薬剤師の異業種への転職

職業:薬剤師

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 「薬剤師の異業種への転職」といっても、調剤薬局、OTC、病院薬剤師、CRA、CRC、製薬企業の学術職、MR職など、薬剤師の資格を活かして職種間をローテーションするという意味での「資格内異業種転職」と、薬剤師の資格を全く必要としない「資格外異業種転職」があります。ここでは2つに分けて解説します。

 

 

薬剤師の異業種への資格内転職のポイントは?

 

 薬剤師の養成課程が4年制だったころ、特に国立大学の薬学部を卒業した薬剤師が就職先で通過するゴールデンルートと呼ばれるものがありました。それは、製薬会社の研究職⇒製薬企業のMR⇒病院薬剤師⇒調剤薬局⇒OTC薬剤師という順番であり、この逆を通る異業種への転身は難しいとされていました。調剤薬局やOTCの仕事が簡単で誰でもできる仕事とは決して言いませんが、少なくとも調剤薬局やOTCへの転職難易度は低く、この傾向は現在も続いており、矢印に逆らわなければ比較的容易に転職ができます

 

 資格内異業種への転職でのもう1つのポイントとして、上記の矢印に逆らわないようにするということ以外に、薬剤師としてどのような仕事がしたいのか、自分の将来像をどのように考えているのかが非常に大切です。自分の5年後、10年後のビジョンが描けているのであれば、どんな資格内の異業種であってもおそらく転職は可能でしょう同じ薬剤師であっても業務内容は全くと言って良いほど異なりますし、必要となる知識やスキルも違いますので、給与や待遇だけを目的として、薬剤師が資格内異業種へ転職するのは控えた方が賢明です。

 

薬剤師の異業種への資格内転職なら薬剤師転職エージェントが必須

 薬剤師の資格内での異業種への転身を成功させるためには、まずは、規模が大きくも人気の高い「大手の薬剤師専門転職エージェント」への登録をおすすめします。

 

 転職サイトの中でも人気なのは、リクナビ薬剤師ファルマスタッフマイナビ薬剤師など、大手と呼ばれる薬剤師専門の転職サイトです。これらの大手の薬剤師専門転職サイトには、薬剤師の主要転職先である調剤薬局、ドラッグストア(OTC)、病院、製薬会社などの求人が多数掲載されています。さらに非公開求人もあるので、相当数の薬剤師の求人があることがわかります。

 

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 また、薬剤師専門の転職エージェントにいくつか登録して、自分に合ったコンサルタントの品定めをすることはとても大切なポイントです。これらの薬剤師専門の転職エージェントへの登録は無料ですので、気軽にいくつか無料登録をして自分にあったコンサルタントを見つけて行きましょう。

 

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薬剤師の異業種への資格外転職のよくある例は?

 

 薬剤師の資格内における異業種への転職について前述しましたが、薬剤師という仕事が自分とは合わない、薬剤師の仕事にモチベーションが持てない、薬剤師の資格を生かして全く別の異業種で活躍したいなど、薬剤師から全く別の異業種へ転身したという人も中にはいます。薬剤師から資格外の異業種へ転身というと、有名どころとしては、国会議員になった藤井基之氏や弁護士になった三輪亮寿氏、はたまた音楽ユニットのケツメイシなどが挙げられます。このように薬剤師と全く関係ない異業種へ転身を果たす薬剤師も多く存在します。

 

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 薬剤師以外の異業種に転身した人によく見られる人気の職種や転職先としていくつか例を挙げると、例えば「食品メーカーなどの研究職」への転職例があります。食品メーカーでは、健康に特化した新商品の開発や商品の安全性の確認などで、薬剤師が求められています。広告業界では「メディカルライター」という職種もあります。医療や健康に関する記事を作成の上、専門知識を活かして薬機法(薬事法)違反とならないように、広告や記事の監修やチェックを行います。このようにある程度、薬剤師の資格や経験を生かせる職種や転職先に就くことが多い傾向にあります。

 

参考食品メーカーの研究職の仕事内容は?

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食品メーカーの研究職へ転職したいと思っております現在食品会社ではない所で研究職をしております。もともと食品に対して非常に興味があり、転職して食品会社の研究職へと移れれば、と思っております。可能でし...

 さらに、薬剤師以外の資格取得後に、完全に薬剤師以外の資格職に転身した人の例をご紹介します。これらは近年、薬剤師が取得する例が増加している2つの資格職です。あくまで一例としてご参考ください。1つ目は弁護士です。司法試験に合格するのは医師になることよりも難しい時代もありましたが、近年の新司法試験制度の導入によって大幅に取得しやすい資格となりました。法科大学院を修了すると、司法試験の受験資格が得られますが、以前の司法試験と異なり合格率は格段に上昇しています。最近は医療機関や薬局などを被告とした医療訴訟が増加してきています。そのため医療に精通した弁護士が必要とされており、薬剤師から弁護士への転身はこのニーズを満たせる可能性があります

 

 2つ目に弁理士があります。弁理士の国家試験の選択科目は、薬剤師の資格を持っていると一部が免除となります。弁理士と言えば特許事務所に勤めて特許申請を行う仕事のイメージが強いですが、特に製薬企業においては製剤化や成分の合成・精製技術において特許取得がジェネリックと差をつけるいわば「生命線」となっていますので、製薬業界では弁理士資格を持つ薬剤師の需要はいつの時代も高くなっています

 

参考弁理士の仕事内容は?

弁理士の仕事内容

弁理士の発明に力を与える仕事(権利化までの手続き) 発明について特許権、デザインについて意匠権、トレードマーク等について商標権を取得するまでの手続きの代理をします。&nbs...

 これらの国家資格を取得するのには相当の努力と時間とお金が必要でしょうが、これらの資格を取得し、異業種へ転身することができれば、他の人には真似できない自分だけの職能として活かされることになるでしょう。

 

薬剤師の異業種への資格外転職なら大手転職エージェントの登録を

 薬剤師から資格外の異業種へ転身する人の中には、一般企業に転職を考える人もいらっしゃると思います。そういった場合にはリクルートエージェント」や「マイナビエージェント」など、一般的な転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントは一般企業の求人数も多いですし、キャリアコンサルタントのサポートがあり、自分の条件にあった求人を紹介してもらえるので、転職活動の効率化も図れます

 

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本記事は2018/06/03の情報で、内容は薬剤師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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