50代の建築士の転職事情

職業:建築士

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管理職や幹部社員として50代建築士のニーズが高まる

 建築士資格の誕生から60数年が経ち、これまで多くの建築士が活躍してきました。現在50代の建築士は、バブル時代も含め、建築業界が好景気の時から多くのプロジェクトに携わってきました。50代の建築士は非常に技術力が高いことが特徴で、住宅からマンション、ビルまで設計や施工管理、現場監督といった仕事を行なってきた世代として知られています。

 

 また、50代の建築士は、日本ではまだ少なかった超高層ビルなどの高度な技術をもつ建築物の建設に携わってきた世代でもあります。かつての土建時代において活躍してきた50代の建築士は、技術に自信のある世代と言ってもよいでしょう。

 

 建設業界では多くの団塊世代が退職していることから、技術幹部や幹部職員が急激に減っているため、管理職や幹部社員になる50代の建築士を求める事務所・企業が増えています。そのため、50代の建築士で転職を考える人も増えており、今よりも自分が持つ技術が活かせる職場探しを行なう建築士が増えています。

 

 さらに、建築士の資格を持つ人の中には、定年退職した後も再就職を行なう人が多いとされています。この場合、収入が減り、立場が下がることがあるため、50代のうちに長く勤めることができる職場に転職して安定を考える人も見られるようになっています。そのことから、50代の建築士でも真剣に転職を検討する人が見られます。

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本記事は2015/10/29の情報で、内容は建築士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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