30代の弁理士の転職例

職業:弁理士

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産業ロボットメーカーから特許事務所へ(35歳 京都府在住)

 

男性(30代)

 私立大学の工学部システム工学科で、ロボットのロバスト制御について卒業研究をおこなっていました。物づくりに携わりたいという気持ちが強く機械関係のメーカーへの就職をめざして就職活動を行いました。

 

 いくつかのメーカーから内定を頂きましたが、中でも大学の研究室の先輩がいる産業ロボットメーカーA社への入社を決めました。A社では技術部の研究開発課に配属され、ロボットアームの研究開発を担当しており、発明をいくつか特許出願する機会がありました。その時は、知的財産業界への興味もなく、出願のための説明資料を用意するのさえ億劫でした。入社して8年後に開発グループのリーダーとなり、複数の開発テーマの進捗管理とともに、自らも開発担当をしていました。日々の業務は多忙になり、家族との時間もあまり取れない状況が続きました。

 

 今後を考え、他のメーカーへの就職を検討しましたが、どこも労働条件は似たようなもので、魅力を感じませんでした。そこで、これまでのロボットアームの研究開発で得た知識や経験を生かせることができ、自分のペースで仕事に取り組むことができる職種への転職を検討しました。その結果、過去の特許出願の経験から知的財産業界に興味を持ち、弁理士資格の取得を目標にしました。しかし、A社での業務が多忙で資格取得のための勉強が可能な環境でないことから、資格取得のための勉強が可能な特許事務所への転職を目指すことにしました。

 

 特許事務所での面接では、簡単な構造の装置の仕組みと作用効果の説明を求められたり、知的財産業務に対する考え方を述べさせられたりしました。技術者としてのキャリアと30代半ばという年齢から複数の特許事務所から内定を受けることができました。その中でA社での年収を約束してくれたB特許事務所への転職を決めました。

 

 B特許事務所は、所員数20人程度の中規模な特許事務所です。弁理士資格を持っていないため、特許技術者として弁理士の指導監督の元、明細書の作成業務に従事していました。A社で得た知識と経験を生かしながら、業務をこなしつつ資格取得のための勉強を進め、入所5年目に弁理士資格を取得しました。

 

 弁理士資格取得後は、クライアントの担当課長として複数のクライアント業務の進捗管理や明細書の作成だけでなく、新規顧客開拓のための営業活動も行っています。B特許事務所では、担当弁理士の裁量に任せられている部分が多く、自分のペースで仕事に取り組むことができるので、前職よりもクオリティオブライフを高めることに成功しました。

 

本記事は2016/01/15の情報で、内容は弁理士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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