ホテルフロントスタッフの実態

職業:ホテルフロントスタッフ

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ホテルフロントスタッフの実態

ホテルフロントスタッフに必要な体力

 ホテルフロントスタッフの仕事は体力的にキツイというイメージはないかと思います。誤解をしてほしくないのは、ホテルフロントスタッフは体力がなくても出来る仕事ではありません。

 

 確かに同じホテルスタッフでも、清掃部門やレストラン部門に比べると体を動かすことは少ないです。しかし、だから体が楽かと言われれば、そんなことはありません。

 

 動かずにじっと立っているというのは、思いのほか疲れます。動かないと足がむくみますし、肩も凝ります。カウンターでパソコンのキーボードを打ったり、メモを書いたりするので腰が曲がり、腰を痛めるスタッフもいます。

 

 また、目の前のお客様の事だけでなく、先の事や周りの事を常に気にしています。その為、精神的にも疲れる仕事です。見かけによらずキツイ仕事と言えます。

 

ホテルフロントの笑顔の裏側

 どんな仕事もそうですが、ホテルフロントの雰囲気と言うのは、そこで働く人で作り上げていくものです。こればかりは働き始めてみないとわかりません。

 

 ホテルには色々なお客様がいらっしゃいますが、それはスタッフも同じで色々なスタッフがいます。フロント対応の素晴らしいホテルは働きやすいホテルかと言えば、一概にそうとも言えません。働いてみるとスタッフ同士の仲が悪かったり、上司と相性が合わずフロントの居心地が悪かったり、笑顔がステキなスタッフでも陰では毒舌なんてこともあります。もちろん、その逆でスタッフ同士仲が良く、人望のある上司ということもあります。

 

 ホテルフロントスタッフに高い理想を持っていると、理想通りの職場にはなかなか出会えないかもしれません。それでも、1つ1つステップアップして理想に近づくことが出来ます。

 

ホテルフロントスタッフの激務事情・残業事情

 

激務はお客様の行動に左右

 ホテルのフロントでは、お客様の行動がかぶることが良くあります。チェックインやチェックアウトだと、バラバラの時間帯で来ていただければ楽ですが、お客様にそんなことはわかりません。その為、お客様の到着時間・出発時間が重なるとフロントは大変なことになります。

 

 小規模なホテルであれば、すぐに終わりますが、大規模なホテルだとその忙しさが長時間続くことになります。また、やけに内線が鳴る日があります。それに対応しているとやらなければならない事務処理が後回しになるので、結局残業になります。

 

 そんな風に、ホテルフロントスタッフの仕事はお客様に大きく左右されます。

 

激務はホテルのスタッフ数にも左右される

 当然ではありますが、ホテルのスタッフが少なければ仕事は大変です。それぞれのホテルの経営方針が、必要人数を何人と判断しているのかによって仕事の大変さは変わって来ます。

 

 例えば必要最低限のスタッフ数にして宿泊費を安くする又はお給料を上げるのか、余裕のあるスタッフ数にしてサービスを手厚くするのか、考え方はホテルによって違います。

 

 また、例えホテルが多くのスタッフが欲しいと思っていても、その人数がそろっているとも限りません。多くのホテルが人員確保に頭を悩ませているのも事実です。

 

ホテルフロントスタッフの残業事情

 全てのホテルではありませんが、中にはみなし残業(固定残業)を採用しているホテルもあります。

 

 時給のバイトや派遣には関係ありませんが、正社員がみなし残業だった場合、それ以上の残業をしていても残業代が支払われないことがあります。そういったホテルでは、バイトや派遣より正社員に残業をさせる傾向にある為、正社員は労働時間が長くそれに見合った給料を支払われないということになります。

 

ホテルフロントスタッフの勤務時間と休日

 

ホテルフロントスタッフのシフト

 ホテルフロントスタッフのシフトの組み方はホテルによって違いますが、基本的に早番・遅番などに分かれた2交代又は3交代制が多いです。

 

 夜勤シフトがある場合もあれば、夜勤シフトのスタッフは専任で採用されている場合もあります。早番しかできない又は遅番しか出来ない場合には、事前に確認しておく必要があります。

 

 シフトはフロントスタッフの責任者が作成するのが一般的で、ある程度希望を出すことは出来ますが、他スタッフと希望がかぶれば必ずシフト希望が通るとは限りません。特にイベントシーズンなどはスタッフ間で相談することになります。また当然ですがシフト希望が多いといい顔はされませんので気をつけたいところです。

 

ホテルフロントスタッフの休日

 基本的にホテルが忙しいのは土日・祝日または休前日です。その為、土日・祝日に休みを取るのは難しいです。もちろん絶対とれないという事ではありませんが、忙しいことがわかっているので土日・祝日は休みを希望しづらいです。

 

 決められた曜日が休みになると言うよりは、月ごとに作成されるシフトによって毎回バラバラになる場合が多いです。ただ、採用前に出来ないシフトや、決まった曜日に休まなければならない旨を相談した上で採用されていれば問題ありません。

 

 しかし、その場合正社員で採用されるのは難しくなります。ホテルフロントスタッフは、土日・祝日に休みを取りにくいと言うことを除けば、休みは月に9日前後あり、繁忙期でなければ連休もとれます。

 

 休みはシフト制なので、月○日又は年○○○日と言う表記です。しかし、なかには人手不足が深刻で、正社員はなかなか休みをとれないと言うホテルがあるのも事実です。

 

ホテルフロントスタッフの夜勤

 夜勤はホテルの規模によって1~3人程度の少人数で行います。基本的に多くのホテルはフロントの夜勤スタッフの他に夜警スタッフがいます。夜間に何かあれば、フロントの夜勤スタッフと夜警スタッフで対応することになります。

 

 夜警スタッフがいるホテルでは、見回り巡回は夜警スタッフが行ってくれますので、内線・外線の対応や予約のチェックなどの事務的な仕事がメインになってきます。夜間のフロントの仕事は何もなければ忙しくありませんが、体調崩すお客様がいらっしゃったり、他の部屋がうるさいなどの苦情があったりと何かと気を遣う事が起こりやすいです。

 

 また、起きているだけで体力は消耗されますので楽ではありません。夜勤の交代時間はホテルによって違い、間の休憩時間も1時間~でホテルによって違います。夜勤の回数は夜勤が出来るスタッフの数によりますので、これもホテルによって大きく変わってきます。気になる場合は入社前に確認しておく必要があります。

 

ホテルフロントスタッフの実態のまとめ

  • ホテルフロントスタッフは見かけによらずキツイ仕事であり、体力が必要となる。
  • ホテルフロントスタッフの仕事はお客様に大きく左右され、タイミングによっては激務になることも。
  • ホテルフロントスタッフは土日・祝日に休みを取るのは難しい傾向にある。

本記事は2018/01/30の情報で、内容はホテルフロントスタッフとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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