葬儀屋への転職のポイントが5分でわかる解説サイト

業界:葬儀会社

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はじめてこのページへ来た方へ!本記事を読む前に

 このページでは葬儀屋へ転職したい方へ向けた転職のポイントをまとめています。本文中でも出てきますが、昨今の転職活動においてリクルートエージェントマイナビエージェントなどの「転職エージェント」の存在は欠かせません。具体的には葬儀屋で求人が出ている企業の紹介や、必要な書類の作成、待遇(業務内容や年収など)の交渉を行ってくれます。ほとんどの葬儀屋への転職希望者が登録して転職活動をしていますのでまだ登録していない方は大手にいくつか登録してみましょう。

 

転職エージェント 特徴 口コミ
リクルートエージェント まだ転職エージェントを1つも登録していない人が登録すべきは転職業界のNo.1企業であるリクルート。事業規模が大きいことは言わずもがなです。葬儀屋の求人情報に限っても業界最大クラスで、過去の葬儀屋への転職斡旋件数もトップレベル! 口コミ
マイナビエージェント 転職エージェントで常に業界上位に君臨するマイナビグループのサービス。各種スポーツ等へのスポンサーなどを通して知名度は国民的とも言えます。葬儀屋への転職実績も豊富にあり、リクルートエージェントとダブルで登録する人も多い。 口コミ
DODAエージェントサービス DODAも上位2つと併せて転職エージェント業界では大手に分類されます。非公開求人が多いことで知られるサイトで、公開されている葬儀関連の求人だけでも70件近く出ているので実際に登録すればさらに多い葬儀屋の求人に巡り会えます。 口コミ
パソナキャリア パソナキャリアは人材派遣サービスが有名な企業ですが転職エージェント事業でも安定した人気です。特に女性のキャリアメイクには定評があり、転職ステーション内の口コミ評価でも女性からのコメントが多いのが特徴! 口コミ

 上記のサイトに登録した上で本文を読み進めて頂いた方がスムーズに内容が理解できますので、まずは上記ご登録の上下記に進みましょう。では本文スタートです!

 

 

葬儀屋の転職事情

 冠婚葬祭はどんな時代でも決してなくなることはありません。形態が変わることがあっても常にニーズのある業界であり、基本的には常に人手を必要としています。以下では葬儀屋の転職事情として、他業界から挑戦する事例、業界内で転職する事例、業界を飛び出す事例をまとめています。

 

他職種から葬儀屋への転職

 他職種から葬儀屋へ転職してくる人は、かなりの数に上ります。転職組が8割を占めるという葬儀屋もあり、前職はまったく畑違いの仕事だったという人も珍しくありません。実際に前職は、銀行員、ホステス、タクシーの運転手などのケースが多い傾向にあります。

 

 また、葬儀というのは、人間にとってもっとも心乱される「死」に接する仕事です。そのため、敏感になっている遺族の方々に不快感を抱かせないように、転職後にはみっちりと教育・研修が行われます。このため、転職時に専門的な知識はあまり求められません

 

 ただし、自動車免許や学歴は高卒以上という条件が必須の葬儀屋も多いです。言い方を変えれば、この2つを満たしておけば、他職種からでも葬儀屋への転職には困らないということになります。

 

<※未経験者の転職が多い葬儀業界>

 

 葬儀について専門的に学んだことのある人の数は少ないため、「未体験者歓迎、経験者優遇」としている葬儀屋は多いです。まったく畑違いの仕事をしていたということであっても、履歴書の志望動機や面接のときの受け答えがしっかりしていれば、正社員枠で採用されることも珍しくありません。学歴も不問としているところも多いです。

 

 葬儀業界の場合、求人広告に「未体験者歓迎」という文字がなかったとしても、ほとんどの葬儀屋では未経験者を受け入れていますし、教育制度もしっかりしています「経験者」が少ないので、経験者であることがプラスの要因になったとしても、未経験者であることがマイナスになることは基本的にないのです。どうしても不安な場合は、エントリーの時に未経験者で問題がないか確認をとると良いでしょう。

