トレーダーの履歴書の例文(1)

職業:トレーダー

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rirekisyo

 

トレーダーの方が転職時に書いた実際の履歴書をもとに、注意点を解説していきます。

 

電機メーカーのIR担当からトレーダーへの転職を希望する33歳Aさん(男性)

  平成16年に4年生国立大学を卒業し、同年4月に大手電機メーカーに入社、法人営業部を1年経験後、IR部門に配属され現在も就業中です。株式、社債の発行に携わり、また投資家である金融機関関係者への対応などの経験を通じて証券業界に興味をもち、金融マーケットに直接かかわれるトレーダーの募集に応募する事例です。

 

①免許・資格

平成24年 日本証券アナリスト協会検定第1次レベル 合格

 

②特技・趣味・得意科目など

実際の文章

「小さい頃から算数が得意で大学は経営学部に進みましたが得意な数学がより活用できる経済の科目を多く受講しました。またそろばんを長い間続けていたので暗算も得意です。数字に強いことで前職では営業やIR部門に異動してからも大変役に立ちました。休日は小学生から高校生までずっと続けたサッカーを今も仲間と続けています。その他には読書をしたり映画鑑賞をしたり充実した時間を過ごしています。」

 

  • 採用担当者がここで知りたいのは特技や趣味があるという事実のみではありません。数学が得意で前職で役に立ったという場合は、何が具体的にどのように役立ったかを述べるとよいと思います。例えばIR部門では財務諸表などを読むのに役立ったとか、業績の推移を示すのに役立ったなどあなたの特技と経験があってこそ得られた結果やそれが新しい職場でどのように生かせるのかを示せるとよいでしょう。

  •  

    サッカーなどのスポーツをやっているのは好印象だと思いますが、せっかく履歴書に書くわけですからそこで培ったチームワークなど、学んだり役に立ったりしていることを転職につなげて示せるとより良いと思います。異業種からの転職でもありますし、前職と応募職とをつなぎ合わせることを書くなど工夫をした方がよいでしょう。

 

③志望動機

実際の文章

「大学卒業時も金融機関への就職を希望していましたが、縁があって電機メーカーに就職しました。その後偶然にもIR部門に転属となりそこで多くの金融機関の方々と交流する機会が増え、また株式や債券市場に興味を持つきっかけとなりました。そのころから本来の自分の夢であった金融機関への転職を考え始め、証券アナリスト1次試験の勉強をして合格しました。また可能ならば、ぜひマーケットに直接かかわれるトレーダーとして働かせていただきたいと思い今回応募させていただきました。どうぞよろしくお願いします。

 

  • トレーダーという職業をイメージのみで捉えている場合はもっと自分で詳しく調べて具体的な職業イメージをつかんでおきましょう。志望動機があいまいに書かれているとそもそも書類選考で通る確率が低くなってしまいます。一般論に終始せず自分でしか書けない文章を目指せば、何らかの形で採用者の目に留まることができます。異業種からの転職とは言えIR部門にいたという経験、また証券アナリスト試験まで受けているわけですから、採用担当者はマーケットに対する興味や知識が他の他業種からの応募者よりもより深いものと期待を寄せるでしょう。

  • 履歴書は面接へと採用者を導かせるためのつかみのようなものです。浅く広くならないように論点を絞って自分のカラーを出しましょう。IR部門で証券マンと会った時などの具体例を述べてもよいですし、証券アナリスト試験で苦労した分野、あるいはサッカーを通して得たコミュニケーション能力などでもよいと思います。様々な経験から得た自分の強みをきちんとアピールしましょう。

 

④本人希望記入欄

実際の文章

「特にありません。」

 

  • ここで、給料や勤務時間など実際は色々書きたい希望もあるでしょうが、そういった雇用条件に関することは最初の段階では記さない方がベターです。このように「特にありません」というのが無難ですが、どうしても気になることがあれば、面接で差支えのない範囲で聞いてみるとよいと思います。

     

  • ただ正社員としてではなく契約トレーダーとして応募する場合は雇用条件は非常に大事ですのできちんと交渉する必要があります。もちろん交渉できるほどの経験やスキルがあることが大前提となります。

 

本記事は2016/01/15の情報で、内容はトレーダーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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