薬剤師転職サイト比較した!口コミも徹底比較

職業:薬剤師

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 薬剤師の転職においては、転職情報の多さや利便性などを考慮すると、薬剤師専門の転職サイトを利用するのがもっともベターで効率が良い方法です。

 

 ですが、「どの転職サイトに登録すれば良いのか…?」というように、転職サイトの数の多さに迷う薬剤師さんも多いのではないでしょうか。複数の転職サイトがあるのは、自分に合った転職サイトを選べると言うメリットがある反面、選ぶのに迷ってしまうと言うデメリットが生じてしまいますよね。

 

 そこで今回この記事では、薬剤師さん向けの大手転職サイトを比較解説していきます!この記事を参考に、ぜひご自身に合った転職サイトを見つけてくださいね。

 

薬剤師転職サイト「大手5社」とは?

 まずは、手っ取り早く大手の薬剤師転職サイト(全国対応)のポイントを以下の比較表にまとめました。

 

転職サイト ポイント 口コミ
リクナビ薬剤師 人材関連最大級企業が「薬剤師」に特化して運営。ボーナス4か月・産休制度ありなど人気求人も多数。 18件の口コミ
ファルマスタッフ 調剤薬局運営企業(日本調剤)ならではの転職・就業ノウハウを提供。調剤業界に強いパイプを持っている。 12件の口コミ
マイナビ薬剤師 人材関連ビジネスを40年近く展開しているマイナビが運営。復職など状況ごとの相談会実施。 4件の口コミ
薬キャリ 医療関連ビジネス大手エムスリーグループ運営。求人数の多さという点では他社と差別化を図れている。 6件の口コミ
薬剤師転職ドットコム 他事業で培った関係性で業界最大級の案件数を保持。職者を1番に考えてくれるコンサルタントが魅力。 2件の口コミ

 上記の5サイトはどれも「大手」と言える薬剤師サイトなので求人数・求人の質やキャリアコンサルタントの質は大手ならではの安心感があります。例えばリクナビ薬剤師の公開求人の中に希望の求人があれば登録してみるとか、調剤薬局に決めて転職するのであればファルマスタッフで日本調剤系列の求人を紹介してもらうだとか、個々の転職活動の状況によって決めるといいでしょう。

 

 一応いくつかの比較項目を設けて各サイトを比較してみます。(※いずれも2018年8月2日の情報)

 

求人数で比較

転職サイト 全体の公開求人数 東京都内の求人数 調剤薬局の求人数
リクナビ薬剤師 40,612件 5,567件 29,727件
ファルマスタッフ 49,514件 8,024件 40,433件
マイナビ薬剤師 49,704件 6,476件 32,281件
薬キャリ 56,525件 12,497件 45,729件
薬剤師転職ドットコム 18,595件 2,499件 16,093件

 上記は求人数の比較です。各転職サイトには「公開求人」と「非公開求人」が存在していて、「公開求人」はその名前の通り公開されている求人情報でサイト内検索がかけられます。

 

 「公開求人」以外にも、登録しなければ検索できないように設定されている「非公開求人」がこれに追加される形になります。各社非公開求人の率は違いますが、例えばリクナビ薬剤師であれば75%が非公開求人とのことです。公開求人が40,612件なので単純に計算すると162,448件の全体求人があるという計算になります。

 

 リクナビ薬剤師は非公開求人が相当数あるので、登録すればより多くの案件を閲覧でき、希望に合った求人も探しやすくなります。

 

(参照:リクナビ薬剤師

 

  ファルマスタッフであれば下記のように49,514件の公開求人が出ています。

 

(参照:ファルマスタッフ ※検索結果)

 

 このように求人数で比較すると多少は各社で差があるのがわかります。薬剤師転職ドットコムなどは大手5社の中では求人の数という意味ではやや優位性に欠けると言えるのかもしれません。

 

口コミで比較

 転職ステーションの中には実際に転職サイトを使った人の口コミが掲載されています。口コミの書き方は「良かった点」と「悪かった点」を必ず書くという投稿の方法です。

 

 大手5社の口コミを見ていると良かった点というのは割と似通っている部分も多く、「キャリアコンサルタントが的確にアドバイスをくれた」「何度も面談をするということもなくスムーズに自分にあった条件のものが見つかった」「キャリアアドバイザーに真摯に話を聞いてもらい、具体的な解決策を提示してもらえた」など、「転職サイトならではのメリット」に言及している箇所が多いです。