 

 

葬儀屋の業界内での転職

 葬儀屋の業界は、離職率も高く業界内で転職する人もいます。この場合は、「葬儀屋から斎場などの関連施設への転職」と「葬儀屋から別の葬儀屋への転職」、大きく分けて2つのパターンに分かれます。

 

 ライバル同士の葬儀屋へ転職するなんて問題はないのか?と疑問を抱く人もいるかもしれません。しかし、基本的には好意的に受け取られ、マイナス評価になることはほとんどありません

 

 

 葬儀屋から斎場などの関連施設への転職の場合は、葬儀の流れ~斎場での流れが分かっているので、新人教育に割く時間が少なくて済むと評価されますし、葬儀屋から別の葬儀屋への転職の場合は即戦力が入ってきたということで重宝されます。葬儀屋から別の葬儀屋への転職の場合、30代以降の男性であるならば、葬祭ディレクターの資格を持っている方がより望ましいでしょう。

 

葬式屋から他職種への転職

 葬儀屋で働いていたというのは、何となく抵抗感を抱いてしまう人もいます。実際、葬儀屋を新しく設立するとしたとき、近隣住民から猛烈な反対があったという例もあります。このため、一度葬儀会社に勤めてしまうと、他の業界への転職は難しいのではないかと考える人もいます。

 

 しかし、現在は葬儀に関する価値観も変化しています。むしろ、上記で触れたように、葬儀屋というのは、肉親の死に直面している人という非常にデリケートな相手を対象としますので、自然と接客技術が磨かれることになるため、接客を業務の中心とする業界では好意的に受け止められるケースがほとんどです。一例を挙げると、デパート店員等が挙げられます。そのほかにも、冠婚葬祭つながりということで、結婚式場などへの転職も考えられます。

 

 

参考親に転職を反対されているという相談も

葬儀屋に転職したいのですが、親に猛反対されています。

先輩たちの意見を知りたくて書き込みます。私は24歳の女性で、短大を卒業後、4年間経理事務として電機業界で働いていました。先日、祖母を見送りました。祖母も母も結婚がとても早く、まだ65歳でした。これ...

葬儀屋への転職事情まとめ

  • 葬儀屋は常にニーズのある業界であり、基本的には常に人手を必要としている。
  • 未経験での葬儀屋への転職では専門知識などは求められないが、自動車免許や学歴は高卒以上という条件が必須という場合も多い。
  • 葬儀業界内での転職でもマイナス評価になることはほとんどない。
  • 葬式屋から他職種への転職では、接客業界など好意的に受け止められるケースも多い。

 

葬儀屋に向いている人・向かない人

 

 上記で葬儀屋の転職事情についてまとめましたが、以下ではどんな人が葬儀屋へ転職するのに向いているのかという適性について例を挙げてみます。

 

葬儀屋に向く適性(1)聞くスキルがある人

 葬儀屋というのは、遺族の悲しみに寄り添い、もっともデリケートな「死」というものを扱う仕事です。そのため、数字を相手にするような職業とは違い、お客さまであるご遺族に寄り添った聞くスキルが求められます。遺族の話をさえぎったり、遺族の意向を無視して、マニュアル通りに仕事を進めたりする人というのは、葬儀屋には向きません。男性に比べて女性が求められること、そして年齢が不利にはならないのはこのためです。

 

 例えば、葬儀には「相場」「目安」があります。故人の交友関係や年齢に応じて葬儀の規模は決まります。そのため、誠実な葬儀屋であれば、不必要な大規模な葬儀は進めません。しかし、「不必要な大規模な葬儀を進めないこと」に重点を置くあまり、ご遺族の気持ちを無視してしまう人もいます。ご遺族が、「参列者が少なくても、また高くなったとしても、最後の親孝行だから」という様に希望するのであれば、その意向にしたがって葬儀を組み立てるべきです。このあたりも「聞くスキルがある人」という適性につながります。

 

