アロマセラピストに向いている人
- 基本を大切に、いつまでも成長する志がある
プロとして接客やアロマトリートメントの基本をマスターしているのは当たり前のことです。しかし、アロマテラピーの知識や技術は日々進歩していますから、そこで停滞せず、高度な技術にチャレンジしたり、創意工夫しながら成長しようとする志が重要です。
- 小さなことに気付ける視点
アロマセラピストは、一般の人の倍以上のことに気付ける存在でなければなりません。例えば、店内の滑りやすい箇所、小さな段差、空調など、お客様の立場に立ってチェックし、変化や改善すべき箇所に気付ける目線が必要です。更に、前回来店時と今回のお客様の見た目や疲労の差にいかに気付けるかが、リピーターを掴むコツです。
- 自分の心と体を健やかに保つ
お客様の健康や美しさを引き出すアロマセラピストは、まず自分自身の心と体が健康でなければ務まりません。日頃から運動をする、食べ物に気を配る、ストレス発散をするなど、気持ちを緩めてリラックスしたり、健やかに過ごす心掛けが大切です。
- 清潔である
サロン内が清潔で使いやすく整えられていると、店舗だけでなく、スタッフのキャラクターやアロマトリートメントの技術もより良く見えるものです。お客様から「何度でも通いたい」思ってもらえる魅力的なサロンであるためには、五感への働きかけがポイントです。音楽や照明、香りなどの五感を通して、快適な空間を作りましょう。
- 柔軟性がある
千差万別のお客様に満足していただくためには、マニュアルに沿った機械的なサービスではなく、ひとりひとりの個性に合ったおもてなしが必要です。お客様の身なりや表情、話し方、歩くスピードなどから、どのような対応が的確かを判断します。また、プロのアロマセラピストであっても、偏った考え方や強い自己主張はよくありません。一社会人としてマナーや良識ある行動ができてこそ、お客様に信頼していただけるのです。
- 常に技術向上や創意工夫に努め、柔軟性や細かな配慮、気付きの視点や清潔感を持ち合わせていることが大事。自身の心身の健康維持も不可欠。
本記事は2016/01/18の情報で、内容はアロマセラピストとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。