携帯ショップのスタッフ求人事情と仕事内容を職場・タイプ別にご解説!

業界:携帯電話販売代理店

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携帯ショップにおけるスタッフの求人事情と特徴(総論)

携帯ショップの求人をお探しの方は、まずはこちらをご一読下さい。携帯ショップにおける求人事情や特徴についてご解説していきます。

 

①、年間を通して安定した求人募集がある

携帯ショップスタッフは全国的に人手不足の状態が続いており、年間を通して安定的に募集されているのが特徴です。そのため、求人サイト・求人情報誌など、様々な媒体から求人に触れることができます。

 

これほど求人が多い理由には、「離職率が高い」という背景があります。離職理由には様々ありますが、多いものとしては「覚えること・業務量が思ったより多かった」や「スマートフォンの機能が多すぎて商品知識についていけなかった」と言ったものが挙げられます。新人の時に「お客様の方が商品に詳しかった」という場合も多々あるので、そこを乗り越えられるかどうかが第一関門になります。

 

携帯・スマホという商品に関しては「若い人でないと使いこなせない」というイメージがあります。そういった印象もあってか、40歳以上で携帯ショップに転職される事例はほぼありません。職場の平均年齢も20代後半であることが多く、40歳以上の方が応募するには「年齢的・心理的」なハードルが高くなっています。

 

②、未経験で就職できる職種の中では給料が高い

携帯ショップスタッフ求人の魅力は、何と言っても給料の高さです。アルバイトの場合、未経験でも時給1,000円を切ることはまずありません。首都圏以外では、“時給1,000円を上回る求人は携帯ショップスタッフ以外には無い“という地域も存在します。

 

また一度携帯ショップスタッフとして業界経験を積むと、同業種への転職も比較的簡単にできます。全国どこのショップも仕事は同じなので、引っ越しした時にも簡単に職が見つかるのは強みです。経験者枠の給与条件は、時給1,200円程度からというケースが多いです。

 

さらに販売力が高い経験者は、1,500円以上の求人も存在します。このレベルの求人ですと店長・副店長候補として募集されているケースが多いです。また、“事務作業はしない”販売特化スタッフとして様々な店舗を周る働き方もあります。

 

③、ショップの形態で行う業務は異なる

携帯ショップと一言にいっても、様々なタイプのショップが存在します。そして、どのタイプのショップに勤務するかで仕事の内容が異なります。

(※当ページ下部や個別ページで、各ショップ形態ごとにさらに詳しくご解説していきますので、詳しく知りたい方はそちらもご一読ください。)

 

<街の携帯ショップ(専売店)>

携帯スマホの販売や契約から、料金収納や修理まで何でも行います。仕事の幅が一番広いショップ形態です。求人数も一番多くあります。

 

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<家電量販店・スーパーの中のショップ>

携帯スマホの販売や契約のみを行っていることがほとんどです。ユニフォームなどで明確に「携帯専門員」とわからない場合、携帯スマホ以外の商品のことをお客様から聞かれることも多くあります。求人数は2番目に多いです。

 

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<併売店>

ほとんどの場合、携帯スマホの販売のみです。組み合わせは様々ですが、ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルのうち、同じお店で2社以上を取り扱っています。併売店はお店自体が少ないので、求人も限られています。

 

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併売店の携帯ショップの求人事情と仕事内容

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④、雇用形態も様々なものがある

比較的企業規模の小さな代理店は、未経験者でも正社員として採用しています。「採用にあまりコストをかけられない」「人手不足」という理由から、せっかく応募してきてくれた人は長期的に働いてもらいたいのです。早期に正社員への転職を目指すならば、こう言った代理店が狙い目です。

 

比較的企業規模の大きな代理店は、多くの場合契約社員や派遣社員からスタートします。中には「紹介予定派遣 → 契約社員 → 正社員」と、正規雇用までに3つ以上ステップのある代理店もあります。道のりは長いですが、「未経験から仕事をしながら大企業の正社員を目指せる」という利点もあります。

 

また非常に稀なケースですが、派遣会社が代理店からショップの業務委託を受けて運営している店舗があります。そういったショップに派遣社員として入るのはあまりお勧めではありません。もし派遣会社の委託契約が何かの理由で解除・破棄になってしまった場合、簡単に職場がなくなってしまうからです。

 

■人手不足と離職率の高さから、携帯ショップのスタッフ求人需要は高い。また、アルバイトの場合は未経験でも時給が高いのも特徴。雇用形態についても、様々なパターンがある。

ただし、携帯ショップの形態もいくつかあるので、仕事内容を含めそれぞれの特徴を知ることが大切。(以下、詳しくご解説していきます)

 

 

携帯ショップのおおまかな仕事内容を見てみよう

 

基本は対顧客業務

携帯ショップスタッフの仕事は基本的に顧客への対応業務です。多くの方が利用したことがあると思いますが、スマートフォンの販売・修理・契約内容変更・料金収納などがメインの業務になります。

 

また、お店の形式によって集客方法が異なるのもポイントです。例えば、街の携帯ショップの場合、近隣の美容院やリラクゼーションサロンと相互にPOPを置いたり、紹介しあったりします。家電量販店の中のショップの場合、テレビや冷蔵庫のメーカースタッフさんと仲良くなって顧客を紹介し合うこともあります。

 

携帯ショップスタッフは、お客様だけではなく協力企業の方とも仲良くなる力が求められます。

 

