アシスタントが欲しい
美容院が出す求人においてチェックするポイントは、アシスタントを募集しているのか、スタイリストを募集しているのか、という点です。
個人店などの求人はアシスタントの求人が多いです。カットはその店のオーナーがするので、一人で手が回らなくなった状況をアシスタントに助けてもらいたいということです。美容院の求人はスタイリストよりアシスタントの方が多く出されています。
- スタイリストよりアシスタントの求人が多く、転職先はいくらでもある。
即戦力のアシスタント
美容師の求人の特徴として大きく採用に影響するのが即戦力になるかどうかです。新卒で求人を出す場合は美容院側は一から教え、育てる環境を整える準備、意識をしています。逆に中途採用などで求人を出している場合は、お店が忙しくなり、手が回らなくなってきたからすぐに戦力になるアシスタントが欲しいということが多いです。
もちろんその他の場合もあります。カットするスタイリストの人数が足りなければスタイリスト募集、将来的に一緒に店を盛り上げる、右腕になってもらうつもりでの求人、などさまざまです。どちらにしろ何でもできる中途採用のアシスタントが即戦力として動いてくれるのは分かっているので、採用される期待は非常に高いです。
- アシスタントとして大きな戦力になりそうな人物は歓迎される。
めぐり合わせ
美容院としては能力のある人を採用したいのは当たり前ですが、印象も大きく関わります。結局はめぐり合わせが大きいです。
個人店や小規模な美容院であれば求人が出ていればすぐに採用されることが多いです。中規模、大型店であれば、自分の能力が未熟な場合、何かを感じてもらえなければ採用されません。気持ちをアピールするしかありません。熱い気持ちを感じてもらえれば採用してもらえる期待度は高くなります。
- 中~大型店舗の採用の決め手は熱意や気持ち。
本記事は2015/04/21の情報で、内容は美容師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。