獣医師ならではの苦労・ストレス

職業:獣医師

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動物は治療に非協力的

 動物にとって検査や治療は嫌な行為なので、診察台の上にいる動物はどうにかして逃れようと威嚇や攻撃をします。それは生き物の正常な反応なので、試行錯誤しながら対応していきますが、タイミングを間違えれば大怪我につながることもあるので、動物に触れるときには非常に気を使って疲れます。

 

 気性が荒くて手に負えない動物が連れて来られたときも、飼い主が十分に理解して治療に協力する場合は診察できますが、飼い主が危険性を理解してくれず「口輪は可哀想だからしたくない」「鎮静剤は体に負担がかかるから使いたくない」「プロならどうにかして」と、一方的に主張することがあります。飼い主がコントロールできないものを獣医師が扱えるわけがありません。

 

  • 治療行為に反抗する動物の扱いには神経を使う。特に飼い主が治療に非協力的・理解が薄い場合は、より一層困難になる。

 

診療費の未払いと音信不通

 人間の病院で医療費の未払いトラブルがあるのと同様に、動物病院でも診療費の未払いが起きています。経済的な理由で支払えない人は少なく、支払い能力があるのにも関わらず、偽名やうその住所を使って支払いから逃れる確信犯の飼い主がいます。また、動物を預けておいて費用が払えなくなると連絡が途絶えてしまうこともあります。

 

 動物病院は未払い対策として、クレジットカードやデビットカード決済の導入、未払い発生時の身分証の確認をしていますが、確信犯はクレジットカードや身分証を持ち歩いていないために逃げられてしまうことがあります。治療の際に細かく料金を説明すると、「あの先生はお金のことしか考えていない」と言われてしまいますし、世間体を考えると強く取り立てることができない事情があります。

 

  • 住所氏名を偽ったり、動物を預けたまま連絡が途絶えてしまい、治療費の支払いから逃げる人もいる。

 

飼い主から恨まれる

 初診から助からないことが分かっていて、時間をかけて説明をして最善の方法をとったにも関わらず、動物が亡くなってからしばらくして、「殺された」「変な注射を打ったから亡くなった」などの思いもしなかったことを言われる場合があります。

 

 家族の一員である動物を亡くしたことによりペットロスに陥って、獣医師に怒りをぶつけることはよくあることですが、飼い主のやり場のない怒りや悲しみを受け止めることはとても大変なことです。

 

  • 最愛のペットを亡くした飼い主の悲しみや怒りを受け止めることは非常に大変。

 

本記事は2015/06/26の情報で、内容は獣医師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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