携帯ショップ店員の志望動機・履歴書・職務経歴書を徹底攻略!

業界:携帯電話販売代理店

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当ページでは携帯ショップへの正社員での転職をお考えの方向けに、履歴書や職務経歴書の作成方法のポイントや具体例、好まれる志望動機など、転職成功のための秘訣を分かりやすくご解説いていきます。以下の目次から気になる項目をご覧ください。

 

 

携帯ショップへの転職で好まれる志望動機のポイント

 

・携帯ショップ未経験の場合

携帯ショップスタッフはあくまでも「お客様を相手にした」仕事なので、「人と接する仕事がしたい」という気持ちがあるかどうかを予め自問自答しましょう。携帯・スマホの知識が豊富なのは強みになりますが、ショップスタッフをする上ではその知識を「自分の為ではなく、お客様の為に」利用する必要があるからです。

 

携帯ショップスタッフは「未経験・知識なし」の方にも門戸を広く開けているのも特徴です。多くの代理店では研修やOJTに力を入れているため、後から学んでも十分についていけるのです。また、分からない事を咄嗟に調べるマニュアルや電話サポートセンターも用意されているので安心して業務ができます。

 

そのため、転職活動時には接客業に対しての興味をアピールすることがまずは大切です。

 

・接客業経験者の場合

一口に接客業と言っても分野は多岐にわたりますが、特にアパレル業や飲食業から携帯販売業界に転職される方は多くいます。これらの業界は時給1,000円以下で雇用されるケースも少なくない為、携帯ショップスタッフになる事で年収アップを図る事が可能です。

 

異業種から携帯ショップスタッフに転職する際に注意しなければいけない事は、「個人情報を取り扱う事になる」という点です。例えば、携帯の中には電話帳やLINEが入っており、契約にはお客様の免許証や保険証を一時的に預かる場面もあります。同じ接客業でも、お客様に対する接し方により精密さが求められるようになります。

 

とはいえ、“人が好き”であれば異業種からの転職でも問題なく勤務が可能でしょう。分からない事は後からいくらでも学ぶ事ができます。知識ばかり豊富な人よりも、「人の役に立つのが仕事をする上での喜び」と感じられる人の方が長続きする傾向にあります。

 

志望動機には、前職での経験も踏まえたうえで「人の役に立ちたい」という気持ちを織り込むと良いでしょう。

 

・代理店間やキャリア間での転職の場合

同業者間で転職する場合、その理由は「待遇への不満」であることがほとんどです。例えば、ドコモショップAからドコモショップBに転職しても、業務内容はほぼ同じです。しかし、代理店間で給与体系や待遇が違うという可能性は十分ありえます。

 

面接の際、「以前の代理店の不満」は正直に話してもいいですが、言い過ぎないという事は肝要です。なぜなら、代理店間のビジネス環境はほとんど同じなため、現職場で起きている労働問題が転職先でも起こっている可能性は十分あるからです。面接で前職の「待遇への不満」を口にする際は、「ここだけは譲りたくない」という優先度の高いものに限りましょう。

 

また、「ステップアップのために」という志望動機に絡めて不満を伝えるのは有効です。例えば、「現職ではこれだけの実績を出しても報酬は○○万円でしたが、御社ではもっとステップアップすることができると思い、志望いたしました。」のように伝えるとスマートでしょう。

 

不満が「もっと会社に貢献したいのに、今の会社の規模や給与体系ではそれに答えられない」というものであれば、暗に「現職場よりも御社の方が会社として上である」と相手を立てる事にもなるので、好印象になります。

 

もちろんこの方法を使う場合は、転職先がより良い雇用条件に対応できる事を下調べした上で行う事が必要です。

 

■業界未経験の場合は、何よりも「接客が好き」「人の役に立ちたい」という志望動機を前面に押し出すと良い。知識などは後からキャッチアップすることが可能。

■同業者間での転職の場合は、転職をすることでステップアップにつながる事を伝えるとスムーズな志望動機になる。

 

 

携帯ショップへ転職時の履歴書作成のポイント

 

・携帯ショップにおいて履歴書はあまり重要ではない?

