エレクトーンやオルガンまで学び直す音楽教室のピアノ講師

職業:ピアノ講師

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エレクトーンはポピュラー音楽にピッタリ

 小さい頃からピアノを習ってきた人がピアノを教えるのは自然な事です。しかし、中にはグループレッスンなどの際にオルガンやエレクトーンを演奏する事もあります。エレクトーンはリズムや音の幅も広がって、親しみのあるポピュラー音楽などはとても楽しいものになり、小さい子供たちに喜んでレッスンを受けてもらえる効果があります。

 

  • グループレッスンなどの際には、エレクトーンを演奏する事も。

 

大手の楽器店には独自のシステムがある

 大手のYAMAHAやKAWAIの音楽教室は、より多くの人に音楽に親しんでもらえる事を目的として、ピアノ以外にもさまざまな楽器のレッスンを行っています。小さい子供の頃から習うのはピアノやバイオリンが多いのですが、管楽器や他の弦楽器など大きくなってから始める楽器も沢山あります。そんな大手の楽器店では、ピアノは1つの楽器でしかありません。

 

 全国展開している音楽教室は、生徒の数も多いですが、講師の数も大変な数になります。それだけの講師を採用していますので、独自のシステムによってすべての講師に平等にレベルを判断し、それに合った報酬を決めています。

 

 音楽大学を卒業した人なら、ピアノ講師としてはすぐに採用されますが、独自のシステムでしっかりと判断してもらう事で、より高い報酬を得られるようになります。さらに、リトミックの指導ができる、オルガンやエレクトーンのレッスンができるという幅を広げると、より沢山のレッスンを受け持つ事ができるようになり、報酬が増えていきます。

 

 YAMAHAやKAWAIではグレードというレベルを判断する試験がありますので、それぞれのグレードを取得する事で指導者として認められて報酬もアップします。

 

  • 大手では、出来るレッスンの幅を広げたり、グレードの資格を取得する事で報酬アップにつながる。

 

エレクトーンを勉強して教える事で報酬アップ

 YAMAHAの音楽教室に通う子供はとても多いです。幼児期の習い事として、音楽に触れるという意味もあって、グループレッスンから始める子供が沢山います。友達と一緒にお遊び感覚で始められるのも人気の理由です。

 

 グループレッスンで楽しくやってきたけど、小学生に上がる頃になると個人レッスンに変わる人が増えてきます。そんな時に、「ピアノにするかエレクトーンにするか」と悩む人がいます。ピアノを勉強する場合はクラシックが基本ですが、エレクトーンであればポピュラー音楽を弾く事も多く楽しく演奏できます。

 

 ピアノが弾ける人ならエレクトーンは少し勉強するだけで演奏できるようになりますので、ピアノ講師の中にはエレクトーンも勉強してエレクトーン講師として教える人もいます。幅も広くなって、生徒も増える事になり、報酬は確実にアップします。

 

  • エレクトーン講師も兼任する事で報酬は確実にアップする。

 

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本記事は2015/07/14の情報で、内容はピアノ講師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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