トレーダーの1日の流れ

職業:トレーダー

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マーケットオープン前のトレーダー

 あるトレーダーの1日の流れを例としてご紹介します。

 

 通常、トレーダーの一日は非常に早く始まります。マーケットが開く2-3時間前には出社してその日の準備に取り掛かります。

 

 まず、最初にやることは前日の退社後から出社までに起きた出来事など、ニュースのチェックです。ブルームバーグやロイターといった専用の端末を使って情報を得たり、社内のリサーチ部門やバイサイドであればセルサイドからメールなどで送られてくる様々な情報レポートを細かに、かつ迅速にチェックします。膨大な量の情報と向き合うことになるため、最初は大変な作業ですが慣れてくると自分にとって大事な情報の仕分けが素早くできるようになってきます。

 

 情報収集が終わったあたりの時間にマーケット前ミーティングに参加します。このミーティングはトレーダーだけでなく、マーケットに携わる営業やアナリストなど他部署の人も参加してその日のマーケットの動きの予想や戦略を話し合います。このミーティングに出て自分の持っている情報を見直したり、情報をさらに追加したりして、実際に顧客や運用責任者にその日の発注に関しての問い合わせをします。発注は情報端末を使ったメッセージや電話のやり取りなどで行われます。

 

  • トレーダーの朝は早く、マーケットオープン前にその日のマーケット予想や発注の確認を終わらせておく。

 

マーケット中のトレーダー

 一旦マーケットがオープンしたら、マーケットの動きに集中します。どんなプロダクトでもタイミングというのは大変重要です。一番良いと思われるタイミングを逃さないためにも売買の端末から目が離せませんし、注文も計画的なものだけでなく、急ぎの注文もどんどん来るため手際よくすべてをこなしていかなければなりません。

 

 その一方で引き続きニュースにも気を配る必要があり、マーケットが開いている間は相当な緊張感をもって仕事をします。よくトレーダーのデスクにはたくさんのPCの画面が並んでいるのが見られると思いますが、トレーダーがたくさんの情報や端末やコミュニケーションツールを同時進行的に目を通しているのがわかると思います。

 

  • マーケットが開いている間はマーケットの動きに集中し、同時にニュースなどの情報にも目を向けている。

 

マーケット終了後のトレーダー

 マーケットが終了すると取引が成立した注文、成立しなかった注文などの報告を発注者にします。

 

 また、取引が成立しなかった注文に関して翌日以降どのような扱いをするかなどの打ち合わせをします。取引が成立した注文に関してはその後引き渡しなどの決済の手続きが必要になりますので、決済を行うバックオフィスの方に報告書を作成して回します。バックオフィスに回した段階でその注文がトレーダーの手から離れます。

 

 大体のトレーダーはマーケット前が比較的重要で、終了後に多くの作業をするということはあまりありません。トレーダーによっては取引を決済に回したらすぐに退社する人も多くいます。トレーダーの1日は非常に早く始まりますが、早く終わる場合も多いです。

 

  • マーケット後は決済の手続きを済ませたら、それで一日を終えるトレーダーも多い。

 

本記事は2016/01/15の情報で、内容はトレーダーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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