客室乗務員(CA)の採用先の分類と特徴

職業:客室乗務員(CA)

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過度な期待はできない外資系航空会社

 外資系航空会社は言語の問題があります。日系の航空会社よりも高度な英語力を使う割には、給料に反映されません。一機に日本人が自分だけという状況でもやっていけることが前提です。また、多くの外資系航空会社は外地での滞在が条件です。アラブ圏などの場合、採用が決まった後に家族の反対にあうこともありますので、予め確認が必要です。

 

 外国のエアラインのクルーは、一つの航空会社でキャリアを終えることを考える人は少ないです。ギャップイヤーで数年働いている学生あがりの人や、起業するまでの資金稼ぎのために働いている人などもいます。また、外国のエアラインでは日本人が日本ベースで働くことをローカルと呼びます。その場合、現地の客室乗務員よりも待遇は悪くなります。

 

 外資系航空会社は正社員であろうとリストラに遭うこともありますが、交渉次第で地上勤務になったり、子会社に移る人もいます。

 

  • 高度な英語力を求められる割にはさほど高給ではない。外地滞在が基本条件だが、日本ベースで働く場合は更に待遇が下がる。

 

キャリアを考えるうえでは有利な日系航空会社

 日系航空会社は、契約社員で入社して3年後に正社員というのが基本ルールですが、全日空は2014年に正社員採用を再開すると同時に、在籍の契約社員を正社員にしました。スカイマークは格安航空会社ではありませんが、経営が不安定なため社員のステータスは流動的です。

 

 副職を認めている会社が多いので、休日に研修講師をしたり、通訳をしたり、航空系とは無関係のアルバイトをして稼ぐことも可能です。もし辞めてしまう場合、客室乗務員から地上職員になることはできません。潰しがきかない仕事ですので、勤めている間に次の職業のための勉強をしている人も多いですが、定年は60歳なので、産休などを取りながら長く働く人もいます。

 

 なお、日系の飛行機に乗ることに過度な期待をしている日本人のお客様は年々増加していますので、クレーム処理能力は鍛えられます。また日系航空会社の注意点として、健康管理と体力のメンテナンスに力を入れていますので、日頃から身体を鍛えてライフスタイルに気を配ることが必要になります。

 

 日系の親会社の下にある子会社はLCCのように見えても一定の基準がありますので、LCCほど待遇は低くありません。

 

  • 潰しがきかない職業なので、在職中に次の職の勉強をする人も多い。一方で外資系とは異なり産休などを活用して長く働く人もいる。

 

幅広い人材を採用するLCC(格安航空会社)

 LCCは、機内でのサービス(例えばビール1本の提供、毛布の貸し出し)が全て有料です。リクエストを控える乗客が多いので、お客様からの要求は少ないです。そのため、子育てを終えた女性や異業種からの転職者など、幅広い人材を採用しています。外資系のLCCという選択肢もありますが、この場合は語学力が必要です。

 

 子どもにとって「母親が客室乗務員をしている」というのは一種のステータスがあります。また、ダイバーシティという言葉を意識する機会が多い職場であり、日本籍のある外国人、性同一障害の方、シングルマザーなど、様々な生き方をしている人に出会える職場です。

 

 以前はベンチャーとしてのLCCが多かったのですが、現在では大手の航空会社が子会社としてLCCを創業する他、燃料会社や異業種の多角経営の一環としてLCCの創業が盛んに行われています。日本には地方都市に無名の飛行場が数多くあり、それらを結んでいます。

 

  • LCCは、様々なバックグラウンドを持った人が集まりやすい職場。

 

本記事は2015/11/18の情報で、内容は客室乗務員(CA)としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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