 転職前が非常にマニュアル化された仕事であったり、予算に重点を置き、良かれと思って適正価格の葬儀内容を進める人などは、葬儀屋でご遺族からは「私たちのことをわかってくれない人」と思われてしまうでしょう。「聞くスキルがある人」は非常に重要な適性の1つです。

 

葬儀屋に向く適性(2)進めるスキルがある人

 葬儀というのは非常に時間的制限が厳しいものでもあります。ご遺体確認~お通夜までは長くても4日間しかかかりません。この中で、様々なプランを組み立て、どのようにしてお見送りするかを決めていく必要があります。このスキルは、前述した「聞くスキル」とは矛盾しています。

 

 

 ご遺族は悲しみに暮れています。そのため、不意に涙ぐんだり、故人の話をしはじめたりすることもよくあります。もちろんこれらに対して寄り添い、時間をかけてヒアリングをしていくことは大切ですが、ある程度のところで切り上げることが必要になります。書類を完成させ、手配をしなければいけないからです。もちろん、この時に冷たい人と思われてはいけません。ただ、あまりにもご遺族の気持ちに寄り添いすぎて事務的な連絡など進行できない人もまた、葬儀屋には不向きです。

 

葬儀屋に向いている人・向かない人まとめ

  • 葬儀屋に求められるのは「聞くスキル」と「進めるスキル」を持った人。

 

参考葬儀屋Q&A「葬儀屋に転職前の職業で向いているのは何ですか?」

優秀な葬儀屋って何で決まりますか?転職前の職業で向いているのは何ですか?

葬儀業界に興味がわいています。そこで質問なのですが「優秀な葬儀屋」って何で決まると思いますか?また、「葬儀屋になるには、転職前にこういう職業についていたら有利」っていうものはありますか?体験談でも推論...

 

葬儀屋へ転職する年齢について

 

 葬儀屋への転職に適齢は無いと言われており、これには理由があります。葬儀業界は人手不足の傾向にあり、葬儀業界に飛び込んでくる人の多くが未体験であるため、若い人であってもある程度年齢を重ねた人であっても、等しく教育していく必要があります。そのため、若い人でも年齢を重ねた人でもどちらかが有利・不利ということはないのです。年齢で有利・不利はそんなにないですが未体験の人が多い分、基本的には経験者は優遇されます。ただしこれも、「ほかの会社のやり方が染みついている人よりも、まっさらな人をとりたい」と考える葬儀屋もあるため、一概には言えません。

 

 また、葬儀屋では年齢によって働き方が違ってくるのも事実です。たとえば、10代女性などの場合は、ご遺族との打ち合わせの場に積極的に配置されるケースはほとんどありません。多くの場合、メインスタッフのサポート役に回ることになるでしょう。それとは逆に、20代~40代以降の男性であるならば、教育期間を経たのち、かなり早い段階で打ち合わせの場などに参加することになります。また、運転手として採用されたり、祭壇の設置などを担当したりすることになるケースも多いと言えます。

 

 もちろんこれらはほんの一例です。10代の女性であっても、非常に優秀で飲みこみが早く、ご遺族への対応も優れているというケースの場合、半年ほどでメインスタッフになったケースもありますので、一概に言い切ることはできないというところもあります。ただ、転職時における「年齢」のもたらす影響にはこのようなものがある、というのは一つの知識として知っておくとよいでしょう。

 

葬儀屋の転職と年齢まとめ

  • 葬儀屋への転職に適齢は無く、若い人でも年齢を重ねた人でもどちらかが有利・不利ということはない。
  • 葬儀屋への転職では年齢で配置が変わることもある。

 

参考葬儀屋Q&A「引退後のシルバー世代、葬儀屋へ転職したい」

シルバー世代です。引退後の再就職先として、葬儀屋を希望しています。

先日40年奉職した会社を定年退職し、現役から退きました。しかしまだまだ元気ですし、下の子はこの間大学を出たばかりです。上の2人の娘もまだ結婚していませんし、結婚費用をためたり老後の生活を充実させたりす...

