都市銀行(メガバンク)と海外勤務

業界:都市銀行(メガバンク)

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海外勤務の間口は広い?

 都市銀行では、海外で勤務できるチャンスは最近とても多くなっています。現在メガバンクを筆頭に、都市銀行のグローバル化が進んでいるからです。海外にどんどん支店を開設しており、海外での駐在員要員を積極的に募集しています。日本国内での募集方法は主に3つのパターンがあります。

 

  • グローバルコース

 採用時から海外勤務が約束されているグローバルコースという採用枠での募集があります。これは、採用段階から海外に行くことが決まっているので、英語はもちろん一定以上のTOEICスコアを取得していなければなりません。この制度を設けている都市銀行はまだ少ないですが、グローバル化が進んでいる中、これからどんどん広まっていく可能性も考えられます。

 

  • 海外駐在員の公募

 都市銀行内で海外駐在員を公募するという制度があり、毎年のように募集を行っています。もちろん、応募すれば誰もが海外で働けるというわけではありません。公募時期に人事部との面接を繰り返して、応募書類の選考や健康診断に合格しなければなりません。しかし最近は日本で家族と安定して暮らしたいという人も増えているので、海外勤務の希望が叶う可能性も高まっています。

 

 ただし、国や地域の希望をある程度言うことはできますが、転勤先を自分で決めることはできません。先進国を希望していたのに、インドや中国、東南アジアなどに勤務を命じられる人も多くいます。そのため、できるだけ覚悟を持って公募に応募することが必要です。

 

  • 本部セクション(専門職)内での募集

 都市銀行は、海外にも本部を置いている場合があるため、各国で専門スキルを持った従業員が必要になってきます。そのため、日本の本部で仕事をしている従業員を海外に転勤させることも多々あります。この場合は、自分の希望ではなく、部長からいきなり指名されて海外に派遣されるという人も少なくありません。

 

  • 銀行のグローバル化に伴い、海外勤務の機会も増えている傾向。最初から海外駐在員要員として入社、自身の希望で公募に応募、転勤(主に専門職)のパターンがある。

 

海外勤務の手当

 都市銀行の海外の駐在員は、国内勤務の同期と比較すると非常に高い給料をもらっていることが多いです。国内勤務の基本給に加えて、海外勤務手当や海外の国ごとに各国手当というものがあるからです。例えば、海外勤務手当は、基本給プラスその従業員の階層による手当が毎月付きます。目安として、入社5年目の海外駐在員で平均してプラス10万円ほど、入社10年目であればプラス20万円ほど付く都市銀行もあります。

 

 それに加えて、国や地域ごとに異なる各国手当というものが付きますが、この金額が非常に大きいのです。各国手当というのは、生活がハードな国であればあるほど金額が増します。例えば、先進国の大都市であるニューヨークやロンドン、または東南アジアの金融の中心であるシンガポールや香港といったような、日本と変わらず何でもあって暮らしやすい地域の場合は、各国手当は非常に少ないです。平均して毎月1~3万円前後といったところです。

 

 しかし、駐在先の国が、例えば日本人がほとんど暮らしていなかったり、生活に不便を感じる地域であれば、各国手当は非常に高くなります。例としては、インドの各都市や、中国の工場地帯である重慶、エジプトなどでは、各国手当だけで20万円以上が付く地域もあります。このため国内勤務の給料とは大きな差が出てきます。

 

  • 海外勤務手当や各国手当が付き、特に各国手当は地域によっては非常に高額になることから、日本国内勤務よりも給料は高くなる。

 

海外での現地採用

 海外に支店を広げている都市銀行では、常に海外での現地採用を行っています。募集時期は各行によって異なりますが、年中募集している職種もあります。現地採用というとその国の現地の人たちの採用が大部分ですが、現地に暮らしている日本人を採用する場合もあります。

 

 とはいえ、現地採用の日本人の給料や待遇は、多くの場合現地の人と変わらない水準になりますので、日本から海外駐在員になった人たちとの給料の差はとても大きくなります。都市銀行だから給料が良いと考えて応募したら、日本の新卒者の月給と変わらない15万円程度だったということもよくあるので、採用時には条件をしっかり確認しておくことが必要です。また、現地採用の日本人は現地の人と同じ扱われ方なので、残業時間などは海外駐在員と比べると少なくなります。

 

 また、現地採用でも海外駐在員と同じような待遇を受けることができる日本人というのは、大半が前職も同じ業界で働いていた専門職の人です。都市銀行の本部セクションにはたくさんの部署がありますが、その中でも現地採用でも待遇が良い部署は、各都市銀行で名称は異なりますが、「企業調査部」や「グローバル部」といった部署です。

 

 この2つは、現地でしか知ることのできない情報を専門的に調査してお客様に情報を提供する部署なので、元々現地で他の銀行に勤めていた人などであれば大変重宝されます。実際に、現地での引き抜きなどもあります。

 

  • 現地採用の待遇は現地の水準が適用されるので、日本からの駐在員とは大きな差が出る。ただし専門部署の勤務経験者は高待遇で採用されることも。

 

本記事は2015/10/02の情報で、内容は都市銀行(メガバンク)での勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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