議員秘書に求められるスキル・能力・知識

職業:議員秘書

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議員秘書に求められる基本的な能力

 議員秘書の仕事内容は多岐に渡ります。議員のスケジュール管理はもちろん、支援者廻りや政治資金パーティー、ミニ集会の企画、政策立案のための調査、交通手段の手配、クレーム対応や看板設置等の雑用、運転手など、その時々の状況に合わせて的確に、迅速に目の前のことに対応していくことが求められます。そこには、パソコンでの書類作りのスキルも、人付き合いの上手さや気遣い、一般常識や教養、実用的な知識等、その時の自分に備わっているもの全てが必要とされます。

 

 もちろん、政策担当秘書や私設秘書等、秘書にも種類があり、基本的にはある程度の役割が分けられていますが、国会議員の事務所で働く人数はそう多くありません。状況によってはスタッフが足りなくなり、本来の役割とは違ったことをやることもしばしばです。そのような時にもきちんと対応して、議員を助け支えていくことができる能力が議員秘書には求められます。オールマイティに文字通り「何でもできる」ことが重要なのです。

 

  • 仕事は多岐に渡り担当外の業務を行うこともあるため、その時の状況に応じて適切に行動し、何にでも対応できる力が必要。

 

公設秘書に求められるスキル・能力・知識

 公設秘書は国家公務員特別職にあたり、給与も高いため、それなりに高い能力が求められます。ただし、誰を公設秘書に充てるかを決めるのは議員ですので、能力云々よりも自分との信頼関係が深い人物を公設秘書とするケースも非常に多くあります。また、公設秘書も私設秘書も基本的に統一された資格試験などがないため、事務処理能力等の能力は相当なバラつきがあります。

 

 ただ、政策担当秘書だけには、資格試験もあり、政策の知識や国際情勢の把握等に関して高い能力が必要とされます。基本的な秘書としての能力に加え、より高いレベルの能力が要求されるため、給与も高く設定されているのです。しかし実際は公設秘書の経験年数等によってもなることができるため、他の公設秘書と能力が変わらない人が多いとの指摘もありますが、最近は資格試験合格者や女性の政策担当秘書も増えており、政策担当という本来の意味での役割が重視されてきています。

 

  • 特に政策担当秘書は高いレベルが求められることが多いが、能力よりも議員との関係の深さで採用が決まることも。

 

私設秘書に求められるスキル・能力・知識

 私設秘書は主に議員の地元(選挙区)の事務所に勤務することが一般的です。公設秘書は普段は議員と共に国会での活動等、政治寄りの活動が多い一方で、私設秘書は地元での後援会の組織固めに関する活動が中心となります。私設秘書には、地元で議員の支持基盤を広げ、選挙に備えるという役割があるのです。

 

 そのため、私設秘書には、色んな人と接し話ができる親しみやすさや物腰の柔らかさ等、人間関係作りのスキルが必要とされます。また、人の話をよく聞き、小さな話でもそれを忘れずきちんと返答する律義さが求められます。もちろん知識もないよりはあった方が良いですが、それよりも、支援者に好かれる愛嬌や地元の有権者達とのコミュニケーション能力、誠実さ等、人間性に関わる部分が重要なのです。

 

  • 私設秘書は議員の地元の支持拡大という役割が大きいので、支援者に好まれる人当たりの良さや親しみやすさなどの人間性が重視される傾向。

 

本記事は2015/10/07の情報で、内容は議員秘書としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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