旅行添乗員の慰安旅行の仕事

職業:旅行添乗員

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慰安旅行とは

 手配型のツアーの1つに慰安旅行があります。職場の人達が年に1回、積み立てたお金で企画する1泊2日の旅行で、景気の良い会社だと海外に行くところもあります。

 

 気心知れた仲間との旅行に参加者のボルテージが上がるところは修学旅行も慰安旅行も同じです。違う所は、お酒が入った大人は、たびたび他人に迷惑をかけるところです。

 

  • 今の時代は慰安旅行がない会社の方が多い。

 

営業会社の楽しい慰安旅行

 慰安旅行といっても会社のカラーに染まるので、一概にこういうものだと言い切ることはできません。じっくりと観光地を周って知識を刺激する内容のツアーもあれば、とにかくお昼からお酒を飲んでどんちゃん騒ぎをする内容のツアーもあります。どんちゃん騒ぎはツアーとは言えませんが、お客様にとっての大きな楽しみの1つです。

 

 どんちゃん騒ぎと言って思い出されるのは、営業会社の慰安旅行です。普段は営業ノルマに追われ、プレッシャーの中で仕事をしています。そんな中、年に1回だけプレッシャーを忘れて羽目を外せるのが慰安旅行です。プレッシャーから解放された営業の人達は、ここぞとばかりにどんちゃん騒ぎを楽しみます。

 

 朝出発してすぐにバスの中でお酒を飲み始めますので、添乗員はビールやおつまみを抱えてバスの中を配って歩きます。そして、しばらくするとバスの中でカラオケ大会がはじまります。曲をリモコンで登録するのも添乗員の仕事です。

 

 観光地に着くと、お酒の飲み過ぎでバスから降りられない人が数人います。それはそうと一通りの観光地を巡って、いよいよ宿に到着します。昼間から飲み疲れた一行は、夜の宴会に向けてしばらくの休憩に入ります。

 

 夜の宴会は、営業会社ならではの楽しいものになります。どんちゃん騒ぎを絵にかいたような宴が模様されます。女性ばかりの営業会社の慰安旅行でも、期待を裏切ることなくどんちゃん騒ぎが始まります。その際に添乗員は、お酒を注いで回ります。

 

  • 慰安旅行は、お酒の席に同席することもあるので男性の添乗員が派遣されることが多い。

 

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本記事は2015/12/04の情報で、内容は旅行添乗員としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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