 

葬儀屋への転職・求人事情(雇用形態別)

 

 ここからは実際に葬儀屋へ転職したい方へ向けて転職のポイント等をまとめていきます。まず葬儀屋へ転職する場合に考えるべきは正社員か非正規雇用なのかという「雇用形態」です。正社員・非正規雇用それぞれにメリットとデメリットがありますので各々の状況に応じて雇用形態を選ぶようにしましょう。

 

葬儀屋の正社員に転職

 葬儀屋は正社員で採用されやすい職場と言われています。これは、不況と言われる今の時代においても変わりありません。葬儀屋は転職・離職が多いため、慢性的に人手不足です。そのため、それなりの収入を確保できて、体力的にもそれほどきつくなく、地元密着型の葬儀屋であれば転勤のリスクがほとんどないと言う、優遇条件を掲げている割には正社員登用がされやすいのです。「違う業界から葬儀屋に転職」という場合でも、知識や資格が問われることはほとんどなく、普通免許(最低限第一種が必要)と高卒以上の学歴があれば、まず問題なく正社員に転職できる可能性が高いです。

 

 葬儀屋の正社員に転職した場合、ほとんどのケースで、休日はシフト制になります。土日祝日に関わらず出勤する必要があると見ておくべきでしょう。葬儀屋によってある程度融通を利かせてくれたり、有給がとれたり、斎場の休み(地域による。1月1日は休み、というところも多い)にあわせたり、ということはありますが、基本的には「土日祝日=休み」という職場ではないと心得るべきです。

 

 ただし、葬儀屋という仕事の性質上、土日祝日が特に忙しい、というわけではありません。そのため、子どもの行事などに出る、ということであれば、比較的融通は利きやすいでしょう。アルバイトやパートのように気軽に休むことは難しいのですが、余裕をもって申告しておけば通るケースが多いです。

 

 男性の場合は、夜勤がある可能性もあります。また、お通夜などに関わる仕事であるため、夜勤でなくとも、帰宅時間は22時を回ることもあります。葬儀屋の正社員への転職は、安定性がありますが時間が不規則になるという点がデメリットです。

 

葬儀屋のパート・アルバイトに転職

 

 葬儀屋のアルバイト・パートは、比較的収入が良いと言えます。特殊なスキル・資格(アナウンスや二種免許を持っている、葬儀ディレクターの資格があるなど)を持っていない10代の女性の日勤であっても、時給は1000円を超えるケースがほとんどです。さらに、お通夜など夜間に働くということになれば、更に時給がプラスされます。

 

 葬儀屋のアルバイト・パートの場合、「ダブルワーク可」としている会社がとても多いのも特徴の一つです。昼間は違うところで仕事をしており、お通夜の夜だけ葬儀屋で働く、というケースです。もちろん、会社の取りきめなどによって「ダブルワークは不可」としているところもありますが、確認してみると良いでしょう。

 

 

 葬儀屋でのアルバイト・パートは、大きく2つの形態があります。1つ目は、「常勤」という形で勤めるものです。これはアルバイト・パートとしていますが、雇用保険などにも加入し、準社員のような扱いがなされます。基本的には、葬儀やお通夜のあるなしに関わらず出勤することになります。この際の仕事は、葬儀やお通夜があるときには滞りがちな雑用(掃除など)をこなすというケースが多いです。

 

 2つ目は、招集がかかったときにだけの「不定期」勤務です。こちらは、前述したダブルワークなどに向いています。常勤のアルバイト・パートとは違い、招集がかかった時点で、「行けます、行けません」と返事をすることができるため、時間的な自由が利きやすいのが特徴です。もちろん、ここで挙げたのはほんの一例です。「夜勤の人が休憩している時間だけ、電話番をする」といった場合や、「希望の日数や曜日を伝えてその間で調整してもらう」という形態をとる場合もあります。

 

 葬儀屋のアルバイト・パートの求人は非常に多く勤務先には困りません。しかし、アルバイト・パートの最大のメリットは「自由が利く」ということですから、どのような勤務形態になるのかは、求人情報に応募する段階で確かめておく必要があります。

