20代の弁理士の転職例

職業:弁理士

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機械・電機専門の特許事務所からバイオ専門の特許事務所へ(29歳 愛知県在住)

 

男性(20代)

 国立大学大学院の工学部生物工学研究科の修士課程で酵母の発酵条件の最適化についての研究を行っていました。酒造メーカーや食品メーカーの研究職をめざして就職活動を行いましたが、希望する企業や職種から内定を得ることができませんでした。そこで、大学院で企業との共同研究を特許出願した経験から、知的財産の分野での求人を検討しました。技術分野によっては研究を通じて学んだ知識を生かせる場合があること、最先端の技術関われることに魅力を感じて知的財産業界への転身を決意しました。

 

 まずは、特許事務所への就職を優先するべきと考え、大手特許事務所であり、電機メーカー、機械メーカー、材料メーカー等を主なクライアントとするA特許事務所に就職を決めました。

 

 A特許事務所は、所員数100人を超える大規模な特許事務所です。法域毎に部門が分かれており、さらに、クライアントの業種に応じたクループが構成されています。入所後しばらくは、図面のトレースや、先行技術文献の調査等、弁理士の補助作業を行いながら知的財産業務に関する知識を習得していきました。入所後3年目から、機械部品メーカーの依頼を担当することになり、明細書の作成に必要な知識やスキルを身に付けることができました。その後、4年目で弁理士試験に合格し、さらに担当するクライアントを増やすように指示を受けましたが、A特許事務所では、バイオ関係の出願は取り扱っていないため、バイオ関係を専門とする事務所への転職を考え始めました。

 

 A特許事務所が弁理士の登録費用等を負担してくれたこともあり、弁理士登録後1年間はA特許事務所で勤務を続けるようにしました。A特許事務所に勤務と並行して、バイオ関係を専門とする特許事務所への転職活動を開始しました。弁理士専門の転職サイトへの登録やインターネットでの事務所検索などが主な活動です。就職活動を開始してから2か月後に希望するB特許事務所への転職が内定しました。弁理士資格を取得してからの転職活動は、無資格のときと比べて格段に選択枝が広がり、給与面での希望もある程度考慮してくれる場合もありました。B特許事務所への内定後、A特許事務所に退所の意思を伝え、3か月後に退所日が設定されました。

 

 B特許事務所は、所員数30人程度の中規模な特許事務所です。A特許事務所のように、法域毎に担当グループが分かれていますが、所員の2/3が特許グループです。B特許事務所では、大学院で生物工学を専攻し、特許事務所での勤務経験もある30歳未満の若手弁理士ということから期待されていました。

 

 入所後しばらくは、先輩弁理士の指導のもとバイオ関係の明細書の書き方を学びました。現在では、食品メーカーの主担当として明細書の作成を行っています。

 

本記事は2016/01/14の情報で、内容は弁理士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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