40代の獣医師の転職例

職業:獣医師

97views

農業共済組合の獣医師から地方公務員へ (47歳 山口県在住)

 

男性(40代)

 私は新卒で農業共済組合に就職して牛の診療をメインにおこなっていました。就職から18年目の42歳のとき、仕事中に脳梗塞で倒れてしまい、入院しました。3ヶ月のリハビリで日常生活を送るには支障のないくらいに回復しましたが、麻痺が残ったため、診療から外れて補償の査定業務へ配置換えになりました。病気で弱気になっていたこともありますが、仕事より故郷に帰りたい思いが強くなり、地方公務員に転職することにしました。

 

 準備に2年かかり、採用試験は無事に合格して、家畜保健衛生所に配属されました。給与は大幅に下がりましたが、生活していけない金額ではないし、仕事の内容についても満足しています。職場は変わっても、獣医師として畜産業を支え、社会に貢献していきたいと思っています。

 

製薬企業の安全性試験担当から勤務病理診断医へ (49歳 埼玉県在住)

 

女性(40代)

 大学卒業後は外資系製薬企業に入社して、安全性試験を担当する部署に配属されました。職場では順調に仕事をこなしながら、病理のスキルアップを目指し、毒性病理学会と日本獣医学会の認定資格を取得しました。しかし41歳のときに、本部が研究所の閉鎖を決定したため、転職せざるを得ない状況になりました。他の外資系製薬会社も日本国内の研究所を閉鎖して東南アジアに移転させる動きがあったため、リストラされた人材が溢れて製薬企業に再就職することは叶いませんでした。

 

 そんなとき、友人から小動物の病理診断をしている会社を紹介されました。病理の人材育成には時間がかかるため、経験者は歓迎するとの話を頂いて面接に伺ったところ、即日採用されました。

 

 以前の職場は、黙々と決められた作業をする仕事でしたが、今の職場は、診断書の結果を受け取った獣医師からダイレクトに電話がかかってきて、診断書の問い合わせや、何年も前に診断した動物の経過や予後の報告があるので、学術的に興味深く、仕事にとてもやりがいを感じます。今後も臨床に立つ獣医師の役に立てるよう一つ一つ丁寧に仕事をしていきたいと思います。

 

地方公務員から飼料会社の獣医師へ(47歳 栃木県在住)

 

女性(40代)

 獣医学部を卒業後、地方公務員になり家畜保健衛生所に配属されました。入庁してから17年目に、実家の父が脳溢血で倒れてしまい、介護が必要な状態になってしまいました。体の弱い母だけでは辛いことから、退職して実家に戻ることを決めました。

 

 実家に帰ってからしばらくして、食肉検査センターの臨時職員として働き始めました。仕事は定時に終わるので、帰宅後は母に変わって父のサポートをおこないました。その甲斐あって、父のリハビリは順調に進み、1人で何でもできるほど回復しました。私は再び正社員で働くことを目標にして、臨時職員の契約期間が終わる頃に就職活動を始めて、商社系の飼料会社に採用されることが決まりました。

 

 現在は品質管理部門に配属されて、家畜の抗体価の変動から農場のワクチネーションプログラムを作成したり、畜産物のクレーム対応をしています。父親の介護のために退職したときは、自分の将来やキャリアに絶望していましたが、今は経験を生かせる仕事に就くことができてとても満足しています。

 

本記事は2015/06/19の情報で、内容は獣医師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

転職エージェント!最新ランキング!

全て無料!情報収集にも転職相談にもまずは以下の大手エージェントを味方につける!

  1. 「転職」と言えばもちろん「リクルート」!求人件数の多さはもちろんカバーする業種・職種の幅も業界トップ級!まずは1サイト登録するならここ!

  2. 転職業界大手で国民的な企業の「マイナビ」!リクルートエージェントと併用する人も多い!2サイト利用でほぼ全ての業界をカバーできる!

  3. パーソルキャリアが運営する「DODA」もランキング上位!非公開求人が多いことや地方都市の求人に強みがあることが特徴のサイト!

  4. 女性の転職に特に定評と実績がある「パソナキャリア」!女性向けのセミナーやコンテンツ配信の質と量は業界随一!

  5. 年収アップに自信あり!スキルや年収を適正に評価し年収を最大限アップできるように担当者が徹底サポート!

ページ上部へ移動する