることもごく当たり前で基本的な能力の一つです。歯科技工士を志望する時点で既にある程度の手先の器用さは持ち合わせているはずですが、歯科技工の世界で求められる器用さは一般的な常識を超えたレベルのものです。

 

  • コミュニケーション力

 歯科技工士の仕事は歯科医師の指示によって決定されますので、歯科医師やその周囲の人とコミュニケーションが取れないと仕事がスムーズに進まなくなってしまいます。この場合のコミュニケーション力というのは「人と接する能力」という面ももちろんありますが、「歯科医師の指示を理解する知識」も含まれてきます。

 

 歯科用語を理解し、自分の仕事についての疑問点や確認すべき事柄をはっきりと相手に伝えられなければ、歯科技工そのものを行えなくなってしまいます。歯科技工士は部屋にこもって手先の作業だけをしていればいいというという職業ではないのです。

 

  • 体力

 患者さん様の予約が入り、歯科技工物のセット日が決まれば、歯科技工物を作る日程のカウントダウンが始まります。どんなに複雑で困難な歯科技工物であっても、セット日は絶対です。本来ならば歯科医師と歯科技工士が相談の上で歯科技工に使う日数を決め、その後に患者様の来院日を決めるのがベストなのですが、現状ではセット日を相談できることは稀です。決められたセット日に合わせて歯科技工士がひたすら努力するという構図が一般的になっています。

 

 勤務先にもよりますが、場合によっては休憩なし、残業、徹夜は当たり前という状態も発生します。また、どんなに良い職場でも緊急事態は起こります。この状況に対応できるだけの体力が必要です。

 

  • 勉強する意欲

 日本の歯科技工業界は、材料・技法全てにおいて世界のトップクラスです。日々新しい材料や技術が開発され、ぼんやりと仕事をこなしているだけではすぐにおいてきぼりになってしまいます。少なくとも自分が専門としている歯科技工物の分野だけでも常にチェックし続けなくてはいけません。

 

 また、新しい材料や技術には先行投資も必要になってきます。自分がどれだけ投資してきたかで将来の年収に差が出るという意見もあるほどです。第一線の歯科技工士であるためには、常に学び、自分自身を磨き続けなくてはいけません。

 

  • 孤独に耐える力

 歯科技工の作業は皆でわいわいと取り組むものではありません。一人きり、机一つのスペースでひたすら締め切りと歯科技工物に向き合うのです。特に忙しい時期には丸一日誰とも口をきかなかったということもよくあります。もちろん歯科技工所の雰囲気や作業場の作りにもよりますが、孤独に耐える力は歯科技工士にとって必要なスキルです。

 

 大抵の歯科技工士は作業中は自分の世界に閉じこもってしまいますから、話しかけても愛想よく相手をしてくれる人などほとんどいません。コミュニケーション力と孤独力は相反するようですが、この二つがないと歯科技工士としては辛いものがあります。

 

  • 集中力と手先の器用さは大前提。締め切り通りに作業をこなせる体力や常に学ぶ意欲、コミュニケーション能力と孤独に耐える力の両方が必要。

 

本記事は2016/01/19の情報で、内容は歯科技工士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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