携帯ショップのスタッフ採用においては、あまり履歴書を参考としません。面接での人物重視となるケースがほとんどです。なので、履歴書の役割は「印象を良くする」というより「悪い印象を持たれないように書く」という側面が強くなります。

 

また、学歴を必要としないのも携帯ショップスタッフの特徴です。「どの大学をでたか?」というのは問われませんし、大卒であるかということも基本的には問われません。高校卒業の新卒で代理店に入社するスタッフも多くいますので、学歴の欄は簡潔に事実を記入するだけで大丈夫です。

 

一つ注意が必要なのが、大手販売代理店のケースです。「一般社団法人 全国携帯電話販売代理店協会」という業界団体があり、そこに加盟している代理店は採用も厳しい傾向があります。こういった大手の代理店では学歴や経歴を気にされることもあります。

 

転職経験が多い場合は、「一身上の都合により」だけではなく、納得してもらえるような理由を合わせて記載した方が良いでしょう。

 

・携帯ショップで求められる経験やスキルを記載する

他業界であっても接客に関わる経歴があれば、その経験はプラスになります。携帯ショップスタッフは人と関わる仕事であり、それを全くの未経験から教育するのは大変コストがかかるからです。「今までどのような接客をしてきたか」「接客でどんな成果をあげたか」という点は詳細に記述した方が好印象です。

 

もちろん「人と関わる仕事」であれば、営業職出身でも好印象です。その場合は「訪問営業か?ルート営業か?どのように顧客と接して、どのような成果を上げたか?」という点に関して詳細に記載すると良いです。

 

また、「どのような移動手段を持っているか?」という点も人事の重要な関心事です。一般的に代理店は複数の店舗を所持しているため、入社してから店舗を異動することもあります。郊外の場合は車を所持していると店舗異動の観点から好まれます。

 

入社してすぐに活用する機会はありませんが、Office系のPCソフトが使えるのも好印象です。携帯ショップスタッフは沢山「書類」を作成しますし、利用します。店内のPOP、施策の管理表、日報や月報など、作成する能力があれば重宝されます。

 

・実際の履歴書の記入例

 

<アパレル販売員(在職中)から転職を希望する28歳Bさん(女性)のケース>

平成20年に高等学校を卒業し、平成20年4月に衣服販売会社に入社。アパレル販売員としてのキャリアをスタートさせます。平成24年に大手アパレル会社に転職し、ショッピングモール内の店舗に配属され、現在も就業中です。今までとは異なる商品の販売もやってみたいという希望から、携帯ショップスタッフに応募する際の事例です。

 

①、免許・資格

平成22年11月:普通自動車免許第一種(AT限定)取得

 

②、特技・趣味・得意科目など

私はお客様が何を買うか当てるのが得意です。現職のアパレル販売でも、来店されたお客様の服装や年齢・表情を一目見るだけで「あ、この方はコートを購入されそうだな」という考えが浮かんできます。一度同僚と「10名のお客様が何を購入するか当てるテスト」をしてみたのですが、結果は7対3で私が勝ちました。

また、ただ「何を購入いただけそうか予測する」だけではなく、そうなるように後押しすることも心がけています。例えばお客様と話をしていて予測した服につながる話題があれば、「それでしたらこちらのコートがお気に召すのではないでしょうか?こう言ったときに便利でお洒落ですよ」と持ちかけたりします。すると、高確率で提案した洋服を購入していただけます。

 

【解説・注意点】

携帯ショップスタッフはアパレル販売員と「接客業」という点で共通しています。その点は“即戦力”として機能する可能性が高く、非常に好まれます。また、上記の記入例では自分の能力をどのように次の職場で活かしたいかしっかりかけているので人事側も好印象に取るでしょう。

 

上記の例の良いところは、「勘の良さを接客にどう活かしているか」という記述が明確にされているところです。「お客様が何を買うか当てることができる」だけではただの勘ですが、「お客様の趣向に合わせた提案をするにはどんなことに気をつけているか」「どんな言葉をかけたら狙った通りの服を購入してもらえたか」という点が記述されているので好印象です。勘だけではなく、きちんと自分なりのノウハウを確立しているという評価につながります。

 

 