 

葬儀屋への転職・求人事情(職種別)

  葬儀屋への転職のポイントとして「職種」に注目してみます。葬儀屋には様々な職種がありますが、ここでは「葬祭ディレクター」「営業職」「運転手」「事務職」を例に挙げてみます。

 

葬儀屋の葬祭ディレクターに転職

 葬祭ディレクターは、ご遺族に寄り添い、故人のお通夜・告別式などの企画提案から運営や進行、アフターフォローまで一連の流れをすべてを担う仕事です。葬儀屋の葬儀ディレクターとして転職する場合、求人数も多く、未経験者可の求人も多いので、比較的探しやすいでしょう。

 

 

 ちなみに、「葬祭ディレクター技能試験」という資格があり、資格取得者に限るという求人もありますので、注意が必要です。葬祭ディレクターの資格はもちろん、自動車免許があると転職には有利に働き、比較的収入がよいケースも多いです。

 

参考葬祭ディレクターは資格があった方が有利

葬祭ディレクターの求人について

「葬儀ディレクター求人」の持つ二つの意味に注意! 「葬儀ディレクターの求人」という言葉には、2通りの意味があります。1つは、「葬儀ディレクターとしての資格(1級もしくは2級)を...

参考葬祭ディレクターに転職するには資格が必要かという相談・回答

葬祭ディレクターになるには資格が必要なのですか?

アパレルの販売から転職を考えています。接客が好きなので、冠婚葬祭も視野に入れているのですが就職にあたり資格などは必要なのでしょうか?優遇されたりしますか?今の仕事が忙しく、転職活動までで精...

葬儀屋の営業職に転職

 葬儀屋の営業職に転職する場合、求人も少なくないので、比較的探しやすいでしょう。ただ、求人の段階では営業職であるとは明確に書かれておらず、入社後、適性や経験によって振り分けられる可能性もありますので注意が必要です。

 

 葬儀屋の営業職への転職を強く希望するのであれば、求人情報に応募する際、志望動機の中にそれを盛り込んでおくとよいでしょう。たとえば、「以前の会社でも営業をしており、○○円のプロジェクトを勝ち取ったので、そのスキルをぜひ御社で生かしたい」などのような形です。

 

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 葬儀屋の営業職へ転職する前に、まず認識しておきたいことは、葬儀屋における「営業職」は、世間一般で言われる営業職とは少し意味合いが異なるということです。葬儀屋は一般家庭に対して「あなたの家族が亡くなったんですか、ではうちで式を挙げませんか」などのように、営業で直接お客さまに対して声をかけることはまずありません。事前準備として会員登録を勧めることもありますが、これもやはり全体の数字から考えれば微々たるものです。

 

 一般的に葬儀屋の営業職が相手にするのは、病院や警察などが多いです。特に、病院は大きな取引先となります。病院で死亡者が出た場合、病院側がご遺族に葬儀屋を紹介することがあります。亡くなった後に慌てて葬儀の準備をするご家庭も多いです。さらに、死亡者の80%が病院で亡くなっているという事実を踏まえれば、病院への営業が如何に大切か分かるでしょう。

 

 また、葬儀屋の営業職の場合、基本給に加えて「歩合手当」が加算されることがあります。これは、その社員が営業をかけた病院からの葬儀の依頼が多くなったなどの理由で発生するものです。このような歩合手当があるため、同じ葬儀屋というくくりであっても、営業職の場合、ほかの葬儀屋スタッフに比べて若干ですが給与が高くなる傾向にあります。成績によって更に給与が上がっていくので、やりがいがある仕事と言えるでしょう。

 

葬儀屋の運転手に転職

 葬儀屋の運転手や霊柩車の運転手へ転職したい場合には、「普通二種免許」が必要となります。葬儀屋では霊柩車にご遺族をのせて運転する場合、送迎バスを運行する場合があり、どちらも「普通二種免許」が必要となります。逆にこの資格さえあれば、学歴は不問という葬儀屋も多いです。