 

(参照:リクナビ薬剤師 ※口コミ)

 

(参照:ファルマスタッフ ※口コミ)

 

 口コミ投稿数が最も多いリクナビ薬剤師に焦点を当てると、「田舎で求人が少ないにもかかわらず、希望通りの案件を紹介してくれた」「妊娠発覚後の転職で、希望条件が多く難しい中でも、親身な対応で求人を探してもらえた」など、「求人数の多さ×コンサルタントの質の高さ」で好評を得ていることが分かります。ほかにも「利用から数年後に転職の相談をした際、むやみに転職を勧めず、今の職場に留まる方法も示してくれた」など、利用者目線の細やかなサポートも評価されています。

 

 

(参照:リクナビ薬剤師 ※口コミ)

 

 独自のサービスで評価をもらっているケースもあります。例えばファルマスタッフであれば日本調剤系列のサービスなので「日本調剤グループの会社のため、日本調剤の店舗の紹介についてはきめ細かく、すぐに希望にマッチする店舗を案内してもらえた。」などの評価もあります。薬キャリであればパート専門の担当者が存在していて「パートのみの担当のエージェントで、パート薬剤師によくある悩みや求人の傾向をよく理解してるような方だった。」などの評価もあります。

 

(参照:ファルマスタッフ ※口コミ)

 

(参照:薬キャリ ※口コミ)

 

 このように口コミで比較しても各社に評価の差があることがわかります。またQ&Aのコーナーにもリクナビ薬剤師を利用した体験を聞くような内容の質問も出てきていて、こちらでも実際の利用者の声をチェックできます。

 

参考マイナビ薬剤師と併用してリクナビ薬剤師を使いたい人の相談

リクナビ薬剤師を利用した体験談

地方の病院で病院薬剤師をしていますがずっと転職を考えていてこれまでマイナビ薬剤師に登録していて新しくリクナビ薬剤師も登録しようと思っています。リクナビ薬剤師を利用したことのある薬剤師さんいれば使ってみ...

 

 他にも「転職エージェントはどれを使うべきか?」という趣旨の相談に対して、「リクナビ薬剤師、マイナビ薬剤師などの大手は安心して利用できる」といった回答が多くみられます。薬剤師の転職の際は、大手のエージェントをメインに数社登録する人が多い様子です。

 

検索条件で比較

 薬剤師転職サイトでは自分自身でデータベースから自分に合った求人情報を探し、詳細確認や施設見学、面接希望などの場合に担当のキャリアコンサルタントに連絡をすることができます。その時に重要にになるのが「検索条件」です。「駅チカがいい」「給料がいくら以上がいい」など自分の望む条件で検索ができます。検索条件の中に自分の欲しい条件がない場合は自分にあった求人になかなか巡り会えないかもしれないという可能性もありますので重要なポイントです。以下比較してみましょう。

 

転職サイト 検索条件 業種
リクナビ薬剤師 高額給与/未経験者歓迎/駅が近い/自動車通勤可/年間休日120日以上/住宅手当・支援/土日休み/在宅業務あり/転勤なし/勉強会あり/総合科目/呼吸器科/小児科/消化器科/脳神経外科/リハビリテーション科/産科/内科/婦人科/皮膚科/耳鼻咽喉科/整形外科/神経内科/形成外科/外科/循環器科/泌尿器科/眼科/精神科/放射線科 調剤薬局/ドラッグストア(調剤併設)/病院/企業/漢方薬局/ドラッグストア(OTCのみ)/クリニック
ファルマスタッフ 駅チカ/年間休日120日以上/土日祝休み/土日休み(相談可含む)/週休2.5日以上/週32h以上/新卒可/未経験可/ブランク可/Wワーク可/残業なし(ほぼなし含む)/転勤なし/車通勤可/高給与(600万円以上)/高時給(2,500円以上)/高額派遣(4,000円以上)/寮・借上社宅あり/住宅補助(手当)あり/託児所あり/60歳以上可/新規オープン/管理職/管理薬剤師/扶養内勤務OK/認定薬剤師取得支援あり/教育制度あり/シフト制/かかりつけ薬剤師/大手チェーン/大手チェーン以外/ヘルプ体制充実/一人薬剤師/当直・夜勤あり/22時以降勤務あり/賃貸物件(家具付き)/賃貸物件(家具なし)/生活環境充実/空港近く/新幹線近く/短期・スポット/夜間のみ/総合科目/高収入/在宅/積雪なし/積雪あり/リゾート

