20代での葬儀会社への転職

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葬儀業界の中心となる世代とは

 葬儀業界で働いている人の中心は、40代~50代の世代です。これはどこの葬儀会社でもほとんど同じで、10代~20代の若年層は極めて少ないのが現状です。もちろん、10代~20代は学生も多く、そもそも社会に出てきている人口が少ない、ということもその原因の一つです。

 

 ただ、それ以外にも、業界の特性上、「若い世代よりもある程度年齢がいった人の方が、遺族も安心していられる」「自分自身も肉親の死を体験したことのある人に任せたい」という気持ちが強くなる、ということも原因として挙げられます。

 

入ってくる人・出ていく人、20代は移り変わりが激しい

 20代の場合、業界への出入りが激しく、流動性が極めて高いという問題も挙げられます。20代前半で葬儀会社に転職をしてきても、30代になる前に違う業種に移る、という人も非常に多く、なかなか20代が居つきにくい職場である、というのが現状です。他の職種に比べて、力仕事などもそれほど多くなく、若いパワーが求められる機会もそれほどありませんので、20代が特に重宝される、ということもありません。

 

 ただ、「他の職場を辞めた20代だけど、葬儀会社では雇ってもらえないのだろうか」と心配する必要はありません。20代にしろ他の世代にしろ、葬儀業界は常に人手を求めています。そのため、「今まで他の業界に勤めていた20代」であっても、比較的すんなりと受け入れてもらえるケースがとても多いです。また、上記で述べたように、「20代は葬儀についての知識が乏しい」ということを会社側もよく分かっているため、30代以降の新入社員に対するときよりも、厚い教育を施してくれる会社が大半です。

 

 このようなことを考えると、20代での葬儀会社への転職も、不安に思うことやリスク要因は極めて少ないことが分かります。また、「今まで葬儀会社に勤めていたけれど、20代のうちに違う職場に移りたい」という場合でも、「葬儀会社にいたこと」がネックになる可能性はほとんどありません。

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