新人助産師の年齢
助産師の年齢はとても幅広いです。学校を卒業しストレートで助産師になった人だけではく、他職種から転職の20代後半~30代の新人も多い現状にあります。その為、新人採用は若い人が有利と思われがちですが、30代前後までなら特に問題なく就職が可能な傾向にあります。
ただ、新人で35歳~40歳以上になってくるとやや不利になってくる可能性があります。新人は覚えることが多く、体力も使うので年齢が上がるほど敬遠されがちなのです。しかし、助産師にとって人生経験は大きな糧になるので、35歳以上でもやる気と人間性さえあれば十分カバーできるので諦める必要はありません。
- 新人採用は、30代前後までなら特に問題なく就職が可能な傾向。
経験のある助産師の年齢
他の病院で助産師として働いていて転職するケースは、20代前半~50代までと更に幅広い年齢層となります。助産師は専門性が高い職種なので、基本的には経験年数があり、取ったお産件数も多ければ年齢関係なく重宝される傾向にあります。
助産師外来や母乳外来、院内助産院、助産所での経験があれば無条件に採用されることが多い為、助産師らしい専門分野での経験を積んでいればかなり有利になります。反対に助産師経験が2年未満であったり、ブランクの長い40代以降は不利な現状です。
一方、若い人だと教えやすかったり素直であったりするので、病院のカラーに染めやすいという理由で、若い助産師を好む病院も少なからずあります。
- 助産師らしい専門分野での経験を積んでいれば有利となる。
本記事は2015/11/17の情報で、内容は助産師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。