アタッシュドプレスの方が転職時に書いた実際の履歴書をもとに、注意点を解説していきます。
アパレル販売員からアタッシュドプレスへの転職を希望する28歳Aさん(女性)
平成19年にファッション系の専門学校を卒業。同年4月にアパレル企業に入社し、現在も就業中です。販売職からアタッシュドプレスに転職を希望する事例です。
①免許・資格
平成19年3月 普通自動車第一種免許 取得
②特技・趣味・得意科目など
実際の文章
「もともと外交的で人と接することが好きでしたが、販売員として仕事をする中で、相手の方の表情や声のトーンなどで、その方が何を望んでいるかが分かるようになりました。特技は人の心を読むことです。趣味は大好きなお洋服のウィンドーショッピングです。休日は歩き回って、今のファッションの流行りなどをチェックしています。」
- 人と接することが多いアタッシュドプレスは、どんな人とも良好な対人関係を築ける人材が適任です。ショップ店員として日々たくさんのお客様と接することで身に付けた対人能力に関して、大いにアピールしましょう。アタッシュドプレスは洋服、ファッションへの深い理解が求められます。長く販売員を経験したのであれば、洋服に関する知識、ファッション業界の雰囲気は掴めているはずです。アタッシュドプレスとしての実務経験がなくとも、即戦力になれると思わせる特技、趣味を書きましょう。
③志望動機
実際の文章
「幼いころから洋服が好きで、ファッションの専門学校へ進みました。ファッションビジネスに関して学ぶ中、アタッシュドプレスという職業に魅力を感じましたが、新卒では採用されませんでした。いつか夢を叶えようと、販売職で経験を積んでまいりました。実際に店舗に立ち、ファッションビジネスを体で学び、成長することができました。お客様との日々の会話で、コミュニケーション能力も磨けたと思います。学校で学んだ知識と、販売員としての経験をも活かせるのではないかと思い、かねてより大好きであった貴ブランドのアタッシュドプレス職に応募させて頂きました。貴社に貢献出来るよう努力致しますので、面接の機会を頂きたく存じます。」
- アタッシュドプレスの経験がなくても、ファッションにかける情熱、応募するブランドへの愛などを熱く書きましょう。ブランドの洋服を着用し、自らがブランドの広告塔になる立場であるアタッシュドプレスは、そのブランドが好きでないと中々務まりません。ブランドに関して勉強し、ブランドに対する思いを面接管に語ることが出来れば、とても好感を持たれるでしょう。
④本人希望記入欄
実際の文章
「販売職としての7年の経験を活かし、アタッシュドプレスに挑戦させて頂きたいです。」
- 給与、勤務時間、勤務地などの希望は記載を控えましょう。職種に関して、アタッシュドプレスを希望するということを書いておきます。
本記事は2015/05/26の情報で、内容はアタッシュドプレスとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。