デパートのジュエリー販売員からアロマセラピストへ(29歳 東京都在住)
女性(20代)
もともと母親が病気がちだったため、母親の肩を揉んだり足をさすったりするのは日常的なことでした。その時、「気持ちよかったわ」といつも母親が言ってくれて、人にマッサージして喜んでもらえるのが何よりも嬉しかったのです。元々はデパートでジュエリー販売員をしており、日常を彩るジュエリー販売の仕事にもやりがいを感じていましたが、物を売るより、自分の手で人を癒したいと次第に思うようになりました。
昔からアロマテラピーにも興味があったのと、ジュエリー販売員の経験から得た接客術も活かせることから、アロマセラピストへの転職を決意しました。アロマセラピストは未経験の仕事だったので、研修制度の充実した企業を選びました。幅広い層のお客様に施術してたくさん経験を積みたかったので、来客数の多いショッピングモール内の店舗を志望して、現在勤務しています。
食品メーカーの一般事務からアロマセラピストへ(25歳 神奈川県在住)
女性(20代)
コツコツとした作業が昔から得意だったので、食品メーカーの一般事務の仕事も自分の性格には合っていました。しかし、パソコンに向かう作業ばかりで、もっとお客様と直接関わる仕事がしたかったのと、慢性肩こりで、職場の同僚と一緒に受けたアロマトリートメントが非常に気持ち良く、この心地良さをさらに多くの方に知ってもらいたいと思い、アロマセラピストへの転職を決めました。
アロマテラピーも一から学びたかったので、仕事終わりにアロマスクールへ通って、アロマテラピーインストラクターとアロマセラピストの資格を取得しました。現在は、アロマスクールの提携しているサロンで働いており、お客様の反応が直に返ってくるアロマセラピストの仕事が楽しくて、転職して本当に良かったと思っています。
保険会社の営業からアロマセラピストへ(28歳 鹿児島県在住)
女性(20代)
大学卒業後、保険会社で営業をしていました。昔からマラソンが趣味だったのですが、ある日出場したマラソン大会のイベントブースでアロマトリートメントを受けたのが、そもそもの始まりでした。普段はマラソン大会に出場したら1週間ほど疲れが取れないのに、アロマトリートメントを受けた時は数日で体が回復し、そこで初めてアロマセラピストという職業やスポーツの分野にアロマテラピーが活かせることを知りました。
その体験から、スポーツをさらに有意義に行えるアロマトリートメントを身に付けたくて、スポーツジム併設のリラクゼーションサロンへ転職しました。ゆくゆくは、スポーツアロマに特化した個人サロンをオープンするのが夢です。
本記事は2016/01/18の情報で、内容はアロマセラピストとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。