意外と多いバックヤード業務

携帯業界は常に新商品やサービスが出ています。お店のPOPや什器の装飾など、その度に張り替えが必要です。お客様の目に触れるものですから、これが意外と時間のかかる作業です。

 

人気スマートフォンの新機種発売前は特に忙しく、閉店してから張替作業をします。「時に夜遅くまでの残業が必要になる」これは業界に入る前に必ず知っておかなければなりません。

 

近年非常に高まったコンプライアンス意識

携帯業界は今、非常にコンプライアンス意識が高まっています。その背景には、「振り込め詐欺に名義貸しの携帯電話が使われた」「新規契約の特典を受ける為にスタッフが不正な契約を繰り返した」などの苦い経験があります。

 

不正契約に手を貸したスタッフは個人賠償責任を負います。携帯ショップスタッフには「コンプライアンスを守る」という自分に対する厳しさが時に必要になります。

 

<実際にあった店員の話>

気をつけないといけないのは、「相手に騙されることもある」という点です。あるショップスタッフは、旧友から「友達の免許証を渡すからその名義で契約しておいて」と来店なしでの契約を持ちかけられました。旧友の頼みを断れず契約すると、後日警察がそのスタッフの元へ訪ねてきました。なんと、その旧友は振り込め詐欺の一員で、免許証は偽装したものだったのです。

 

結果的にそのショップスタッフは「振り込め詐欺に加担」したとして捕まりました。こう言った信じられないようなことも、携帯業界では起こりうるので念頭においておきましょう。

 

 

携帯ショップのタイプと雇用形態について

携帯ショップスタッフは同じように見えて様々な雇用形態で働いています。大きく分類すると「代理店雇用」と「キャリア直接雇用」に分かれます。

 

みなさんが良く知っているショップはドコモやau(キャリア)が直接運営しているわけではありません。コンビニのようにオーナーが居て、従業員がいるのです。それが代理店であり、全携帯ショップスタッフの90%以上はこの代理店雇用になります。

 

代理店雇用の場合、「スタッフ → 店長 → 複数店舗統括マネージャー → 事業部長」といったキャリアパスを描きます。どの段階でも視点は「自社が運営している店舗の売り上げを如何に向上させるか」という所になります。また、会社規模は数十人の小さな企業から上場している大企業まで多岐にわたります。

 

それに対してキャリア直接雇用の場合、「スタッフ → 対代理店営業 → 営業チームマネージャー → エリアマネージャー」というキャリアパスを描きます。スタッフ時代に現場の勉強をして、その後は「自社の商品を拡販してもらう為に、代理店にどう動いてもらうか」という視点で仕事をするようになります。また、会社規模は言わずと知れた携帯3キャリアなのでどこに入っても大企業です。

 

■携帯ショップのほとんどは「携帯販売代理店」が運営しており、雇用も代理店が行っている。

ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアが直接雇用をしているケースもあるが、数は少ない。また、キャリアパスも代理店とは異なってくる。

 

 

大きく3つに分けられるショップのタイプと特徴

上述しましたが、携帯ショップは大きく分けて3種類あります。「街のショップ・量販店・併売店」という分類です。実際にどこで働くのかは、所属する販売代理店が「どんなタイプの店舗を運営しているか」によります。

 

街のショップは各キャリアの業務の中で、もっとも幅広い対応が可能な店舗です。契約はもちろん、料金収納や修理の対応もできます。一つのキャリアの知識をじっくり深めることができる反面、他社の情報が入って来にくいという面もあります。

 

量販店は主に“他社からの乗り換え獲得”を目的に設置されているショップです。大抵の場合大手携帯3社が並んでブースを構えているので、お客様にとっては各社比較がしやすいというメリットがあります。すぐ隣がライバル会社なので、お互いのキャンペーン情報や売れ行きの情報を手に入れるのは簡単です。また、お店によっては修理の受付ができないなど、業務が制限されているショップもあります。

 

併売店は自社で「2社以上のキャリア」を取り扱っているお店です。お客様にとっては「比較しやすい」というメリットがあり、会社にとっては「どちらで契約されても売り上げになる」というメリットがあります。多くの併売店は“契約のみ”の取り扱いに絞っている為、業務の幅は狭いです。しかし、2つ以上のキャリア知識が必要な為、しなければいけない勉強量は自然と膨大になります。

 

キャリア直接雇用のケース

携帯ショップスタッフの求人の中には、代理店雇用ではないタイプもあります。auやドコモ、ソフトバンクが直接募集する「現場叩き上げ」タイプの求人です。初めはショップスタッフとして代理店に出向しますが、経験を積んだ後に代理店の営業担当に昇格するのが一般的です。

 

叩き上げの営業担当は非常に重宝されます。代理店と人間関係ができている為本部の意向を伝えやすいですし、代理店にとっても頼りやすい存在です。何より“現場で販売した”経験はプロパーの営業担当にはない強みです。

 

<まとめ>

携帯ショップスタッフの採用先の分類は様々です。「自分がどのような道を進みたいか」「店長になりたいのか」「現場を渡り歩いて色んな商材を売りたいか」「転勤しても良いか」「住む場所は変えたくないか」「どのくらいの規模の会社に所属したいか」「いずれはauやソフトバンクの正社員になりたいか」。

 

全て「どの道から携帯ショップスタッフになるか」によって将来が変わります。先を見据えて、応募する求人を選ぶようにしましょう。

 

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本記事は2018/04/03の情報で、内容は携帯電話販売代理店での勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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