 

 

 また、葬儀屋の運転手の求人情報を探す際には注意が必要です。というのも、葬儀屋の中には、霊柩車を所持していないところもあるからです。一説には、霊柩車一台を新車で買う場合にかかる費用は2000万円とも言われており、小さな葬儀会社では金銭面で大きな負担になります。そのため、葬儀屋はタクシー業者などと提携して必要に応じて霊柩車を外注するということもあるのです。また、国土交通省から認可も受けなければなりません。

 

 このため、葬儀屋に転職すれば霊柩車の運転手になれるというわけではないのです。葬儀屋の運転手職を強く希望するのであれば、求人情報先へ問い合わせをするなど、しっかりと確認しておきましょう。

 

 備考ながら、葬儀屋と提携をしているタクシー会社に転職する場合、大型免許もしくは普通二種免許を持っていれば、大型二種免許を取得するサポートをしてくれる会社もあります。この大型二種免許を持っていれば、ほとんどの車を運転できます。

 

葬儀屋の事務職に転職

 葬儀屋の事務職として転職する場合、まずは葬儀屋の事務職という仕事は、一般事務とは異なり非常に幅広いという認識を持っておきたいところです。葬儀屋の事務職は、電話受付やデータ入力、備品管理などの事務作業だけでなく、葬祭ディレクターのサポート役として、来客対応から式典準備や清掃まで任されることがほとんどです。

 

 

 万が一、ご遺体と接したくないという理由で事務職を選ぶ場合は、求人先に問い合わせを必須でしておきたいところです。上記の様に葬儀屋の事務職はさまざまな仕事を任されますので、ご遺体に接する機会がないとは一概に言えないためです。また、年収面で見ると葬儀屋の事務職は、葬祭ディレクター職などと比較すると若干収入が低い傾向にあります。

 

<※増加するペット葬儀会社>

 

 実は「葬儀屋=人間が対象の葬儀」だけではありません。昨今「ペットは家族」という認識が広がるにつれ、ペットの葬儀を専門とした葬儀屋も増えてきました。ペットの葬儀屋であっても人間の葬儀屋であっても、基本的には「365日24時間対応」と人間の葬儀屋とかわらないため、求められる職種や人材はそう変わりません。

 

 ただ、葬祭ディレクターなどの資格に関しては言及していないところが多く、経験はそれほど重要視されない傾向が強いと言えます。また、若干ではありますし会社や地域による違いもありますが、人の葬儀屋に比べると収入面では少し劣るという特徴があります。加えて、ペットの葬儀屋と限定してしまうと求人情報が極端に少なくなるというデメリットがあります。人間の葬儀に比べると求人情報数は50分の1程度と大きく落ち込むことも、頭に入れておかなければなりません。

 

 ペットの葬儀屋と人間の葬儀屋を比べた時に大きく違うのは、スタッフの価値観です。ペットに対する価値観は、故人に対する価値観以上に個人差が大きいため、同じような経験をし、同じように感じた人でなければ、勤め上げるのはなかなか難しいという点には注意が必要です。

 

 

葬儀屋への転職で年収をアップするには?

 

 転職時に条件面としてポイントとなるのは「収入面」です。葬儀屋で高収入の転職先を探したいのであれば、どのエリアのどの葬儀屋で勤務するか?ということを考えることが何よりも大切です。葬儀関係の収入は、年収にして400万円台、時給計算の場合は1000円前後が主流です。しかしこれはあくまで平均であり、実際には、どのエリアのどの葬儀屋に転職するかによって、収入は大きく変わってきます

 

参考葬儀屋Q&A「葬儀業界の収入、実際のところって?」

葬儀業界の収入、実際のところって?

24歳です。派遣、献茶してます。派遣先は地域密着型の葬儀社が多いかな…今が手取り20万、年2回ボーナス2か月分。勤務時間:9:30~18:00通夜時は21時まで。という感じなのですが、葬儀...

