葬儀屋に「向いている人」「向かない人」

業界:葬儀会社

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葬儀屋には「聞くスキル」が求められる

 葬儀屋というのは、遺族の悲しみに寄り添い、もっともデリケートな「死」というものを扱う仕事です。そのため、数字などを相手にする場合とは違い、人間性と「聞くスキル」が求められます。男性に比べて女性が求められること、そして年齢がいっていることが不利にはならないのはこのためです。

 

 遺族の話をさえぎったり、遺族の意向を無視して、マニュアル通りに仕事を進めたりする人というのは、葬儀屋には向きません。葬儀には「相場」「目安」があります。故人の交友関係や年齢に応じて葬儀の規模は決まります。そのため、誠実な葬儀屋であれば、不必要な大規模な葬儀は進めません。

 

 しかし、「不必要な大規模な葬儀を進めないこと」に重点を置くあまり、遺族の気持ちを無視してしまう人もいます。遺族が、「参列者が少なくても、また高くなったとしても、最後の親孝行だから」という風に希望するのであれば、その意向にしたがって葬儀を組み立てるべきです。

 

 ただ、転職前が非常にマニュアル社会であったこと、また「予算」に重点を置き、良かれと思って「適正価格」の葬儀内容を進める人などは、葬儀屋では「私たちのことをわかってくれない人」と言われるでしょう。

 

もう一つのスキル「進める能力」

 しかし同時に、葬儀というのは非常に時間的制限が厳しいものでもあります。ご遺体確認~通夜までは長くても4日間しかかかりません。このなかで、様々なプランを組み立て、どのようにしてお見送りするかを決めていく必要があります。このスキルは、しばしば、上であげた「聞くスキル」と矛盾します。

 

 遺族は悲しみの真ん中にいます。そのため、不意に涙ぐんだり、故人の話をしはじめたりすることもよくあります。もちろんこれらに対してどこまでも寄り添い、数時間をかけてヒアリングをしていくことを基本としている葬儀屋もあります。しかしそうではない葬儀屋に転職した場合、ある程度のところで「切り上げること」が必要になります。書類を完成させ、手配をしなければいけないからです。

 

 もちろん、この時に「冷たい人」と思われてはいけません。ただし、あまりにも人間的すぎ、遺族の気持ちに寄り添いすぎて事務的な連絡や企画をできない人もまた、葬儀屋には不向きです。葬儀屋に求められるのは、「聞くスキル」と「進めるスキル」の両方を持った人なのです。

本記事は2015/10/13の情報で、内容は葬儀会社での勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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