インテリアメーカーのインテリアコーディネーター求人

職業:インテリアコーディネーター

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そのメーカーでのプロになること

 インテリアメーカーといっても様々です。照明・壁紙・カーテン・床材建材などの内装、キッチン・トイレ・浴室などの住宅設備、外構商品を扱うエクステリア、家具や小物を扱うショップ販売など、採用先は幅広く選べますので求人数も少なくないです。

 

 しかし転職した場合はそのメーカーで扱う商品すべてを知っておかなければならず、幅広く様々な商品知識よりもその商品専門の深い知識が必要です。例えばある壁紙メーカーにおいても、扱っている商品は数万点におよび、一つ一つの特徴や施工方法が異なります。その全てを絶対に知っておかなければならないというわけではありませんが、どのサンプル帳にどの商品が入っているかや、記載を見ただけですぐに商品の特徴を顧客へ説明できるかどうか、顧客はそれらを把握しているプロだと思ってコーディネーターを頼ってきます。

 

 ハウスメーカーや建築事務所のようなトータルコーディネートの提案はほとんど行いません。照明メーカーなら照明や配灯プランのご提案だけ、キッチンなら要望にあわせたキッチンのご提案だけ、などといったように部分的なご提案になります。

 

  • 幅広い知識というよりもそのメーカーの特定商品の知識を深めていくことが大切。

 

インテリアメーカーで求められるスキル

 各メーカーの分野に沿った専門資格を取得すると良いでしょう。照明メーカーであれば照明コンサルタントや照明士、住宅設備であればキッチンスペシャリスト、壁紙やカーテンメーカーであればカラーコーディネーター、などです。転職前に取得しておくと優遇されることが多いです。

 

 また、顧客向けの見積り作成、図面作成も行います。図面作成は建築事務所のような専門性の高いものでなく設備仕様や展開図などで、そのメーカーにベース図面があるのでCADによる修正がほとんどです。基本的なCAD操作ができれば充分でしょう。

 

 最も必要なのが提案力と話術です。自分のメーカーの商品を採用してもらうために、商品のプレゼンテーションを行います。実際にお客様にショールームへ来ていただき、展示品を使って各仕様の説明をします。他社商品との比較をしながら、お客様に実際に見ていただきながらのご提案です。商品の知識はもちろん、分かりやすい説明と魅力が伝わるプレゼン、お客様に商品を使ってみたいと思ってもらえるような話術が必要です。

 

  • 分野に沿った専門資格の取得、図面作成のスキル、商品の提案スキルなどは採用時に優遇されるポイント。

 

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本記事は2015/05/20の情報で、内容はインテリアコーディネーターとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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