40代のコールセンターオペレーターの転職例

職業:コールセンターオペレーター

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落語家から営業を経てコールセンターの責任者へ (41歳 東京都在住)

 

男性(40代)

 高校卒業後、お笑いの道を選び、落語家の師匠に弟子入りしました。師匠の身の回りの世話をさせて頂きながら、芸の勉強をしていました。当初は期待の新人として目をかけて頂き、熱心に芸の指導をして頂きました。特に師匠の奥様には可愛がって頂きました。しかし比較的早いペースで人気が出始めた事もあり、次第に師匠にライバル視されるようになり、私の居場所は無くなっていきました。居づらさを感じた私は、夢を諦め就職する事にしました。

 

 転職したのは不動産会社の営業でした。全国展開しているチェーン店で、正社員で入社しました。落語家生活で培ったトークスキルを武器に、どんどん売り上げを上げて、店長に昇格しました。しかし店長になると今度はほかの店舗との激しい売り上げ競争がありました。業界の厳しさを知った私は、経歴を活かしてさらなる転職を目指す事にしました。

 

 しかし30代になると希望通りの就職先は少なく、保険会社の営業などを経て、40歳の時に現在のコールセンターに就職しました。最初は契約社員としてオペレーターをしていましたが、勤務態度が評価され、責任者に昇格しました。現在はさらなる昇格を目指して奮闘しています。

 

百貨店販売員から生花店販売員を経て、コールセンターの責任者へ (40歳 福岡県在住)

 

女性(40代)

 大学卒業後、百貨店の服飾売り場の販売員として就職しました。もともと人と接することが好きだったので、とても楽しく仕事ができました。しかし長引く景気低迷や顧客の高齢化の影響もあり、百貨店業界の売り上げは右肩下がり。現実に危機感を覚えた私は転職を決意しました。

 

 次に入社したのはフラワーショップの販売員でした。商品の世話や花束作り、レジ打ち、開店・閉店作業仕入れと配達など、何でもこなしました。常連さんが元気に顔を見せてくれることが楽しみでしたが、友人が勤めていたインフラ関係のコールセンターを紹介され、転職しました。

 

 最初はオペレーターからのスタートでしたが、3年勤務したのち、責任者になりました。現在はマネージャーとして、主に新人研修を担当しています。

 

コールセンターオペレーターとして同業他社に転職 (43歳 岩手県在住)

 

女性(40代)

 大学卒業時、就職氷河期に直面し、就職活動に失敗。求人誌で偶然見つけたコールセンターで働き始めました。もともと内勤を希望していた事もあり、性に合っていたため長続きしました。結婚後も続けていたのですが、夫が体調を崩し、介護が必要になったため退職しました。

 

 夫の体調は少し良くなったもののやはり世話が必要でした。そのため勤務時間の融通が効く同業他社のコールセンターに転職しました。現在は仕事と介護を両立しています。勤務時間が短いため非正規社員ですが、責任者と同じ仕事を任されており、オペレーターの中では最も高い水準の時給を頂いています。

 

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本記事は2015/06/17の情報で、内容はコールセンターオペレーターとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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