20代のインテリアコーディネーターの転職例

職業:インテリアコーディネーター

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前職は他業界他職種、資格なし、ハウスメーカーへの転職 (24歳 福岡県在住) 

 

女性(20代)

 インテリアが好きでインテリアコーディネーターに憧れていました。大学の頃に建築を専攻していたため知識はあるものの、資格は取得しておらず転職活動時は勉強中でした。新卒では他業界に就職したものの長く続けられるような仕事内容ではないと感じたため、自分が本当にやりたいと思えるインテリアコーディネーターを目指してハウスメーカーを転職で志望しました。

 

 ハウスメーカーを志望した理由は、かつて実家を新築した際にまだ小学生だった自分に対しても親身に好きな色や部屋の雰囲気を聞き出してくれて、とても素敵な家をつくりあげてくれたインテリアコーディネーターに出会ったからというのが原体験で、そこから情報を知るうちにどんどん惹かれていきました。転職活動では、自分も家族全員が楽しく暮らせるような、その家族に合う住まいを提案できるようなインテリアコーディネーターを目指していると伝え、経験を積みながら資格の取得も目指すということで説明しました。

 

 経験と資格がないものの、やる気やインテリアコーディネーターへの想いは十分伝わったのでしょうか、3年以内の資格取得を条件に採用となりました。今は、先輩コーディネーターの打ち合わせ同行や助手として働きながら資格の勉強をしています。

 

前職は建築業界のメーカー営業、資格なし、キッチンのショールームアドバイザーへの転職 (26歳 東京都在住) 

 

女性(20代)

 前職では建築資材などを扱うメーカーのルート営業をしていました。営業活動で何度かキッチンやトイレなどの住宅設備のショールームへ行ったことがあり、ショールームアドバイザーの仕事に興味を持っていました。同じ業界内向けの営業職を4年間経験した中で、一般の顧客へ向けた商品提案も経験してみたいと思い、スキルアップのためにキッチンのショールームアドバイザーへの転職を目指しました。

 

 住宅設備の中でもキッチンを選んだのは、特に女性の好みが分かれるからで、使う人に合わせてカスタムしたキッチン提案ができるからです。転職活動では「ショールームを案内できる短い時間で、何種類にも及ぶキッチン仕様から顧客に合うベストなキッチンを提案できるようなアドバイザーを目指したい」と伝えました。

 

 インテリアコーディネーターとキッチンスペシャリストの資格はこれから取得するとして、営業職の経験で培ったトーク力などを期待されて最終的に採用が決まりました。また、営業職で見積もり作成をしており設計図面も読めることも採用の決め手となったそうです。

 

前職はハウスメーカー、資格あり、別のハウスメーカーへの転職(29歳 福岡県在住)

 

女性(20代)

 インテリアコーディネーターとしては5年間の実務経験があり、今まで木造メーカー、鉄骨メーカー、工務店と、3つのハウスメーカーを経験していました。すべてのメーカーが一般の低~中所得者向けの住宅だったため、インテリアにも予算があまりなく、自由度の高い提案ができていなかった状況でした。今回は自分のスキルを高めたいのと、設計段階から打ち合わせに加わり細部にもこだわったインテリア空間の提案がしたいと思い、高級層向けハウスメーカーへ転職を志しました。

 

 高級層向けでインテリアにもこだわりが多い顧客相手なので、5年間の実務経験は採用の大きな決め手となったそうです。また、系統の異なる3つのハウスメーカーを経験しているため、知識やインテリア提案力の幅広さも見込まれての採用だったと思います。実務経験が長いため、今まで作成してきたインテリアプランボードも採用基準となったと思います(分かりやすいプランボードかどうか、そのメーカーのスタイルに合った提案かどうか、コンセプトが固まっているかどうか、など)。

 

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本記事は2015/05/20の情報で、内容はインテリアコーディネーターとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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