採用先ごとのチャイルドマインダーの求人事情

職業:チャイルドマインダー

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保育園(認可・認証・認可外)のチャイルドマインダーの求人

保育施設のチャイルドマインダーの求人はまだ少ないが…

 チャイルドマインダーが活躍できる場所は色々と考えられますが、保育施設の求人情報のなかに「チャイルドマインダーの有資格者を求む」と書かれていることは、まだ多くはありません。しかし、近年の日本では少子高齢化の影響もあって、良質な保育への関心が高まっていますので、チャイルドマインダーの需要は増えていくものと推測されます。

 

保育園で働きたい場合はどうすればよいか?

 チャイルドマインダーが保育園で働くことを希望する場合、まず優遇されるのは保育士の資格を持っている人です。それを必須条件に挙げているところもあります。保育士とチャイルドマインダーの両方の資格を持っている人は、もちろん採用に有利になるでしょう。しかし、チャイルドマインダーのなかには、現在保育士の資格試験をめざして勉強中という人もいるはずです。

 

 保育士の資格がなくても、保育園で働けるチャンスはあります。保育園の求人情報のなかに、「保育補助」あるいは「無資格でも可」とあるところを探しましょう。そして応募の際に、チャイルドマインダーの資格を持っていることを伝えてください。

 

チャイルドマインダーの資格をアピール

 保育園の求人の内容や条件は様々です。保育園には認可保育園・認証保育園・認可外保育園の3つがあり、さらに立地や受け入れる子どもの数も違いますし、それぞれの園が掲げる保育のコンセプトも様々ですので、求人の際にも当然、求める人のイメージは違います。

 

 なかには保育士の有資格者とともに、チャイルドマインダーの有資格者を優遇してくれるところもあるはずです。あるいは募集要項のなかでチャイルドマインダーについて触れられていなくても、資格取得のために勉強したことは必ず役に立ちますので、求人に応募した際には、ぜひ積極的に、チャイルドマインダーの資格を持っていることをアピールしていきましょう。

 

院内保育施設・企業内保育施設のチャイルドマインダーの求人

院内保育施設・企業内保育施設の規模は?

 大きな病院や一般企業には、その中に保育施設を備えているところがあります。それが院内保育施設・企業内保育施設です。これらは医師や看護師など病院で働く人や会社で働く人たちの、「身近な場所に子どもを預け、安心して働きたい」というニーズを受けて作られたものです。ただしその規模は、病院や会社の建物内に限られていますので、外部の保育園などと比べてあまり大きくはありません。

 

働く条件は、経営母体の規定によって決まる

 院内保育施設・企業内保育施設と外部の保育園などとの一番大きな違いは何かと言うと、経営母体、すなわちその施設が置かれる病院や企業の定める規定によって、勤務条件が決まってくるということです。保育者として働く人の拘束時間や給与も経営母体である病院や企業が決めますので、一般的な保育施設と比べると差を感じるかもしれません。

 

 その理由は、預かる子どもの保護者がそこに勤める人たちに限定されているからであり、保育者の勤務条件もおのずとそれにそって決まってくるからです。勤務時間・給与・勤務地も含めて、自分の希望する諸条件と合致するかどうか、よく見極めてから応募することが大事です。応募する前に、疑問点を採用担当者に問い合わせるのもよいでしょう。

 

チャイルドマインダーの資格は役立つか?

 チャイルドマインダーの資格を持っていることは、院内保育施設や企業内保育施設に勤める際に、もちろん役に立ちます。病院や一般企業で建物内に保育施設を作ろうとするところは、医師や看護師、社員の福利厚生に配慮していることの表れですし、それぞれの採用担当者は、保育士はもちろん、チャイルドマインダーに対する知識・理解もある程度は持っているものと考えられます。

 

 ここは、働きたい気持ちを積極的に伝え、自分が保育に従事することによって、そこで働く人たちの役に立ちたいとアピールしましょう。採用に応募する際は、外部の保育園などに応募するときと同じように、自分の保育に対する志をしっかりと言葉にし、この資格を取得するのにどのようなことを勉強してきたかについても伝えるようにしましょう。

 

託児所のチャイルドマインダーの求人

チャイルドマインダーと託児所

 保育園や院内保育施設・企業内保育施設のほかに、保育を行う施設としては、託児所(小規模託児施設)があります。従来の託児所に加えて、近年では、チャイルドマインダーの資格を取った人が、個人の裁量とキャパシティで自由に保育を行うことができる場所を求めて、小規模の託児施設を開設するケースも増えています。自宅などに保育を行えるだけのスペースがあり、近隣の住民にも配慮ができるチャイルドマインダーであれば、個人事業主として開業することも考えてよいでしょう。

 

 もちろんその場合、保育現場における相当の経験と、理想とする保育のイメージがあり、しっかりとした保育プランを立てられることが前提条件となることは言うまでもありません。そのような人が開いた託児所は、これから働こうとするチャイルドマインダーにとっても良い職場となるはずです。

 

小規模施設での保育希望者に向いている

 保育園や院内保育施設・企業内託児施設で働くことが自分には合わない、もっと小規模で子どもや同僚との距離もより近い場所で働きたいと考える人には、託児所の求人に応募するのもお勧めです。小規模の託児施設もまた、チャイルドマインダーの資格を十分に生かせる場所です。その施設の開設者の保育に対する姿勢やコンセプトが自分に合うものであれば、日々の仕事で得るものも多いはずです。きっとその開設者やともに働く同僚は、子どもたちにとっての保育の大切さを共有できる仲間となるでしょう。

 

託児所における求人の状況は?

