客室乗務員(CA)の訓練

職業:客室乗務員(CA)

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外資系航空会社の客室乗務員の訓練

 外資系の客室乗務員の訓練は、机の上で行う勉強形式のものから始まり、集合研修として行われるグループミーティングや、ゲームなどのアクティビティがあります。この時に、自分の意見を発言していく訓練も行います。これは、その後勤務してからも上司から都度「あなたは今からどのようなサービスをすべきだと思いますか?」と聞かれますので、体得しておく必要があるのです。

 

 保安要員としての飛行機の知識、ワイン、カクテル、料理の知識、出入国手続きの知識、機内で使う英会話、免税品販売の知識などの研修があります。知識系の研修はその都度筆記試験があります。知識を積み重ねるだけでは体得できないことはすべて実地訓練となります。

 

 飛行機のモックアップがありますので、その中で機内サービスを行います。緊急避難の訓練では実際に機内に煙が立ち込めますし、脱出シュートから外部に逃げる練習もします。また、外がプールになっているモックアップでは、着衣で溺れている人を救助する訓練や人工呼吸などの蘇生方法も習います。

 

  • 座学研修やグループミーティング、モックアップでの実地訓練などを徹底的に行う。

 

日系航空会社の客室乗務員の訓練

 日系航空会社の新人社員研修は、ブランドを愛するところから始まりますし、実際に自分の会社に対する愛情が深い人が働いています。基本は外資系の航空会社と同じような訓練をします。入社後、国内線の訓練を行い、国際線の人材が足りなくなった頃に移行訓練が行われます。

 

 日本航空では、契約社員の後には正社員になりファーストクラスで仕事をする可能性があるため、移行訓練期間にこの機内サービスの研修も受けます。この点が、エコノミークラスやビジネスクラスのキャビン業務が中心の外資系航空会社と異なるところです。全てのクラスのギャレイとキャビンの両方について早くから学ばなくてはいけません。搭載しているワイン、ウィスキー、ビールの醸造ストーリーや料理について研究するなど、乗務員になってもずっと学び続けます。

 

 昔は、着物を着たりお茶のお手前を習ったりした時代もありましたが、現在はこれといった販売促進サービスはありません。今はサービスの付加価値は一人一人の個性の中にあるという考えです。

 

 乗務が始まってから、OJTは数ヵ月続きます。国内線の機内サービスと比較すると、国際線ファーストクラスのギャレイサービスの仕事は非常に忙しく、国内線の10倍ほどに相当します。

 

  • まずは自社ブランドを愛することから始まる。訓練内容自体は外資系と変わらないが、早い段階でファーストクラスの機内サービスを覚える会社もある。

 

LCCの客室乗務員の訓練

 訓練の流れは普通の航空会社と同じですが、モックアップがありませんので、他社のモックアップをレンタルして訓練を行うことになります。機内では無料のサービスがありませんので、販売と釣銭の計算の訓練を繰り返し行います。

 

  • 基本の訓練内容は同じだが、機内サービスが有料のため、販売と金銭授受の訓練も行う。

 

本記事は2015/11/25の情報で、内容は客室乗務員(CA)としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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