調剤薬局/病院・クリニック/企業/ドラッグストア/ドラッグストア(調剤あり)

マイナビ薬剤師 土日休み(相談可含む)/年間休日120日以上/産休・育休取得実績有り/残業月10h以下/年収500万円以上可/年収600万円以上可/住宅補助(手当)あり/管理職候補/スキルアップ/総合門前/在宅業務あり/原則、引越しを伴う転勤なし/駅チカ/車通勤可/未経験者も応募可能/新卒も応募可能 /店舗数1~9/店舗数10~29/店舗数30以上/ 調剤薬局/病院・クリニック/ドラッグストア(調剤併設)/ドラッグストア(OTCのみ)/臨床開発モニター(CRA)/治験コーディネーター(CRC)/臨床開発(QA、QC、DM、統計解析など)/学術・企業・管理薬剤師/薬事/営業(MR・MS・その他)
薬キャリ 高年収(年収600万以上)/土日休み/年間休日120日以上/ママ薬剤師にお薦め/未経験・ブランクのある方可/定期昇給あり/~19時までの職場/残業なし/有給休暇の取得推奨/駅5分以内/アットホーム/大手(50店舗以上)/一人薬剤師/新規オープン/1人あたり処方枚数30枚/日以下/総合科目/在宅/漢方/独立支援制度あり/産休・育休実績あり/店舗異動なし/託児所あり/ヘルプ体制充実/研修制度充実/60歳以上歓迎 調剤薬局/病院/調剤薬局・OTC販売/OTC販売/企業
薬剤師転職ドットコム 高収入/土日休み/駅チカ/勤務地選択可能/在宅/一人薬剤師/ブランク/管理薬剤師/外国語/治験/DI/エリアマネージャー/在宅/漢方/高時給(時給2,000円以上)/残業なし/福利厚生充実//マイカー通勤可能/産前産後休暇・育児休暇実績あり/大手/アットホーム/研修充実/総合門前/未経験/ベテラン/新卒

 上記の比較を見るとファルマスタッフの検索条件が特に充実していることが伺えます。先述の通り、公開求人だけで5万件近い求人が出ているわけですのでなるべく詳細に検索できた方がありがたいです。

 

 例えば「定年後の再就職を見つけたい」という人は「60歳以上可」という条件があるのはありがたいですし、旦那の扶養の範囲内で活躍したいという人は「扶養内勤務OK」という項目はありがたいです。変わった検索条件としては「積雪なし/積雪あり」というのもあり積雪のある東北・北海道などで重宝される検索条件です。検索条件だけ見るとファルマスタッフに優位性があると評価できそうです。

 

 ただし、処方箋科目別で検索できるのはリクナビ薬剤師のみであり、自分が希望する科や挑戦してみたい科の求人がどれくらいあるのか、サイト上で簡単に調べることが出来るのは便利です。

 

高年収の求人で比較

 転職で気になるのはやはり年収・給料といったお金の面です。どのサイトでも「高額給与」「高年収(600万円以上)」などの条件で求人検索ができます。薬剤師の年収は地域によって差がありますので、ここでは一例として「東京都」+「高年収」の検索結果を比較してみます。

 

転職サイト 「東京都」+「高年収」の公開求人数
リクナビ薬剤師 3,138件
ファルマスタッフ 1,036件
マイナビ薬剤師 793件
薬キャリ 6,648件
薬剤師転職ドットコム 1,032件

 薬キャリは東京都の求人自体が非常に多いので、高年収の求人数も最も多いです。また、リクナビ薬剤師の求人を「年収順」で並べてみると、「年収450万~900万」の非公開求人が出てきます。ある程度薬剤師が充足しつつある東京都で年収900万円というのはなかなかレアな求人ですので、高年収を狙ってリクナビ薬剤師を利用する選択肢もありそうです。

 

(参照:リクナビ薬剤師

 

 

転職サイトの登録はすぐに完了する!