③、志望動機

「どんな状況でも楽しむ」、これこそが仕事をする上で大切にしたいことです。私はこれまで主に、販売という仕事をしてきました。転職を決意したのは、一生働ける場所を探したい、自分にしかできない仕事をしたい、という理由からです。貴社のホームページを閲覧した際に、私たちの夢実現計画というページでのチャレンジ精神、自分の力を試したいというコメントをされている方を拝見し、率直に私も自分の力がどれほどあるのか挑戦したいと思いました。今まで携わったことのない職種ですがやったことがないからという理由で諦めるのではなくチャレンジしようと思い志望させていただきました。

 

【解説・注意点】

携帯電話販売は採用にあたって「履歴書よりも面接による人物重視」という傾向が強いです。そのため奇をてらった目立つ文章を書く必要はなく、どちらかというと「悪い印象にならなければ書類の段階ではOK」という業界です。

 

そのため「貴社のこんなところに魅力を感じ志望しました」というところが書けていれば大丈夫です。記入例のようにホームページに記載されている情報を参考にしても良いですし、実際に店舗に行ってみて雰囲気が良かったという感想を記入することも良いです。

 

 

④、本人記入欄

「特にありません」

 

【解説・注意点】

携帯ショップスタッフの募集は、特筆すべきことがなければ「特にありません」との記載で問題ありません。勤務場所や勤務日数などは募集企業の方で明確に決められているため、下手に希望を書くと書類の段階で落選してしまう可能性が高くなります。

 

派遣会社へ履歴書を提出する際はこの限りではありません。携帯ショップスタッフの募集は派遣社員の募集も相当数あります。派遣会社は応募者の条件と募集企業の条件をすり合わせるのが仕事なので、希望する事柄があれば明確に記載しましょう。また求人サイトの募集要項に勤務地や就業時間が数パターン乗せられている場合があります。選択肢があれば希望する方を記入するようにしておきます。

 

 

携帯ショップの職務経歴書のポイント

 

・5W1Hを意識して、統一感のある文章を書く

職務経歴書は決まったレイアウトがあるわけではないので、気をつけて書かなければ非常に読みにくい文章になってしまいがちです。基本的には5W1Hを意識し、全体として統一感のある文章を書きましょう。書き終わった後に、家族など第三者に読んでもらうということも大切です。

 

携帯ショップスタッフには「前職で失敗して、行くところがなくて」という人も少なくありません。門戸が広く、給与も低すぎないために様々な応募者が集まるのです。もしそのような「ネガティブな理由の転職」であっても、そういった印象が伝わらないようにすることが大切です。

 

2つ以上の業界を渡り歩いている人は「転職癖がある」とみられ不利になりがちです。携帯ショップスタッフは離職率の高い職種でもあるため、「利己的な理由で転職をしそうな人」は避けられる傾向があるのです。もし2つ以上の業界を渡り歩いている人は、「自分がどのような考えを持って仕事を選んでいるか」一貫性のある理由を職務経歴書に記入する必要があります。

 

・接客や営業経験がある方は結果をアピール

接客や営業経験は、携帯ショップでの業務に大いに活かせます。そのため、前職での接客や営業での成果は採用上の評価につながります。特に「顧客とどのように接して、顧客からどのような評価を受けたか」という点と、「どのように仕組立てて、販売成績を上げたか」という点に関しては人事側も関心ごとです。上記に関してはできる限り詳細に記述することを心がけましょう。

 

全く異なる業界・職種から転職する場合は、携帯ショップでの業務と共通点があるところを強調するようにします。例えば、携帯ショップスタッフには「接客業」という側面以外に、以下のような特徴があります。

 

  • 顧客情報の管理(個人情報を慎重に管理する役割)
  • スマートフォンの保守(エラー対応や機械的な故障対応)
  • 在庫管理・POSシステム使用
  • POP作成・社内通達文章作成

事務職や技術職からの転職でも、何かしらの共通点はあります。自分の経験が新しく入った販売代理店でも活かせるという点に字数を割くべきです。

 

また、異業種の職務について記載する場合は「専門用語をできる限り使わない」という事は必ず意識しましょう。人事側にとって話が分かりにくく、「相手の立場に立って説明ができない」という悪印象につながってしまいます。

 

・業界経験者は今までの成果を明確にアピール!

