人が好きなら第一条件はクリア
人は何事をなすのにも重要なファクターとなります。下世話な言い方ですが、企業は「ヒト・モノ・カネ」が整って初めて成長し、そのために各企業は人材・教育というものに重きを置きます。
人が好きであれば、人のために行動することが苦にならない、総務の役割が果たせる人物になれます。人のためにきちんとした行動・対処をすれば、結果として自分の評価も上がり、やりがいも感じられてきます。
- 人のために行動することが苦にならない人が仕事をすることでやりがいを得られる。
労務や社会保険など、勉強することはたくさんある
総務の守備範囲は広いので、それぞれについてきちんとした知識を身に付けることが必要です。労働基準法やハローワークの手続き方法、助成金の新しい情報や請求方法、健康保険の各種給付や年金の知識など、難しいものから細かいものまで、学ぶことは沢山あります。
何となく仕事をするよりも、しっかり勉強したうえで仕事をこなして行く方が当然仕事は捗りますし、楽しくもなります。仕事をしながら学ぶこともできるので勉強好きの人にはうれしい環境です。転職の際で身についた知識は大いに評価を上げてくれます。
- 学ぶことで得た知識は転職にも有利になる。
優しくて力持ちが本当の縁の下の力持ち
総務として誠実に人に関わる仕事をしていくうちに、やはり人に頼られるようにもなってきます。
時として自分が忙しかったりしても、人に対する態度がぞんざいになってしまうことがあってはいけません。忙しい時こそ自分の能力を高めるチャンスと捉えて、優しい気持ちで人に接すると本当の力が付いてきます。社内の人達から信頼され、仕事を評価される自分になることも、総務の仕事をして行く上での喜びです。
- 忙しくても自分を高めることも喜びのひとつ。
本記事は2015/12/08の情報で、内容は総務としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。