 上記のような薬剤師転職サイトの登録の流れは、最初に氏名、住所、年齢、メールアドレス、薬剤師の免許取得年度などの基本的な情報をフォームに入力して送信します。その後にキャリアコンサルタントと呼ばれる転職サイトの担当者から電話がかかってきます。その電話では、出身大学から今までの勤務歴、退職時期、希望年収、希望地域や職種・診療科、薬剤師として大事にしていることなど、転職に必要な詳細情報の聞き取りが行われます。電話での詳細情報の聞き取りにより、キャリアコンサルタントがマッチした求人情報を定期的にメールや電話などで発信してくれます。最初の登録とヒアリングはそう時間がかからないので複数サイトを利用して職を探す薬剤師さんも多いです。

 

 

薬剤師転職サイトの利用のその他のメリットは?

 上記のように薬剤師が仕事を探す上で欠かせない薬剤師転職サイトですが、求人をスムーズに見つけるということ以外に挙げられる利用メリットを以下に挙げてみます。

 

役に立つコラムやメールは利用価値が高い

 大手の転職サイトの中には、求人情報だけでなくキャリアコンサルタントが書いたコラムも掲載されています。その中には転職時に役立つような情報が含まれており、とても役に立ちます。

 

(参照:リクナビ薬剤師

 

 また、定期的に送付される求人情報のメールには、キャリアコンサルタントからのメッセージが記載されており、最近の薬剤師の転職事情や薬剤師業界で注目されていることなど転職に役立つ情報が多いです。実際に転職するかどうかは別として、このような情報を受け取れるだけでも転職サイトに登録する価値はあるかもしれません。

 

入職後も相談に乗ってくれる

 

 薬剤師転職サイトのビジネスモデルは薬剤師を紹介することによる紹介手数料です。しかし雇用側としては紹介してすぐにやめられてしまっては紹介料に見合わないので「入職後○か月以内にやめたら紹介料は不要」などの契約を結んでいることがあります。そういった背景があることで薬剤師転職サイト側からしても「なるべく薬剤師さんが定着するようなケア」を行っているというのが現状です。それをしなければ紹介料がいただけないからです。

 

 その結果として利用する薬剤師さんとしては入職後もキャリアコンサルタントに悩みを相談しやすくなります。例えば「思っていた仕事内容と違った」「人間関係が聞いていたものと違う」などどんな不満でもキャリアコンサルタントに一度ぶつけてみることでキャリアコンサルタントも可能な限りの対応をしてくれます。

 

 そもそもそのようなミスマッチがあっては転職サイト側としてもデメリットが多いので、紹介の時点でなるべく条件にマッチするような雇用先を紹介してくれます。これがもし転職サイトを経由しない直接応募だとしたら入職後も一人で対応しないといけないので大変です。こういった点も薬剤師転職サイトの利用のメリットでしょう。

 

参考薬剤師の転職はエージェント経由、コンサルタントに相談するのが良い

薬剤師の転職、コンサルタントにお願いする方が本当に得?

転職を考えてる薬剤師です、27歳病院勤務の女です。昨年同じ薬剤師をしている旦那と結婚しました。旦那はクリニックの門前薬局で薬局長をしています。私が転職をしようと思ったきっかけは、旦那との生活の...

 

転職祝い金がでる転職サイトもある

 上記の大手5サイトは対象外なのですがファゲットなどの一部のサイトでは転職成功時に転職者に対して数十万円の転職祝い金を出すところもあります。詳しくは下記の解説ページにありますが要は広告費をそこまでかけない代わりに薬剤師さんにその分を還元しようという仕組みです。

 

参考薬剤師の転職祝い金とは何か?

薬剤師転職エージェント比較!転職祝い金が出るエージェントもあり!

薬剤師転職エージェントの仕組みは? 薬剤師転職エージェントは、昨今薬剤師が転職する時に必須のサービスになりつつあります。そんな薬剤師転職エージェントの仕組み...

 例えば年収600万の薬剤師さんが転職する際のお金の流れとしては下記のようになりますが、もし大手5サイトにも掲載があって、転職祝い金がでるファゲットなどにも掲載がある求人に応募する際は、転職祝い金をもらって転職した方が得ではあります。ただしこういったサイトは後発のサイトが多い傾向にあるため求人数でいえばやはり大手5サイトには劣るという点は意識しておきましょう。

 

 

本記事は2018/08/06の情報で、内容は薬剤師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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