携帯ショップスタッフ経験者の方は、今までの成果を明確に記載しましょう。得意な商材があれば、具体的な販売実績についても記載します。

 

スマートフォン・インターネット回線・アクセサリや物販など、アピールできる商材は沢山あります。「その商材がなぜ得意なのか」「どのくらいの知識を持っているのか」「同僚にどのくらい販売成績で差をつけていたのか」などは、面接の話のネタにもなります。

 

「イベント時にどんな働きをしたのか」という事も良いアピールポイントになります。携帯ショップスタッフは、特に土日やイベント時などの書き入れ時の仕事が評価されます。行う業務量も増えているはずですので、「積極的にこの業務を担当した」「イベントの成功に向けて平常時にこんな仕込みをした」ということが記載できれば好印象につながります。

 

また、近年は携帯販売業界全体として「接遇」の改善が叫ばれています。接遇とはお客様が接客に対して「どのぐらい満足度をもっていただけたか」という指標です。ショップスタッフの場合は、手続き後のアンケートなどで数値化された指標がフィードバックされているはずです。良かった時の評価数値や、「フリーコメント欄で素晴らしい評価をいただけた」というエピソードが記載できればさらに良い評価につながります。

 

携帯ショップの面接時に気を付けること

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・まずは「なぜ携帯業界なのか」を説明できるようにする

携帯ショップは悪く言えば「すべり止め・足掛け」として応募してくる人もいる業界です。採用の門戸が広い割に、給与の相場は高いためそのような人も吸い寄せてしまうのです。なので、未経験の転職者には必ず「なぜ携帯販売業を目指したいのか?」という質問がされます。そのため、面接前にこの点に対する答えを用意しおくことが大切です。

 

スマートフォンをはじめとした通信機器に対する興味を持っていることも大切です。新しい機能、新しいサービスは日進月歩で更新されます。それを自分が勉強するだけでなく、他人(顧客)の質問に答えなければいけないわけですから、興味がなくては務まりません。

 

自分で自分のことを「アナログ人間なので」と言ってしまう人は、入社してもストレスの連続で続かないという印象を与えてしまいます。度な知識でなくて構わないので、スマートフォンに対して「自分がどのように興味を持って利用しているか」ということには触れておきましょう。

 

また、携帯ショップスタッフの取り扱う商品は日に日に増えています。電力自由化やクレジットカードなど携帯電話にまったく関係ない商品も勉強していくことになるため、「新しいことに積極的で、自ら情報収集することができる」ということがアピールできればさらに好印象です。

 

・知識オタクではいけない

一方、「自分はスマホやPCに詳しいから」と鼻を高くしてしまう人も、あまり面接時の印象は良くありません。なぜなら、商品知識はあくまでも「お客様のために利用する」ものだからです。決して「自己満足のため」にあるものではないのです。

 

携帯ショップには、若い方から高齢の方まで幅広い年代のお客様が来店します。携帯ショップスタッフが年下であればあるほど、お客様も「分からない事」を聞きたくはないものです。ただでさえ「知識不足に恥じらいを感じて」いるお客様に対して、「そんな事もわからないのか」という態度が好ましくないのは言うまでもありません。

 

面接の際には「知識をひけらかす」のではなく、「このくらいの知識は持っていますよ」とそれとなく伝わるように話しましょう。要は知識量に対して面接官に安心感を持ってもらうことができたら良いのです。面接の際にはそう言った「人としての基本態度」もみられます。

 

・面接時の身なりや清潔感は重要

面接官は「身なりや清潔感は問題ないか?」という点も重視しています。携帯ショップスタッフになるということは顧客の前に立つということですから、当然失礼になるような格好の人は採用できません。手続き後に顧客に送られるアンケートメールにも「スタッフの身だしなみには問題ありませんでしたか?」という項目があり、それが代理店の評価にも直結するため、面接時の見た目は徹底的にチェックされると覚悟したほうが良いでしょう。

 

また、年相応の言葉遣いを心がけることも肝要です。携帯ショップスタッフには高卒で入社する人も存在するので、「若い職場」という印象があります。人事もそういった方は大目に見ますが、転職者はそうではいけません。

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本記事は2018/04/16の情報で、内容は携帯電話販売代理店での勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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