 既存の保育園などと比べて、託児所は絶対数が少ないため、求人もさほど多くはありません。そのため、チャイルドマインダーの資格を持つ人が託児所で働こうとする場合は、まずインターネットなどで、希望する地域にチャイルドマインダーが開設している託児所があるかどうかを検索してみましょう。近くに該当する施設があったら、そこに連絡を取り、求人しているかどうかを問い合わせてみるという姿勢も大切です。

 

 そのときには職員を募集していなくても、働きたい意志と自分の連絡先を知らせておけば、ピンチヒッターで保育を頼まれることもあります。小規模の託児施設は1~2名で切り盛りしているところも多く、急に手が足りなくなることもあるからです。また、そのようにして近隣に知り合いのチャイルドマインダーがいることが分かれば、時に応じて情報交換をしたり、お互いに相談に乗ってもらうこともできます。

 

学童のチャイルドマインダーの求人

学童と保育園などとの違い

 学童とは、「学童保育」の通称であり、小学校に通う児童に対して、放課後に事業者が場所を提供して保育を行うことです。正式には「放課後児童健全育成事業」といいます。事業の主体は地方自治体であったり民間業者であったり、地域によって様々です。また、その内容は、保護者が夜まで働いていたりして、学校の授業が終わってから迎えに来るまでの間、ひとりで過ごす小学生を対象とした保育のことです。

 

 保育園や託児所との違いは、保育対象となる児童の年齢です。保育園や託児所に通う子どもが1歳~5歳なのに対して、学童に来る子どもは6歳~12歳と幅広く、おのずと保育者の向き合い方も異なってきます。保育者の側から見れば、幼い子どもに対するのとは違った難しさと面白さがあり、チャレンジのしがいがある仕事だとも言えます。施設によっては、保育園と学童が一緒になっているところもあります。

 

学童におけるチャイルドマインダーの求人は?

 学童の求人は、保育園の求人とともに、全国で常に一定の数があります。そのなかで最近では、チャイルドマインダーの有資格者に対しても、学童からの求人の要請は増えています。先に述べたように、幼児を扱うのとはまた違った環境のなかで働くことになりますが、日本の社会において働く母親が増えるのにつれ、学童も増えています。様々な個性を持った小学生たちと過ごすことのできる学童は、チャイルドマインダーの勉強をしてきた人にとっても楽しく、やりがいのある職場です。

 

 「保育」という言葉を聞くと幼い子ども相手の仕事というイメージが浮かびますが、小学生もその対象です。彼ら彼女らとともに学ぶつもりで、チャレンジしてみるのも良いでしょう。

 

学童における英語教育のニーズ

 小学生を対象とした学童保育にも、近年は英語教育を取り入れるところが増えてきました。英語が好きだったり、会話や読み書きに自信があるというチャイルドマインダーにとっては、そうした学童で働く選択肢もあります。

 

 国際社会で活躍できる人材を育成するという観点からも、日本の教育はこれからますます外国語教育に力を入れていくものと思われます。特に保護者には子どもが幼いうちから英語に親しむ機会を増やしたという人が多く、保育の場においても、子どもがそこにいる時間内は英語を使って過ごさせることをコンセプトにしたり、英語のカリキュラムを採用する施設が多くなってきました。

 

 チャイルドマインダーの資格を持ち、なおかつ英語も教えられるとなれば、採用する側にとって大きなアピールポイントとなるはずです。そうした世の中の流れを見据えて、英語教育に携わっていきたいと思う人は、そのような施設の求人に応募してみましょう。

 

採用先ごとのチャイルドマインダーの求人事情に関するまとめ

  • 保育園でチャイルドマインダーの資格保有者を掲げる求人はまだ少ないが、保育補助などの求人を探すのは有効。
  • 院内保育・企業内保育施設はチャイルドマインダーの資格に理解があるケースも。
  • チャイルドマインダー自身が託児所を開設したり、数は少ないものの、そこで求人があれば雇用されることも可能。
  • 学童保育は対象年齢が6~12歳と幅広く、求人は常にあり、チャイルドマインダーの資格が有効視される場合も。

本記事は2018/01/31の情報で、内容はチャイルドマインダーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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