激務ではない求人の見つけ方
街でひっそりと佇むように営業していて、こじんまりとしたショットバーや、オーナーの副業や趣味として営業していて、利益をあまり求めていないバー、クラシック音楽やウクレレ、バイクといった、何かにとてもこだわっていて、客層ターゲットがかなり絞られているバー等、ような店舗はあまり激務ではありません。
ですが、そういった店舗は忙しくない分、人手が足りていることがほとんどなので、残念ながら求人は少ないです。アンテナを駆使し、口コミなどで情報を入手するか、人づてに紹介してもらうか、新規オープン店を狙います。
- 少ない求人情報をうまくキャッチする。
激務でない分、意外な苦労もある
激務でない店舗での勤務は一見、楽そうに思えますが、意外と大変なこともあります。
ゲストが少ないお店ならば、1人のゲストとより密接に接しなくてはならず、ゲストとの距離感を計るのが難しくなります。音楽や楽器など何かに特化したお店ならば、お酒以外にも、それにまつわる知識も勉強そておかねばなりません。
最も苦労することは、お店が暇なことです。空いている時間に勉強できるメリットもありますが、閑古鳥が泣き続けていてはお店の存続問題もあり、ひいては自分の職も失いかねません。集客や売り上げを上げることは、並大抵のことではないので注意が必要です。
- 集客や売り上げを上げる策を持っておく。
お店のコンセプトにマッチした人材
こういった激務ではない傾向にある店舗では、ーのスキルだけでなく、音楽なりコンセプトなりのそのお店のこだわり自体にも興味と熱意を持っている人材が採用されます。
また、そういった趣味をもった個性的なオーナーとの相性も大切にしなくてはなりません。すでに自分の顧客を持ち、転職先のお店にも呼び込める集客力のある人材も重宝されます。重要なのは、お店のコンセプトの合っている人材か、ということです。
バーは一般応募より紹介での採用率が高い業界で、それは求人が少ない条件ならばなおのことです。日頃から人間関係は広く、良好に築いておくことをおすすめします。
- プラスアルファのスキルがあると採用に近づく。
本記事は2015/12/15の情報で、内容はバーテンダーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。