 あくまで一例ですが、東京や神奈川という大都市では、時給換算の場合1500円程度という設定が多いです。対して、北陸などの地方都市では、1000円を切るケースもあり、釣合いがとれていないのが現状です。このため、勤務地にこだわらず、葬儀に携わるプロフェッショナルとしてできるだけ高収入を得たいという場合であれば、東京など大都市の大手葬儀屋へ転職するのも一つの手です。

 

 もう一つ、高収入の求人を探す上で有利になるのが、できることが多いかどうかです。「司会業務をこなせる」、「葬儀ディレクターの資格を持っている」、「寝台車を運転できる」、「夜勤を勤められる」などの資格があれば、高収入の仕事につきやすくなります。特に、アルバイト・パートとして働きたい場合は、「司会業務をこなせること」は大きなポイントになることが多く、時給が2倍になるケースさえあります。

 

 葬儀関係で高収入の仕事を探す場合、大きな手助けになるのが転職エージェントです。エージェントを通せば条件面なども細かい説明を求めることができ、面接などのセッティングもスタッフがやってくれる、というメリットがあります。自分の住んでいるエリアだけでなく、さまざまなエリアの求人情報を見ることが可能です。時間もかからず、自宅で手軽に調べられるインターネットは、今や転職になくてはならないものです。

 

参考葬儀屋の求人がある大手転職エージェント

転職エージェントランキング【2018年度版】

 「転職エージェント」とは何かというと、転職希望者と人材募集企業をマッチングするサービスです。求人の紹介だけでなく担当者が間に入り、条件交渉や面接対策なども行ってくれます。下図...

 

よくある葬儀会社への転職理由

 

 最後に「よくある葬儀会社への転職理由」について言及してこのページの締めくくりとします。葬儀屋への主な転職理由は年収面・体力面などがあります(※詳細は以下で解説)。また併せて葬儀屋の志望動機の例文も関連ページをご参考ください。

 

葬儀会社への転職理由①:葬儀屋の安定性と収入

 よく言われることですが、冠婚葬祭の事業というのは、決して無くなることはありません。現在は葬儀屋が濫立しておりシェア争いが激しくなっている、とも言われていますが、高齢者社会と相まって、仕事はそれほど途切れない、というのが実情です。そのため、非常に安定性が高いと言われています

 

 また、葬儀屋の年収はこちらの葬儀会社の平均年収ランキングを見てもかなり高い傾向があります。さらに業種的にも、長期的に安定した収入が見込めます。地方ではやや年収が下がる傾向にあるものの、中の中~中の上程度の年収が見込めます。アルバイト・パートという雇用形態でも時給は高い傾向にあり、専門知識や特段スキルが無く、地方であったり昼間のみの勤務であっても、葬儀屋のアルバイト・パート時給は1000円を超えるケースがほとんどです。

 

葬儀会社への転職理由②:体力的につらくなく転勤の可能性も低い

 全国規模で展開している葬儀屋チェーン以外では、転勤の可能性はほとんどありません。このため、「今まで一部上場企業に勤めていたが転勤の嵐で疲れた。故郷に戻ってゆっくりしたい」という人などが、葬儀屋への転職を希望することもあります。

 

 また、葬儀屋は体力的にそれほどつらくありません。お棺を持ち上げたり、祭壇を移動させたりということは必要ですが、これは女性でも勤まるものであり、体への負担がほとんどないのです。これらも葬儀屋へ転職する人のリアルな理由の1つになっています。

 

 ただ、上記の葬儀屋への転職理由はリアルなものであり、履歴書の志望動機にはなかなか書きにくいものでもあります。履歴書の志望動機については、例文付きでこちらで紹介しています。

 

参考葬儀屋の志望動機(例文あり)も合わせてチェック

葬儀屋の志望動機(例文あり)

>葬儀屋の志望動機を転職のプロが無料添削<葬儀屋への転職でもやはり志望動機は最重要 冠婚葬祭は決してなくなることがありません。冠婚葬祭業...

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本記事は2018/07/17の情報で、内容は葬儀会社での勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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